[category]
[title]
「国立民族学博物館」で、台湾の「原住民族」という先住民族のアートに焦点を当てた企画展「フォルモサ∞アート――台湾の原住民藝術の現在(いま)」が開催。「ヴェネツィア・ビエンナーレ」などの現代美術展に出展し、国際的な認知度も高い12人の「原住民藝術家」の作品を紹介する。
原住民藝術家の作品には、個人や集団の記憶が民族のアイデンティティーを伴い色濃く表現され、強い抗議や社会運動の色彩を帯びることもある。また、祖霊や神話、祭礼や慣用してきた文様が作品の重要なモチーフとなり、暮らしや文化を育んできた大地や大海との対話が創作活動の支柱となっている。
出展作品は油彩やマーカー画、線刻画、木彫や金属塑像、織物、陶芸といった、さまざまなメディアによるアーティストたちの代表作や新作。また、インスタレーションや映像を通した躍動感ある作品も出展予定だ。
本展タイトルの「フォルモサ(Formosa)」は、台湾の美しさに感嘆した大航海時代のポルトガル人の「Ilha Formosa(麗しの島)」という言葉に由来。継承されてきた伝統文化、現代化に伴う先住民族文化の喪失、環境破壊や格差問題など、アートを通して無限に広がる台湾原住民族の世界をのぞいてほしい。
※10〜17時(入館は16時30分まで)/休館日は水曜/料金は780円、65歳以上(要証明書等)660円、大学生340円、高校生以下無料
Discover Time Out original video