渋谷から東急田園都市線で5分。街の喧騒が和らぎ、人々がほっと一息つける場所、三軒茶屋。駅前には、世田谷のランドマーク、キャロットタワー、周辺には下町情緒を残した街並みと、閑静な住宅地が広がり、様々な人々が行き交っている。そんな街が、ちょっと風変わりな“アートタウン”に変貌する2日間、それが、世田谷アートタウンフェスティバル『三茶de大道芸』。 「三軒茶屋の街を劇場にしよう」と、地元商店街と世田谷文化生活情報センターが一体となって1997年に始まり、今では秋恒例のフェスティバルとして定着している。
各会場では、パントマイムやジャグリング、ファイアーショーにアクロバットなど世界各国のアーティストたちが華麗なる芸を披露。また、移動しながら芸を見せる大道移動芸“ウォーキングアクト”や、各商店街自慢の模擬店も並ぶ。このほか、ユーモアたっぷりのオリジナル小物など、様々なアーティストたちによる小店が烏山川緑道に立ち並ぶ“アート楽市”など、様々なブースが街を彩る。