靖國神社 夜桜能

ステージ, クラシカル
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靖國神社 夜桜能

1992年に始まった靖国神社の薪能は、美しい夜桜とともに幽玄の世界を堪能できるなんとも贅沢な催し。3日間にわたり、舞囃子と狂言、そして能が、毎日それぞれ曲目を替えながら上演される。舞囃子とは、能のある曲の中の舞所だけを取り出した、いわばダイジェスト版。ユーモラスなキャラクターや動きが笑いを誘う狂言では、「あおげあおげ」の文句でおなじみの『附子(ぶす)』を、テレビや映画でも人気の野村萬斎が初日に披露する。そのほか、第2夜には能には珍しい派手な曲目『一角仙人(いっかくせんにん)』、第3夜には、安倍晴明などの陰陽師が活躍する世界を舞台に女の嫉妬を妖艶に描く『鉄輪(かなわ)』など、能や狂言の様々な魅力が詰まった3日になる。小雨決行だが、雨天時には会場が新宿文化センターに変更となる。会場変更の問い合わせは、テレドーム(0180-991-560)まで(各日16時30分より有効)。夜は寒くなることが予想されるので、防寒対策はしっかりしたうえで、この極上の和の空間に浸ってほしい。

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