上出惠悟 「B-P-F」
《untitled/B-P-F》 2025 磁器 φ90×h140mm courtesy of the artist and Yoshimi Arts

上出惠悟「B-P-F」

  • アート
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タイムアウトレビュー

「Yoshimi Arts」で、上出惠悟の個展「B-P-F」が開催。「磁彫」「静物」に通じる彫刻的思考の下、窯元の製品を重ね合わせ、釉薬(ゆうやく)を施し焼成することで一体化させた新たな彫刻作品を展示する。

上出は、磁器の成形や手仕事による絵付に卓越した技術を持った職人たちを率いる「九谷焼」の窯元・上出長右衛門窯の6代目。窯のディレクションを行いながら、個人としても作品を発表している。

これまで、上出は自身の出自である九谷焼を俯瞰(ふかん)的に捉え、東洋で始まった磁器の歴史を背景に、神話的ともいえる手法で磁器が内包する時間と場所について探求してきた。


本展では、石川県の伝統工芸である九谷焼の産地で製造・流通されている磁器製食器の素地を用いた彫刻作品が並ぶ。積み重ねた食器は、釉薬(装飾)を施し、焼成するという不可逆のプロセスの中で、色味・質感・形状・寸法・強度の変化を生む。

なお、会期は2025年12月6日(土)~14日(日)、2026年1月7日(水)~18日(日)なので、注意してほしい。 

※12~19時(日曜は17時まで)/休廊日は月・火曜/入場は無料

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