ロンドン出身のローレンス・ワトソンは、1979年に16歳で学校を辞め、オールドストリートの暗室で写真を独学でスタートし、イギリスの音楽情報誌「ニュー・ミュージカル・エクスプレス(通称:NME)」でキャリアをスタートさせた。
1980年代初頭のニューヨークヒップホップシーンからはDef Jamを代表するアーティストであるRun-D.M.C やEric B. & Rakim、Public Enemy、そして幅広いジャンルの音楽シーンからはOasis, BLUR, Stone Roses, Ian Brown, New Order, Massive Attack, Tricky…などその他多くの伝説的なバンドやミュージシャンたちを撮り続けてきた。
今回のエキシビションでは会場となるThug For Lifeの協力のもと、ローレンスのディレクションにより未公開写真も含むフォトインスタレーションが繰り広げられる。