Craft Gyoza Fes Osaka
Photo: LAF Entertainment Co., Ltd.
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大阪、ゴールデンウィークに行くべき注目のイベント20選

フードからマーケット、アート、季節のフラワーイベントまで

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大阪が一年の中でも特に活気づくゴールデンウィーク。街はグルメやカルチャーフェスティバル、フラワーガーデン、展覧会など多彩な催しで彩られる。

食のイベントでは「THE MEAT OSAKA」「クラフト餃子フェス OSAKA」「LA FOOD & CULTURE FEST」が開催され、肉料理や餃子、LAフードなどを存分に味わえる。

フラワー系ではネモフィラが見頃を迎え、青一面の花畑が広がる。さらにアート分野では「劇場アニメ ルックバック展 -押山清高 線の感情」や「NAKED meets ガウディ展」などを通して、映像や建築表現の世界観に触れられるだろう。

本記事では、この期間に楽しめる食・文化・自然・アートのイベントをまとめて紹介。連休の計画づくりの参考にしてほしい。

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フード

  • バーべキュー

春の穏やかで心地よい気候は、アウトドアバーベキューにぴったりの季節。「大阪城公園」の「記念樹の森」で開催される「大阪城 森のバーベキュー」では、面倒な準備をせずとも本格的なグリル体験が楽しめる。

プランは1人あたり約2,000円〜3,600円(全て税込み)で、豚肉・鶏肉・牛肉などさまざまな肉が用意されている。さらに、トマホークステーキやTボーンステーキ、シーフードセットなどの追加オプションも揃う。

全てのプランには、快適なアウトドア家具のほか、食器類、トング、炭、ごみ袋などが含まれており、手ぶらで気軽に楽しめるのが魅力。食材や飲み物の持ち込みもできる。

予約せずに利用できるが、事前のオンライン予約がおすすめだ。

体験・フェス・マーケット

  • Things to do

「ひらかたパーク」内の「ABALアリーナ」で、ウルトラマンシリーズの60周年を記念したVR体験型ミュージアム「光の国ミュージアム ウルトラマンXRジャーニー」が期間限定で開催。主人公・ウルトラマンの幻想的な世界に入り込める本イベントは、物語でつながる4つのゾーンで構成される。

設定は、ウルトラマンの故郷・光の国に、歴代ヒーローの歩みをたどるミュージアムが開館し、地球人も訪れることができるというもの。バーチャル空間では、まず隊員の制服を着たアバターを選択し、巨大なウルトラマンに導かれながら光の国へと向かう。続くゾーン2の怪獣展示室では、バルタン星人やゴモラ、キングジョーといった人気怪獣を360度の視点で観察できる。

ゾーン3では歴代ウルトラマンの展示を通してシリーズ60年の歩みを振り返り、ラストのゾーン4ではゼットンやウルトラマンベリアルなどの強敵との迫力あるバトルシーンに没入。クライマックスまでを体験し、世界観を一気に楽しめるだろう。

なお、本イベントのチケットに加え、ひらかたパークの入園料が必要だ。

アート

  • アート

「心斎橋PARCO」で、「劇場アニメ ルックバック展 -押山清高 線の感」が開催。本展では、監督・押山清高と制作陣がどのように原作の世界観を映像へと昇華していったのかに焦点を当て、その軌跡とこだわりをひもとく。

原作は、コミック配信サイト「少年ジャンプ+」で公開され、初日で250万以上の閲覧数を記録した藤本タツキの『ルックバック』。劇場アニメーション作品は58分という短編ながら、興行収入は44億円を突破し、国内外で大きな反響を呼んだ。

会場では、完成に至るまでの制作過程を、押山自身の言葉とともに紹介。原画を空間いっぱいにつり下げた「作画トンネル」が来場者を圧倒するほか、メモや設定画など、制作の裏側に迫る資料をスケール感ある展示で体感できる。

さらに、原作者・藤本の特別協力により、映像作品の上映特典として数量限定で配布された『ルックバック』のネームも公開され、原作の制作過程にも触れられる。

加えて、スケッチブックが積み上がった廊下など、物語の重要なシーンを再現したフォトスポットも登場。ネガフィルムキーホルダーや原画イラスト入りのスケッチブックなど、本展限定のオリジナルグッズにも注目だ。

  • アート

「あべのハルカス美術館」で、「ブルックリン博物館」が誇る古代エジプトコレクションからえりすぐりの名品が集結する「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」が開催。人間のミイラ2体をはじめ、動物のミイラ、彫刻、ひつぎ、宝飾品、土器、パピルスなど約150点の遺物を通して、高度な文明を築いた人々の営みに迫る。

謎に満ちた歴史を旅する案内人は、気鋭のエジプト考古学者・河江肖剰。人々はどのように暮らし、何を食べ、何を畏れていたのか。どのような言語を話し、何を書き残したのか。ピラミッドはなぜ、どのように築かれたのか。ミイラに託されたメッセージとは何か――。これまで見過ごされがちだった視点から、最新技術によるピラミッド研究の成果まで、映像や音声を交えて紹介する。

