霊岸島交差点近くに構える、1850年創業の老舗和菓子屋。新しもの好きであった初代が西洋の焼菓子をヒントに考案した『亜墨利加(あめりか)饅頭』(158円)など、ユニークな自家製和菓子を販売している。そのほか、2代目が考案し、1998年に復刻した『銅鑼焼(どらやき)』や、円形薄型がスタンダードであった最中をふっくらと愛らしい梅の形にして売り出した『梅もなか』、メレンゲを使った『佛蘭西(ふらんす)饅頭』など、看板商品と呼べる銘菓が多いのが面白い。“ハイカラ”な和菓子を頬張りながら、往時に思いを馳せてみてはいかがだろう。
梅花亭
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