泉州特産水なす漬け本舗 マコト商店

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  1. Kyoko Otsuka
    Photo: Kyoko Otsuka(karamomo)
  2. Kyoko Otsuka
    Photo: Kyoko Otsuka(karamomo)
  3. Kyoko Otsuka
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  4. Kyoko Otsuka
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  5. Kyoko Otsuka
    Photo: Kyoko Otsuka(karamomo)
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タイムアウトレビュー

農作物のイメージはあまりないといえる、大阪。しかし、大阪人が胸を張って自慢したい野菜がある。それは皮が薄く、上品な甘みを持った泉州の「水なす」だ。その代表的な食べ方である「水なすの漬けもの」の本当においしいものを食べてみたければ、ぜひ泉佐野市へ足を伸ばしてほしい。食文化に真正面から向き合う袋谷夫妻が営む「泉州特産水なす漬け本舗 マコト商店」があるからだ。

マコト商店では「季節を大切にしたい」と、旬の時期のもの以外は使わない。そのため水なすの漬けものを購入できるのは、4〜10月頃限定。その日の朝に採れたものを、その日のうちに漬け、その日のうちに発送する。信頼できる農家から仕入れた新鮮な水なすは、リンゴのようにパリッとした皮の歯応えに瑞々しい食感、自然の甘い香りを堪能できる。

とはいえ、水なすの時期から外れてしまった人も憂うことなかれ。お勧めしたいのが通年で販売している「じゃこごうこ」と「蔵だし ジュレ じゃこごうこ」(各600円、店頭購入の場合は500円)。この地域で「じゃこ」と言えば小エビのことで、これを古漬けにした水なすと炊いたのが泉州の郷土料理「じゃこごうこ」だ。小エビから出ただしがよく染みた水なすは、あっさりとしていながらも風味豊かで食欲をそそる「飯泥棒」だ。

また、秋・冬シーズンには、添加物を一切使用せず、無農菜野菜や地元中心の食材にこだわった弁当(1,000円)や総菜(300円から)も販売。晴れた日は、テイクアウトして近くの海沿いで食べるのも気持ちがいい。

詳細

住所
大阪府泉佐野市大宮町12-6
Osaka
問い合わせ
072-462-0440
アクセス
南海電鉄南海本線・空港線『泉佐野』駅 徒歩5分
営業時間
10時00分~17時00分/定休日は日曜 ※10〜3月頃までは、水〜金のみ営業
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