1. WAVE WEAVE ― 音と織物の融合
    画像提供:HOSOO GALLERY
  2. WAVE WEAVE ― 音と織物の融合
    画像提供:HOSOO GALLERY

WAVE WEAVE ― 音と織物の融合

  • アート
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タイムアウトレビュー

HOSOO GALLERY」で、世界的アーティストであり、電子音楽家のアルヴァ・ノト(Alva Noto)としても知られるカールステン・ニコライ (Carsten Nicolai)と同館のコラボレーションによる新作インスタレーションを発表。映像作品『WAVE WEAVE』と織物作品『SONO OBI』2部構成で展開する。

旧東ドイツの織物産地出身のニコライは、1000点以上の紋意匠図を所有し、織物の技法や起源に長年関心を寄せてきた。今回、西陣織の伝統技法と西洋の現代技術の融合に着目し、時間を内包する織物の特性から着想を得て、新作を制作した。

西陣織の老舗「HOSOO」の織物技術を駆使したWAVE WEAVE』は、織物工房の風景や織機をニコライ自ら撮影・編集し、電子音響を融合させた映像インスタレーション。織物の構造からアルゴリズムと時間を可視化し、素材と風景の生成を詩的な映像と音のリズムとして描き出す。

『SONO OBI』は、電子音楽をソノグラム化して織り上げた作品。音を織物に記録し再演できる構造で、旋律ではなく音の質感を織り込み、帯でありながら音楽のアーカイブでもある。

本展は、電子音楽と織物をデジタル技術と有機的発想で結びつけ、視覚・聴覚・触覚を横断する新たな表現を提示。伝統と革新を往還するHOSOOとニコライが、歴史と未来をつなぐ創造の場を生み出す。

※10時30分〜18時(入場は閉館の15分前まで)/入場は無料

詳細

イベントのウェブサイト
www.hosoogallery.jp/exhibitions/wave-weave/
住所
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