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中東の小国・レバノンは、数十年間に及ぶ電力危機と、これに端を発する政情不安に見舞われてきた。国から配給される電力は1日わずか数時間のため、国民は独自の解決策に頼らざるを得ない。状況は、2020年の金融破綻や昨今のイスラエルによるレバノン侵攻によって悪化の一途をたどるばかりだ。
1975~1990年のレバノン内戦下に生まれたライブアーティストのターニヤ・アル=フーリー(Tania El Khoury)と、歴史家の夫であるズィヤード・アブー・リーシュ(Ziad Abu-Rish)は、ある停電の夜、この問題の根源を解明するプロジェクトに乗り出した。
「京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA」で開催される本作は「謎解きをするには最高のカップル」と自ら語る2人が見つけた事実を、観客参加型のレクチャーパフォーマンスで告発していくものだ。展覧会では、パフォーマンス上演後の空間をサウンドインスタレーションとして公開する。
なお、パフォーマンスの上演日程は公式ウェブサイトを確認してほしい。レバノンの停電問題と権力の闇を告発する、愛と復讐(ふくしゅう)の宴が始まる。
※10〜18時/休館日は10月27日、11月4・10日/入場は無料
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