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「360°リアルタイムドラマ」や18歳以上限定のナイトイベント、忍者アトラクションなどが登場

京都のテーマパーク「東映太秦映画村」が、開村50周年を機に施設全体のフルリニューアルを進行している。その第1期リニューアルが、2026年3月28日(土)にオープンする。
今回の刷新では、「江戸時代の京へ、迷い込む」をコンセプトに、村全体を舞台とした体験型コンテンツを大幅に強化。映画村史上最大規模となるライブショーや18歳未満入場不可の大人向けイベント、伝統文化・和装体験などを新たに導入し、没入型テーマパークとしての魅力を高める。
新たな看板コンテンツとなる「360°リアルタイムドラマ」は、施設全体を舞台に物語がリアルタイムで進行する参加型ライブショー。忍者や武士、茶屋娘といった登場人物が村内各所で日常を営む中、来場者は江戸時代の京都のある一日を自由に巡りながら体験できる。春の演目『花嫁道中桜の宴』では、祝言の日に巻き起こる事件を軸に、新選組らが町を巡る物語が展開される。
また、リニューアルに伴いナイト営業もスタート。18歳未満は入場不可の夜限定コンテンツとして、江戸のばくち文化を体感できる参加型イベント「丁半博打」や、拷問器具を再現した空間で司法の歴史を学ぶ没入型体験「大人しか入れない拷問屋敷」など、大人向けプログラムが新設される。昼間には体験することができない、江戸時代の京の夜を堪能できるだろう。
さらに、ノンバーバル仕様へとアップデートされた、本格的忍者アクションが楽しめる「忍者ショー~NINJAMISSION~」、刀の構えや所作など侍の心得を学べる「侍修練場」、時代劇の歴史を実物資料や体感展示で味わう「『太秦時代劇100年』〜撮影バックストーリー〜」、幻想的な空間で占い体験ができる「京花占い」も登場する。
そのほか、茶道や華道、能、狂言といった日本の伝統文化を体験できるワークショップや、侍や舞妓(まいこ)などになりきる本格的な時代衣装体験も用意。忍者アクションをテーマにしたアトラクション「NINJA BATTLE- 太秦鬼決戦 -」など、エンターテインメント性の高い体験も拡充される。
飲食では、京都の老舗醤油屋である「澤井醤油」の醤油を使用したスイーツの店「澤井醤油 with Key Stone」、1969年から愛され続けるカレーうどん「味味香」、クラフトビールを製造する京都醸造株式会社の直営店 「味隠」、映画村オリジナルの茶屋「うず茶屋」といった、新店舗10店がオープン予定。「京の食」をテーマに、老舗から新進気鋭のブランドまでが揃い、食べ歩きから本格的な食事まで幅広い和の味覚が楽しめる。
物販エリアでは、日本文化の魅力に触れられる3店舗がオープン。全国各地の陶磁器や和雑貨を扱う「東堂 AZUMA-DO」、京都発ブランド「SOU・SOU 宣屋」、京都の名店と次代を担うブランドを⼀堂に集めたセレクトストア「お土産処」が出店する。
また、太秦映画村オリジナルグッズも新たに並ぶ。大正から昭和期にかけて活躍し、多くの時代劇映画の衣装デザインを手がけた日本画家・甲斐荘楠音(かいのしょう・ただおと)の図案を再編集した「甲斐荘シリーズ」をはじめ、時代劇衣装の伝統文様を現代風に再構築した「時代劇シリーズ」、京都撮影所とのコラボレーションによるアパレルライン「UZUUZUシリーズ」、和風ポップな小物を展開する「昔あそびシリーズ」の4カテゴリーがラインアップ。施設内での没入体験を、プロダクトとして持ち帰ってほしい。
映画やテレビの撮影が行われてきたオープンセットの強みを生かしながら、従来のテーマパーク機能に没入体験型コンテンツを融合させることで、太秦映画村は新たなエンターテインメント拠点へと進化を遂げる。江戸の世界観をよりリアルに体感できる場として、幅広い来場者層の関心を集めそうだ。
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