SUCHSIZE

  • アート
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タイムアウトレビュー

オープンアートラボの「SUCHSIZE(サッチサイズ)」は、SUCHNESS(森羅万象・ありのままであること)と、SIZE(人のサイズに合わせる)を組み合わせた、「森羅万象を人に届ける」という思いを込めた造語。「アートとともにありのままに生きる」をキーワードに、自然の循環が人々にもたらす「モノ」を芸術分野から研究し、社会に伝えている。

また、民家の中にギャラリー・制作スタジオ・イベントスペースを設け、アート作品のある暮らしを提案。ギャラリーの横にスタジオを併設することで、鑑賞者とアーティストが気軽にコミュニケーションができる空間に設計されている。

詳細

住所
大阪府大阪市西成区山王1-6-20
Osaka
アクセス
Osaka Metro御堂筋線・堺筋線『動物園前』駅 徒歩5分/JR大阪環状線・南海本線『新今宮』駅 徒歩9分
営業時間
展示により異なる

開催中

drifting elements

「SUCHSIZE(サッチサイズ)」で、早川祐太と大西伸明による展覧会「drifting elements」が開催される。 量子物理学者のカレン・バラッド(Karen Barad)が提唱した「エージェンシャル・リアリズム」は、世界を独立した個体の集合ではなく、分かちがたく絡み合う「現象」として捉える視点だ。本展に参加する早川と大西もまた、物質や出来事と交差する制作プロセスを通して、そうした複雑な関係性を可視化してきた。 展覧会は、万物が相互に関係しながら立ち現れるという視座を軸に構成。人間だけでなくあらゆる存在を「エージェント(行為する主体)」として捉え直し、人間中心の視点から離れた新たな世界との関わり方を探る試みだ。 早川は、近代的な「個の表現」から距離を置き、「自然現象の構成に参入する」ことで彫刻を立ち上げる。一方、大西は版画技法を応用した精密な型写しと着彩によって、日用品の形態を徹底的に写しとる。 作品、メディウム、現象、そして鑑賞者が交差する本展のダイナミズムは、見る者の解釈によって多様に変化していく。鑑賞者自身もまた、この世界のもつれの一部として、新たな意味を立ち上げる存在となるはずだ。 ※13〜18時/休廊日は日〜木曜/入場は無料
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