空中庭園展望台
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大阪、ベスト展望スポット5選

あべのハルカスから日本一高所の大観覧車まで大阪の眺望を愛でる

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再開発が進む「うめきた」では2025年3月、「グラングリーン大阪」の南館がオープンし、にぎわいを見せている。大阪には日本第2の都市として高層ビルが立ち並ぶ都市景観が広がる一方、その麓には昔ながらの家屋が残る街もあり、新旧エリアが共存するのが魅力だ。

そんな大阪の街を把握するには、高いところに上るのが一番。ここでは、日本で初めて高さ300メートルを超えたビル「あべのハルカス」の展望台から大観覧車まで、足を運ぶべき大阪の展望スポットを紹介する。大阪摩天楼を大いに楽しんでみては。

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  • Things to do

2008年に『THE TIMES』で「世界を代表する20の建造物」としても紹介された建物である「梅田スカイビル」。高所恐怖症でなければ、最上階にあるこの展望台は絶対に行っておくべき場所だ。リフトアップ工法といわれる建築方法によって作られているため、天空に浮かんでいるような気分で、円形の展望台を360度歩き回りながら大阪の街を一望できる。

展望台まで登るエスカレーターはチューブ型のガラス張りになっているので、空の中を上がっていくような気持ちになれるのも楽しい。日没30分前、もしくは日没後30分の間にたどり着けたなら、息をのむ美しい景色を見ることができるだろう。

  • Things to do

日本で2番目に高いビル「あべのハルカス」の展望台。58階、59階、60階の三層構造となっており、天気が良ければ、大阪エリアのほか、京都エリアや淡路島などを一望することもできる。

2018年3月には、地上300メートルのビル最頂端部に設置されたデッキの上を、命綱を装着して歩くというアトラクション「エッジ  ザ ハルカス」も誕生した。展望台からガラス越しに見る景色でさえ大迫力なのに、360度何もさえぎるものがない状態で、眼下に広がる街並みを眺められるとあっては、想像以上のスリルと感動を得られることだろう。

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  • アトラクション
  • タワー&展望スポット

絶景を眺めるべく、東大阪市役所へ訪れるのはどうだろう。本庁舎の22階にある展望ロビーには、大阪の美しい街並みが広がる。よく晴れた日は、なんと兵庫県の淡路島まで見られるというから驚きだ。

23時まで開放しており、入場料は無料。地上約100メートルの高さから、「日本夜景遺産」にも認定された夜景を一望しよう。

展望フロアには市民ギャラリーが設置。また、11時から14時、17時から21時にはストリートピアノの演奏も楽しめる。

  • アトラクション
  • タワー&展望スポット

大阪のベイエリアにそびえ立つ「大阪府咲洲(さきしま)庁舎」。通称「さきしまコスモタワー」の55階が展望台になっている。

まるで空に上っていくようなシースルーエレベーターに乗って、52階へ。さらに長いエスカレーターに乗ると、地上252メートルにたどり着く。日本で4番目に高い展望台からは、大阪のパノラマが360度何も遮るものがなく広がっている。

大阪の街並みはもちろん、背後にある六甲山や生駒山、晴れた日には神戸や明石海峡大橋まで見渡せる。「2025年日本国際博覧会(関西・大阪万博)」の会場も見下ろせ、話題の「大屋根リング」を一望できるスポットでもある。

大阪名物のプリン「大阪ぷりにゃん」などが味わえるカフェもあり、眺望を楽しみながらのクリームプリンは、格別だろう。

また、展望台の西側には、ボックスシートが設置。サンセットからマジックタイムのひととき、夜景の輝きまで、刻々と変わりゆく大阪の絶景をゆっくりと眺めてみては。

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  • アトラクション

123メートルという日本一の高さをほこる観覧車「オオサカホイール」。1周は18分間で、全面シースルーのゴンドラ内からは「あべのハルカス」「スカイビル」など、大阪の風景が一望できる。

冷暖房も完備されており、全てのゴンドラがベビーカーや車椅子に乗ったまま乗車可能。豪華な内装の「VIP観覧車」(2基のみ)や、歌い放題の「カラオケ観覧車」(1基のみ)など、特別なゴンドラでは非日常を味わえるだろう。

そのほか、謎解きをはじめイベントも開催している。詳細な営業時間を公式ウェブサイトで確認してから訪れよう。

大阪の食べ歩きを楽しむなら……

大阪名物といえば、やはりたこ焼きだろう。定番のソースやポン酢だけでなく、「オルタナティブ」と形容すべき、斬新なフレーバーも近年人気上昇中だ。

それぞれの店の個性が光るたこ焼き。ハシゴして食べ比べするのもいいかもしれない。ミシュラン「ビブグルマン」を獲得している老舗から、比較的近年オープンしたヴェニューまで紹介する。

大阪を代表する「粉もん」料理の一つ、「お好み焼き」。関西では家庭で食べられるものでもあるが、大阪のお好み焼きの店舗数は全国指折りを誇る。ジュウジュウとソースが焼ける音と香ばしい匂いに包まれ、わいわい言いながら一つのお好み焼きを分け合うのは、大阪らしいひとときだ。

ここでは、お好み焼きのルーツといわれる「一銭焼き」の店からグルテンフリーのお好み焼きを提供する店まで、厳選して5店を紹介する。本場の味をぜひ楽しんでほしい。

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スパイスカレーの聖地とも言われる大阪。4年連続でミシュランガイドに掲載されたレジェンドや、一部で「幻」と呼ばれているカレーなど、さまざまなタイプに分かれている。

食欲をかき立てられるスパイスの香りを思い切り吸い込み、見た目も美しいカレーたちに心をときめかせたい。食い倒れの街、大阪で、めくるめくカレー探しの旅に出よう。

  • ラーメン

大阪グルメといえば「粉もん」の名が上がる。麺類の代表格は「うどん」であり、人口あたりのラーメン店はけっして多くはない大阪だが、むろん行列のできる名店は存在する。

2022年にオープンした異色の経歴を持つオーナーが手がける店から、高井田系といわれる東大阪発祥のご当地ラーメンを提供する店まで厳選して4店を紹介する。粉もん文化の中で揉まれて育まれた大阪ラーメンをぜひ味わってほしい。

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  • ワインバー

日本はナチュラルワインの輸入大国といわれるほど、ナチュラルワインに親しんでいる。現在では若手を中心に、日本でもナチュラルワインを産するワイナリーが増えている。土地の個性を生かしているため、味わい深く、和食と相性がいいのも魅力だ。

ここでは、大阪の都市型ワイナリーをはじめ、絶品のペアリングが楽しめる店や日本産ナチュラルワインを知り尽くしたソムリエールがオーナーを務める店など、日本産のナチュラルワインにほれ込んだ大阪のワインバーやレストランを厳選して5店舗を紹介しよう。

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