JAPAN FIREWORKS EXPO
画像提供:一般社団法人Japan Fireworks Project
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大阪・関西万博で5・6月に行くべき花火や祭りイベント7選

だんじりや阿波おどりなど日本の風物詩を凝縮して体験する

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2025年4月13日から大阪湾の沖合に浮かぶ人工島「夢洲(ゆめしま)」で開催中の「2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)」。さまざまな参加国の文化に触れられる万博だが、日本各地の文化を体験してみることも提案したい。

開催期間中には、連日数多くのイベントが実施される。本記事では、東北から沖縄、はたまた地元・大阪の祭りまで、地域色の強いイベントを紹介する。予約や抽選の必要なイベントもあるので、公式ウェブサイトを確認してから訪れてみてほしい。

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現在の徳島県、かつての阿波国発祥の盆踊り「阿波おどり」は、1970年の大阪万博でも披露され、その知名度が上がるきっかけになったといわれている。今回の大阪・関西万博においては、EXPO アリーナ「Matsuri」 を中心に、5月2日(金)と3日(土・祝)の2日間、「世界中から集う多様な人々を一つに繋げる『輪』」をコンセプトととして、阿波踊りが披露される。

同イベントのフィナーレでは、出演団体の各鳴り物による壮観な合同演奏の下、観客を巻き込む「輪踊り」を展開。会場に設置された「大屋根リング」のような一体感と、独特なかけ声によって増幅される高揚感を味わってみては。

各団体の出演時間は、特設ウェブサイトを確認してほしい。そのほか、徳島県のイベントはEXPO メッセ「WASSE」と、「ポップアップステージ 東内」「ポップアップステージ 西」「ポップアップステージ 北」でも開催される。

※EXPO アリーナ「Matsuri」ほか/5月2日 17時30分〜5月3日 19時30分

5月4日(日・祝)から6日(火・振休)までの3日間は、沖縄の琉球(りゅうきゅう)国時代の文化を紹介するイベント「琉球祭」が開催。かつて国際交流のツールとして使われた琉球舞踊や獅子舞、沖縄の歌などが上演される。

宮廷の舞踊から、宮古島出身のシンガーソングライター・下地イサムによる「宮古島ポップス」の演奏まで、時代を超えて脈々と受け継がれる、沖縄の文化的土壌の豊かさが感じられるだろう。各プログラムの詳細を特設ウェブサイトでチェックして、気になる演目に足を運んでみてほしい。

※「ポップアップステージ 南」/5月4〜6日 14時〜15時50分、16時〜17時50分、18時〜19時50分

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約40台の「だんじり」「やぐら」「太鼓台」など、大阪各地の祭りの象徴が一挙に集まるイベント「【大阪ウィーク~春~】大阪の祭!~EXPO2025 春の陣~ だんじり・やぐら・太鼓台等大集合!」が5月9日(金)・10日(土)に開催。直径95メートルのアリーナ内で、ニ度と体験できないかもしれないほど豪華な祭典が繰り広げられる。

会場中央に設置される実演エリアでは、それぞれが特色あるパフォーマンスを披露。また、夜間はちょうちんなどでライトアップされ、幻想的な雰囲気に変貌する。「大阪の祭り」の魅力がぐっと詰まった2日間は見逃せない。

※EXPO アリーナ「Matsuri」/5月9日・10日 10時〜21時

みこしや盆踊りなどとともに、祭りで楽しみなのは屋台。祭りや縁日に足を運んだら、童心に返ってついつい楽しんでしまうという人も多いのではないだろうか。

本イベントでは、射的やスーパーボールすくい、サイコロ投げなど、まさに「日本の祭りの遊び」といったコンテンツを用意。世代や国境を超えて、日本の風物詩を楽しんでほしい。

※「ポップアップステージ 北」/5月25日

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大阪・関西万博を通じて、日本が誇る世界最高峰の花火技術と、日本固有の文化である「花火大会」の魅力を世界に向けて発信するプロジェクト「JAPAN FIREWORKS EXPO」。日本を代表する花火大会が全国から集結し、花火を披露する。

さまざまなバックグラウンドを持つ花火大会や、万博のために花火師が制作した特別な花火は見逃し厳禁。開幕初日の4月13日には、サプライズで花火を打ち上げたことも話題となった。閉幕まで定期的に打ち上げることが決定している。詳細な日程については公式Instagramをチェックしてほしい。

※夢洲/5月31日、6月28日ほか

東北を代表する「青森ねぶた祭」「盛岡さんさ踊り」「秋田竿燈まつり」「山形花笠まつり」「仙台七夕まつり」「福島わらじまつり」の6つの祭りが集結し、東日本大震災の鎮魂と復興を願い、2011年から始まった「東北六魂祭」。その後継イベントとして、2017年に始まったのが「東北絆まつり」だ。

大阪・関西万博においては、6月13日(金)〜15日(日)にパレードやショーを実施するほか、東北6県のPRブースを設置。各ブースの設置期間は調整中とのこと。公式ウェブサイトを確認してから訪れてみてほしい。

※EXPO アリーナ「Matsuri」/6月13〜15日

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例年8月に開催される群馬県桐生市の夏の一大イベント「桐生八木節まつり」。全国的にも知られている民謡「八木節」の名を冠しており、鼓(つづみ)や鉦(かね)に合わせて独特の節回しで歌い、やぐらを囲んで輪になって踊る祭りだ。

大阪・関西万博には、踊り手チーム「桐生八木節 桐雅会」が、6月21日(土)に出演。これまでも台湾をはじめ、各地で公演を行ってきた同チームが夢洲を盛り上げる。もはや日本の伝統芸能ともいえる八木節を、存分に堪能してほしい。

※「ポップアップステージ 南」/6月21日

もっと万博と大阪を楽しむなら......

