「京都国立近代美術館」で、近代日本美術史における巨匠として知られる竹久夢二の展覧会「モダン都市生活と竹久夢二―川西英コレクション」が開催される。
夢二は、大正・昭和期の少年少女や美術愛好家、そして若き芸術家たちにとって、「巨匠」というよりも、より身近な存在であるイラストレーターやデザイナーでもあった。生前に販売された絵はがきや封筒、千代紙、風呂敷といった多彩なグッズの数々は、その親しみやすさを今に伝えている。
創作版画家の川西英もまた、夢二の絵と詩に魅了された一人。彼が収集した膨大な版画コレクションの3分の1以上を、夢二の版画・書籍・関連グッズが占めている。
本展では、大正期のモダンな大衆文化を象徴するスターとして幅広い人々に親しまれた夢二の作品を展示。さらに、夢二に憧れた川西や恩地孝四郎をはじめとする昭和期の画家・版画家たちによる作品も並び、都市生活やモダンな景観、前衛性と遊び心あふれる表現の世界を堪能できる。
※10~18時(金曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(5月4日は開館)/料金は前売り1,600円、学生900円/当日1,800円、学生1,100円、高校生以下・18歳未満無料






