練馬区立美術館

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タイムアウトレビュー

西武池袋線の中村橋駅ほど近くにある区立美術館。1985年10月に開館し、日本の近現代美術を中心に展覧会を行っている。近年、画家の山口晃や石田徹也などの現代美術作家の個展を開催し、話題を呼んだ。

展示室の貸し出しも行っているため、区民展や学生のグループ展なども頻繁に開催されている。

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詳細

住所
東京都練馬区貫井1-36-16
Tokyo
アクセス
西武池袋線『中村橋』駅 徒歩3分
営業時間
10時00分〜18時00分(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜

開催中

三島喜美代―未来への記憶

1950年代から70年もの長きにわたり、現代美術家として活動を続ける三島喜美代。2020年以降、受賞や展覧会が相次ぎ、国内以上に海外からの評価が急上昇している彼女の待望の大規模個展が「練馬区立美術館」で開催される。 これまであまり展示されてこなかった活動初期の油彩画などの平面作品から、1960年代以降の新聞や雑誌などをコラージュした作品や、1970年ごろの陶にシルクスクリーンで印刷物を転写した多様な立体作品や、1970年ごろの産業廃棄物を素材に取り込んだ近作まで、約90点が展示予定だ。 特に必見なのが、三島の代表作にして最大規模のインスタレーション「20世紀の記憶」(1984〜2013年)。本展のために、常設展示されているアートスペース「アートファクトリー(ART FACTORY)城南島」を初めて離れ、美術館内に展示される。20世紀の100年間から抜き出した新聞記事が転写された耐火レンガブロックが敷き詰められた展示室は、まさに歴史が迫ってくるような圧巻の光景だろう。 ※10時~18時(入場は閉場の30分前まで)/休館日は月曜/料金は1,000円、65〜74歳・学生800円、75歳以上・中学生以下無料

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