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「京セラギャラリー」で、「EXPOSING」が開催。京都市立芸術大学大学院を修了し、一線で活躍するアーティストの新平誠洙、寺岡波瑠、肥後亮祐の3人が結集する。
本展では、「2025年日本国際博覧会」の開催を一つの契機として、現代社会における「展示」という行為の本質を再考。単なる陳列ではない「展示」がどんな新しい価値や関係性を生み出しているのか、その仕組みを深く掘り下げていく。
建築家の寺岡は、これまで世界の諸相を建築的な構造によって解釈しながら、アレゴリカルな装置へと置き換えることで、暗黙のものとされている世界の不条理を提⽰してきた。
相いれないはずのイメージを重ね合わせる仕方で絵画を描く画家の新平は、⾮決定的で曖昧な像を画⾯上に浮かび上がらせることで、対峙(たいじ)する者の「⾒る欲望」を刺激する。そして美術家の肥後は、地図や辞典、測定器といった私たちが盲⽬的に基準としているものの根拠をたどり、史実に潜むそれらの虚構性を明らかにしてみせる。
若き才能が織り成す作品群を通じ、「展示」という行為に隠された奥深さを体感してほしい。
※10〜17時(⼊館は16時30分まで)/休館日は日曜・祝日/入場は無料
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