「京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA」で、「民具とアートとアーカイブの研究所(民具ラボ)」による企画展「蒐集がアートになるとき」が開催。秋田出身の蒐集家・油谷満夫の蒐集人生に焦点を当てるとともに、その収集物を起点にアーティストや研究者が新たな解釈や介入を試みることで、民具・美術・アーカイブが交差する場を立ち上げる。「蒐集されたモノは、アートになりうるのか」という問いを提示する展覧会だ。
本展を企画する民具ラボは、民具とアートのアーカイブについて、実験や観察、対話を通じて調査・検討を行う研究者・表現者・ボランティアによるネットワーク型プロジェクト。そうした活動の中で着目したのが、約70年にわたり庶民の暮らしに関わる多様なモノを収集し続けてきた油谷満夫だ。
油谷は現在も秋田市を拠点に資料の整理・保存に取り組んでおり、その蓄積には、名もなき人々の生活の痕跡や、時代を超えて堆積した記憶が刻まれている。
参加作家は、油谷満夫、アウト・オブ・民藝(軸原ヨウスケ、中村裕太)、
※10〜18時/休館日は月曜、8月15・16日/入場は無料
