京都市京セラ美術館

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タイムアウトレビュー

1933年開館の大礼記念京都美術館を前身に、1952年に京都市美術館と改称、2017年にネーミングライツ契約を京セラと締結し現在の館名に改称、2020年にリニューアルオープンした。

帝冠様式による建築で、日本の公立美術館では現存最古。近現代の京都にまつわる作品を中心としたコレクションを形成しており、上村松園や富岡鉄斎、神坂雪佳などの作品を収蔵している。

詳細

住所
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
Kyoto
アクセス
京都市営地下鉄東西線『東山』駅 徒歩8分
営業時間
10〜18時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜

開催中

西洋絵画、どこから見るか?—ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館

「京都市京セラ美術館」で、「西洋絵画、どこから見るか?—ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館」が開催。「サンディエゴ美術館」と「国立西洋美術館」の所蔵品計60点を組み合わせ、作品をどのように見ると楽しめるかという観点から、鑑賞のヒントを提案する。 ルネサンスから19世紀末までの600年にわたる西洋美術の歴史を紹介する本展。関連する作品がペアや小グループごとに展示され、比較して鑑賞することで、さまざまな角度から絵画が持つストーリーを深掘りする。サンディエゴ美術館から出品される54点は日本初公開となる。 見どころは、エル・グレコ(El Greco)やバルトロメ・エステバン・ムリーリョ(Bartolomé Esteban Murillo)など、スペイン美術の名品。スペイン独自の静物画「ボデゴン」の最高傑作と評され、その始祖とされる画家、フアン・サンチェス・コターン(Juan Sánchez Cotán)の『マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物』は、ハイライトの一つだ。 比べて見るから分かる西洋絵画の面白さは、初めての美術鑑賞にもピッタリだろう。一人一人の 「どこみる」を発見してほしい。 ※10〜18時(入館は17時30分まで)/休館日は月曜(7月21日、8月11日、9月15日、10月13日は開館)/料金は前売り2,000円、学生1,200円、中・小学生700円/当日2,200円、学生1,400円、中・小学生900円、未就学児無料
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