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心斎橋から北西に徒歩10分ほどのエリア、新町の目立たない雑居ビルの3階にひっそりと隠れるようにある多国籍レストラン。オーナーシェフの空野英夫は、外資系ラグジュアリーホテルの料理長や海外レストランでの経験など、グローバルなキャリアを誇る。有機野菜を自身で5年間栽培していたこともあるという。
2017年にオープンした「洋食カッポウソラ(kappo sora)」では、野菜をふんだんに取り入れ、フランスやイタリア料理のみならず北欧、北アフリカ、トルコなど、文字通り世界各国の料理からインスピレーションを得て、ボーダーレスなメニューを提供している。
シグネチャーディッシュは、シロップに漬けたトマトや昆布だしで煮浸ししたソラマメ、アオウリのピクルスなど、旬の野菜を盛り付けたオードブルサラダ(コースは3,500円から、税込み)だろう。ドレッシングがなくても楽しめる逸品で、ハイエンドガストロノミーを知り尽くすシェフならではの、手間を惜しまない職人技が感じられる。
季節によって変わるアラカルトはビーガン料理のほか、グルテンフリーやナッツフリーのメニューも充実。コース料理は卵や乳製品フリーまたは、 グルテンフリー対応できるのもうれしい。世界の味に出合える、かつ食べる側の「こだわり」もかなえてくれる店は、大阪で食の「多様性」を謳歌(おうか)できる場所の一つといえるだろう。
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