画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎

  • アート
  • 静嘉堂@丸の内, 丸の内
  1. 画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎
    画像提供:静嘉堂文庫美術館河鍋暁斎 「地獄極楽めぐり図」 明治2~5年(1869~72年)静嘉堂文庫美術館蔵 Kawanabe Kyōsai, Travelling through hell and paradise, Meiji era, dated 1869-72, Collection of the Seikado Foundation
  2. 画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎
    画像提供:静嘉堂文庫美術館
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タイムアウトレビュー

絵師の河鍋暁斎(1831~89年)と、探検家で好古家、著述家の松浦武四郎(1818~88年)は、幕末から明治期にかけて活躍したマルチタレントとして知られる。「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」では、近所に住み、信仰も同じだったという2人の交流を通じてこの世に誕生した作品などを展示・公開する。

河鍋は画鬼と呼ばれるほど、あらゆるものを描いた生来の絵師。松浦の古物コレクションをまとめた愛玩品図録「撥雲余興(はつうんよきょう)」の挿図を一部担当。さらには松浦を釈迦に見立てた重要文化財 「武四郎涅槃図」(松浦武四郎記念館蔵)を描いている。

その涅槃(ねはん)図とともに、そこに描かれた「大首飾り」をはじめとする武四郎コレクションの実物(武四郎記念館所蔵品と静嘉堂文庫美術館所蔵品)を同時に展示し、作品を立体的に再現。ほかに、松浦と河鍋を支えた、文化財や古物に情熱を持つ人々との縁についても紹介する。

奇跡のコラボレーションが放つエネルギーを感じに出かけてみては。

※10~17時(土曜は18時まで、第4水曜は20時まで、入場は閉場の30分前まで)/定休日は月曜、5月7日/料金は1,500円、学生1,000円、中学生以下無料 

詳細

イベントのウェブサイト
www.seikado.or.jp/
住所
静嘉堂@丸の内
東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館 1階
Tokyo
アクセス
地下鉄千代田線『二重橋前 丸の内』駅(3番出口)直結/『東京』駅(丸の内南口)徒歩5分/JR山手線・京浜東北・根岸線『有楽町』駅(国際フォーラム口)徒歩5分

イベント詳細

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