OPENING CEREMONYが、東京で活躍するユニークかつ個性的なクリエイターたちとコラボレーションし、東京また世界中の多彩なカルチャーを発信するTOKYO CULTURAL NETWORK PROJECT。その第3弾は、ニューヨークのフォトグラファー、ジェシー・フローマン(Jesse Frohman)による、生前最後のカート・コバーン(Kurt Cobain)の写真に焦点をあてる。
1990年代のムーブメント、グランジロックの中心的存在だったニルヴァーナ(Nirvana)のフロントマン、カート・コバーン。ジェシー・フローマンは、1993年11月15日、In Utero リリースツアー中、ニューヨーク公演を控えていたカート・コバーンを、滞在先ホテルと同夜のライブ会場で撮影した。希代のミュージシャンが死の直前に何を見据えていたのか。「KURT - Jesse Frohman Exhibition」では、その眼差しの向こう側をフローマンのレンズ越しに垣間見ることができる。