併せて、作品における仏教的思想や、青年期から滞欧期にかけての初期の画業にも目を向け、これまで十分に紹介されてこなかった側面にも光を当てる。さらに、芸術観の背景や同時代の動向を探ることで、美術史の中にその画業を改めて位置づけていく。
「孤高」という言葉の奥にある、その素朴な人間像に触れる機会となるだろう。
「大阪中之島美術館」で、洋画家の髙島野十郎(1890~1975年)による過去最大規模となる回顧展「没後50年 髙島野十郎展」が開催。代表作『蝋燭』『月』をはじめ、初公開作品を含む160点超が一堂に集う。
卓越した技量と緊張感に満ちた独自の写実表現で知られる髙島。本展では、「孤高の画家」と称されてきたそのイメージを手がかりに、彼の芸術がいかに形成されていったのかを丁寧にたどる。
※10~17時(入場は16時30分まで)/休館日は月曜(4月27日、5月4日は開館)/料金は前売り1,600円、学生1,000円/当日1,800円、学生1,200円、中学生以下無料
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