「大阪市立自然史博物館」で、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫の知られざる一面や、クモやムカデなどを含む不思議な昆虫に触れ、虫の多様性の面白さを体感できる「昆虫MANIAC」が開催。「国立科学博物館」の研究者によるマニアックな視点や昆虫標本、最新の昆虫研究など、「ムシ」たちのまだ見ぬ驚きの世界に迫っていく。
地球上で報告されている生物種の半数以上となる、約100万種を占める最大の生物群である昆虫。ほとんどは体長1センチメートルにも満たない小さな生物であるが、体のつくりから行動・能力に至るまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいる。世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在しており、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っているのだ。
「見る」「触る」「嗅ぐ」「聞く」。知れば虫との向き合い方が変わる、「MANIAC」な世界へと飛び込もう。
※9時30分~17時(入館は16時30分まで)/休館日は8月4・25日、9月1・8・16日/料金は前売り料金は1,600円、学生1,300円、中・小学生500円/当日1,800円、学生1,500円、中・小学生700円、未就学児無料