「美術館『えき』KYOTO」で、浮世絵版画に描かれた猫たちに焦点を当てる展覧会が開催。猫の生態や歴史、人間との関わりに光を当てながら、昔から変わらない猫の魅力に迫る。
気まぐれだったり、甘えん坊だったりする気性で、人々を魅了する猫たちの特徴や魅力は、美術や文学の世界でも古くから親しまれてきた。平安時代の『源氏物語』には宮廷で愛される姿が描かれ、江戸時代には肉筆画や浮世絵版画の題材として盛んに取り上げられている。
本展では、初めて錦絵を手がけたとされる鈴木春信や、風景画の名手・歌川広重をはじめ、浮世絵界随一の猫好きとして知られる歌川国芳、その弟子である月岡芳年や河鍋暁斎など、20人以上の絵師による100点を超える猫の姿が登場。「猫の姿」「猫と暮らせば」「猫七変化」「おもちゃ絵猫」のジャンルに分けて紹介していく。
野性味を感じさせる姿から、じゃれ合う愛らしい姿、怖さの中にもどこかユーモラスな化け猫、人間を猫に見立てて描く「おもちゃ絵」など、人の暮らしや文化に溶け込んだ猫の魅力と、猫のいる社会の奥深さを堪能してみては。
※10時~19時30分(入館は19時まで)/料金は前売り900円、学生700円、小・中学生300円/当日1,100円、900円、小・中学生500円、未就学児無料






