1936年に開館した「大阪市立美術館」は、2026年で開館90周年を迎える。本展「全力!名宝物語 ―大阪市美とたどる美のエピソード」では、館蔵・寄託の名宝を中心に、美術館を巡って紡がれてきた物語や、美術に託された思い、そして美術の成立から未来への展望までをたどる。
東洋美術の殿堂として世界に知られる同館は、今もなお大阪の地に確かな存在感を示している。歴史は保存されることで未来の礎となり、「物語」として形を変えながら語り継がれていく。
美術もまた、そうした「物語」を映し出し、時代や人々の息遣いを視覚的に伝えてきた。美術館の歩みは、そこに収蔵された美術品そのものによって雄弁に語られている。
各コレクションの代表作を通して、時に力強く、時に繊細に人々とともに歩み続けた美術館の歴史物語を体感してほしい。
※9時30分~17時(入館は16時30分まで)/休館日は月曜(5月4日は開館)/料金は前売り1,600円、学生1,000円/当日1,800円、学生1,200円、90歳以上・中学生以下無料