会場では古代エジプト語の呪文を音声で再現し、来場者を3000年の時空へと誘う。知への探求心を呼び覚ます空間へ、今こそ飛び込もう。

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  • アート

グラングリーン大阪」内の文化装置「VS.(ヴイエス)」で、東京開催でも好評を博した体験型展覧会「NAKED meets ガウディ展」が開催。大阪会場では、「サグラダ ファミリア」エリアのイマーシブ体験がさらに進化して登場する。

本展は、アントニ・ガウディ(Antoni Gaudí)の没後100年と、サグラダ ファミリアのメインタワー「イエスの塔」の完成という歴史的節目を記念して開かれる公式展覧会。クリエーティブカンパニーのNAKEDが、ガウディ財団から正式なオファーを受け、世界で初めて同財団と公式ライセンス契約を締結した。

東京会場では、ガウディの手記や書簡、制作道具など学術的にも貴重な資料の展示に加え、自然観や造形思想を追体験できる体験型アートが大きな反響を呼んだ。建築やアートのファンはもちろん、ファミリー層や若年層まで幅広い来場者を集め、累計17万人を動員している。

ガウディ建築の源泉に迫る展示と、アートテクノロジーや空間演出を融合させた本展。ガウディの精神を「見る」だけでなく「体感する」ことができるこの機会を、見逃さないでほしい。

  • アート
  • コンテンポラリーアート

「エスパス ルイ ヴィトン大阪」で、1980年代以降、現代アートの世界で唯一無二の地位を築いてきたアメリカ人アーティスト、ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)の個展「JEFF KOONS PAINTINGS AND BANALITY – SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」が開催される。

本展は、パリの美術館「フォンダシオン ルイ ヴィトン(Fondation Louis Vuitton)」の所蔵作品を世界各地の「エスパス ルイ ヴィトン」で公開する「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの一環として行われるもの。国や地域を超えて作品を届けるという同プログラムの趣旨の下、国際的な文脈の中でクーンズ作品に触れられる展覧会だ。

会場では、クーンズのキャリアを象徴する代表的なシリーズから厳選した彫刻作品および絵画作品、計7点が登場。入場無料なので、この機会を見逃さないように。

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  • アート

「大阪中之島美術館」で、洋画家の髙島野十郎(18901975年)による過去最大規模となる回顧展「没後50 髙島野十郎展」が開催。代表作『蝋燭』『月』をはじめ、初公開作品を含む160点超が一堂に集う。

卓越した技量と緊張感に満ちた独自の写実表現で知られる髙島。本展では、「孤高の画家」と称されてきたそのイメージを手がかりに、彼の芸術がいかに形成されていったのかを丁寧にたどる。 

併せて、作品における仏教的思想や、青年期から滞欧期にかけての初期の画業にも目を向け、これまで十分に紹介されてこなかった側面にも光を当てる。さらに、芸術観の背景や同時代の動向を探ることで、美術史の中にその画業を改めて位置づけていく。

「孤高」という言葉の奥にある、その素朴な人間像に触れる機会となるだろう。

  • アート

「国立国際美術館」で、現代日本を代表する画家の中西夏之(1935〜2016年)による初の回顧展「中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置」が開催。半世紀以上にわたる制作の軌跡をたどり、その特異な絵画理念と実践に迫る試みだ。

中西は、絵画という営みを根底から問い直してきた。絵画はいかにして立ち現れるのか、その存在する場所はどこにあるのか。こうした問いに貫かれた作品は、具象や抽象といった既存の枠組みに収まらない。自明とされてきた前提を括弧に入れ、新たに「絵画」を立ち上げ直すことこそが、彼の狙いだったといえる。

画家を志しながらも、1960年代前半には前衛美術家集団「ハイレッド・センター」で活動し、絵画から離れた中西。その後、舞踏家・土方巽との出会いを契機に本格的に絵画へ回帰する。

こうして生まれた作品は、絵画という営みそのものを考えさせるものとなった。「反芸術」の下で評価されてきた離脱期に対し、1960年代後半以降の絵画実践はまだ十分に理解されていない。本展では、彼がなぜ絵画に向かったのか、そして絵画をどのように捉えていたのかを問い直す。

かつて中西は、絵画を「緩やかに見つめるためにいつまでもたたずむ装置」と語った。オレンジや黄緑、紫を多用し、長い筆で遠くから描かれた彼の絵画もまた、その装置の一つだろう。この言葉を手がかりに、中西の絵画の在り方を改めて考えていく。彼の絵画が開く世界を、静かに感じ取ってほしい。

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  • アート

森村泰昌、ヤノベケンジ、やなぎみわが、「大阪中之島美術館」に集結。国際的に活動しながら時に交錯してきたこの3人が、なぜ集うのか。そのタイトルは何を意味するのか。そして「消滅せよ。」の先にあるものとは何か――問いが重なり合う中で、本展「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。— 森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ —」は展開される。

展示は、新作を中心に構成される一方で、作家それぞれのこれまでの活動を凝縮した「驚異の部屋」としても機能する。森村の呼びかけにヤノベとやなぎが応答する形で、時に協働し、時に衝突しながら、絶対的に孤独な表現者としての個々の作品世界が、美術館という舞台でぶつかり合う。

さらに、本展のために制作された新作が多数登場し、作家たちが今考える表現を提示。また、3人が初めて取り組む共同制作も披露される。未だかつてない展覧会として、見る者の想像力を刺激するだろう。

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