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ファン・デル・ベルの北朝鮮アート

切手収集家ファン・デル・ベルが、北朝鮮アートのコレクションを公開

翻訳:小山 瑠美

オランダの切手販売者ウィリアム・ファン・デル・ベル(William van der Bijl)は、プロパガンダのポスターや切手を探すため、1998年に初めて北朝鮮を訪れて以来、合計24回も訪朝した。彼が集めた貴重なポスターや切手は、2015年にソウル市立美術館にて『NKプロジェクト』の一環として展示された。彼は「アートには何でも興味がある。切手もそうだが、北朝鮮の政治的な作品は、単純化された方法で描かれている。その絵に込められた『メッセージ』を理解するためには、アートの知識は必要ない。すべての人はいつも幸せそうで、常に満面の笑顔を見せている」と説明する。2013年に北朝鮮を訪れた際に彼は逮捕され、2週間にわたって収監された。それ以来、彼は友人や切手の交易所が待つ北朝鮮には戻ることができなくなってしまった。「友人とまったく話せず、とても寂しい。北朝鮮を訪ねて友人たちと再会したいと強く思うが、現在の状況では不可能だろう」。

※タイムアウトソウルの記事を転載

「この油絵には、日々の仕事を終えた後に読み書きを学ぶ農民が描かれている。背後のポスターには、『働くために学び、学ぶために働く』というようなことが書いてある。私が持っているなかでも最も優れた絵画で、絵のクオリティが信じられないほど素晴らしい!」

「鉛筆画で描かれているのは、韓国の刑務所に収監されている北朝鮮の囚人。彼は誇り高く生きていて、自身の供述が載った新聞を破り捨てている。壁には自分の血で『統一されたコリア』の地図が描いてあり、再び一つになったコリアではピョンヤン(平壌)が首都になっている」

「収穫されたばかりの新しい塩を見る女性たちを描いた絵画」

「北朝鮮のプロパガンダポスターには、『穀物1000tを生産するために、我々みんなの力を集結させよう』と書かれている」

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