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「京都dddギャラリー」で展覧会「フェリックス・ベルトラン コネクション ―ハバナ ニューヨーク 大阪 メキシコ マドリード 京都―」が開催。20世紀のグラフィックデザイン文化において新たな物語を構築した相互関連的な取り組みとして、出版とキュレーション、書籍と展示の関係を、デザイナーたちが制作した象徴的なイメージや、一時的な印刷物を通して振り返る。
当代有数の知性あふれるキューバ生まれのグラフィックデザイナー、フェリックス・ベルトラン(Felix Beltran、1938〜2022年)は、グラフィックデザインへのコンセプチュアルなアプローチを形成した。ベルトランという人物の重要性は、その人生や文化的な面が、スペイン語やポルトガル語が使われる中南米諸国を主とする地域を意味する「イベロアメリカ」と結びついている点にある。
彼は地元カリブ文化をはじめ、「バウハウス」の構成主義、アイソタイプ、アメリカンモダニズム、スイス派、即物主義写真、コンクリートアート(幾何学的抽象)、ミニマリズム、ポップアートなど、さまざまな芸術運動の影響を受けながら精力的に活動した。作品は政治・社会的にも文化的にも、彼が生きた時代を証明している。
大きな影響力を持つ作品を通じて強力な政治・社会的メッセージを投げかける、イベロアメリカデザインの歴史や重要性を垣間見てほしい。
※11~19時(土・日曜・祝日は18時まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)、9月9・16・24日、 10月14日/入場は無料
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