  • Things to do

2025年大阪・関西万博」が開催中。この記念すべきイベントで期待されること、そしてチケットの入手方法などを紹介しよう。

今回、大阪は日本で初めて万国博覧会(以降、万博)を2度開催する都市として歴史を刻む。前回の開催は1970年で、万博では20世紀最大の入場者数を記録した。2025年大阪・関西万博は、壮大な構想のもと、記憶に残る万博になるに違いない。

万博は1851年以来開催されており、現在では5年に一度、会期は最大6カ月に及ぶ。このような大規模なイベントには世界中から技術的なイノベーションが集結し、しばしば新技術を紹介する最初の舞台となる。長年にわたり、エレベーター、電気自動車、初代携帯電話などが万博で発表されてきた。会期中は、参加国それぞれのパビリオンで、その国のイノベーションと文化を堪能できる。

2025年大阪・関西万博は、2005年に愛知で開催された「愛・地球博」に次いで大阪で2回目、日本で3回目の万博。開催期間は2025年4月13日(日)から10月13日(月)まで、大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲が会場となる。

世界的に有名な建築家である藤本壮介は、2025年大阪・関西万博の会場を見事なデザインで誕生させる。藤本は、自然をふんだんに取り入れ、敷地内の至る所に緑地を設け、座席や休憩スペースを充実させる予定だ。

目玉として、高さ約20メートル、周囲約2キロの巨大なリング状の大屋根を設置。来場者は、大阪湾の雄大な景色を眺めることができる。

  • Things to do

2025年は大阪の年になりそうだ。待望の万博が55年ぶりに大阪に帰ってくる。革新的な最新技術、世界中の斬新なアイデア、そして希望あふれる未来に向けた持続可能なソリューションがぎっしりと詰まった博覧会が始まるのだ。

大阪湾の沖合に浮かぶ人工島「夢洲(ゆめしま)」で開催される2025年日本国際博覧会」(以下、大阪・関西万博)では、次世代航空モビリティから、内省的な思考を促す静けさの森まで、さまざまな出合いが待っている。会場内の至る所に数十の国や企業のパビリオンがあり、来場者を歓迎する。大阪・関西万博への旅は、一日がかりのものになることを覚悟しよう。

大阪・関西万博は、2025年4月13日(日)から10月13日(月)まで開催される。その包括的なテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。一人一人が、それぞれの可能性を最大限に発揮しながら自らの望む生き方を考えるきっかけとなることを指針としている。

しかし、大それたアイデアや未来的なテクノロジーが提示されるだけではなく、実際に体験できる楽しみもたくさんある。ここでは、タイムアウト東京英語版編集部がこの記念すべき大阪・関西万博で注目したい10の展示やイベント、パフォーマンスを紹介する。

原文はこちらから。

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  • Things to do

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日(日)に開幕する「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」。 大阪・関西万博の最大の見どころは、世界各国のパビリオンが一堂に集まる点だろう。

158の国と地域が参加し、それぞれの文化や特徴を象徴するユニークな建築が立ち並ぶ景色は、万博ならでは。各パビリオン内では、各国の魅力を表現した展示が行われる。

せっかく訪れるのであれば、全てのパビリオンを巡りたいところだが、会場は広く、1日では回りきれないほどの規模がある。

そこで、タイムアウト東京のライターが実際に現地を訪れて厳選したおすすめの海外パビリオンを5つ紹介しよう。

  • Things to do

大阪の交通の要所である、梅田。大阪駅もここにあり新大阪駅までは一駅、私鉄の駅もあり、関西各地とつながっている。駅と駅を結ぶ迷宮のような地下街が巡らされ、通勤に観光に多くの人が行き交う。

現在、再開発が進行しており、2025年3月には「グラングリーン大阪南館」が完成。ますます人をひきつける、いま注目の街だ。

ここでは梅田に近年登場した新しい顔から定番まで、うどん、立ち飲み、イタリアン、純喫茶、ショップなど20のヴェニューを紹介する。来阪時に通過するだけではもったいない。ぜひ梅田で大阪気分を満喫してほしい。

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  • ナイトライフ

夜のとばりが降りる頃、大阪の街はますます活気付くようにすら感じられる。本記事では、工業地帯に突如現れるクラブや、極上の音とともに酒が楽しめるバー、チームラボが手がけるアートプロジェクト、23時まで営業する屋外インフィニティプール、息を飲む美しさの夜景が広がる展望台、一夜の終着地にもぴったりの老舗うどん店など、幅広いジャンルのヴェニューをカテゴリごとに紹介する。

遊びたい夜はもちろんだが、しっとりと過ごしたい夜にも満足できる、粒揃いのスポットばかりのはず。最高の夜遊びの参考になれば幸いだ。

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