ARTCOURT Gallery

  • アート
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タイムアウトレビュー

2003年の開廊以来、日本の現代美術を世界に向けて発信する「ARTCOURT Gallery」。コンセプチュアルアートや日本戦後美術をリードしてきた具体の作家から、工芸を新たな領域へと拡張・深化させて独自の美意識を培う作家、今後を担う若手作家までを紹介している。

詳細

住所
大阪府大阪市北区天満橋1-8-5 OAPアートコート 1階
Osaka
アクセス
JR『桜ノ宮』駅(西口)徒歩8分/Osaka Metro谷町線・堺筋線『南森町』駅・JR『大阪天満宮』(出口1)徒歩10分
営業時間
11〜18時(土曜は17時まで)/休館日は日・月曜

開催中

再考:今井祝雄の白

「ARTCOURT Gallery」で、「具体美術協会」の最年少作家として知られる今井祝雄による個展「再考:今井祝雄の白」が開催。欧米やアジア各地へ渡った作品が多い今井だが、本展では国内にわずかに現存するビンテージ作品をはじめ、1960年代作品の再制作、さらにその発想を発展させた追制作、そして現在も取り組み続ける白色作品に焦点を当てる。 今井は1964年、17歳で作家デビューを果たした。以後、矩形や不定形の白色レリーフ作品を次々と発表し、「具体美術展」や「アンデパンダン展」に積極的に出品。滑らかに塗られた白が生み出す起伏や、穿たれた穴によって現れる光と影のイメージは、10代の作家ならではのみずみずしさとともに鮮烈な印象を残した。 会場で紹介される再制作作品とは、当時20歳前後だった今井が、材料や費用の制約から発表後に解体せざるを得なかった作品を、自身の制作ノートや記録写真、一部の残存部材を手がかりに後年よみがえらせたものだ。また、追制作とは、過去に実現しきれなかったイメージやコンセプトを発展させた作品、あるいは過去作品から着想を得て新たに制作された作品群を指す。今井自身はこれを、過去の表現を出発点とした再追求と位置づけている。 1960年代後半以降、今井は写真や映像、音といった多様なメディアを取り入れながら、現在に至るまでコンセプチュアルな表現を展開してきた。本展では、その長い作家活動の原点にある「白」の世界を改めて見つめる機会となるだろう。 ※11〜18時(土曜は17時まで、7月25日は15時まで)/休廊日は日・月曜・祝日、8月9〜17日/入場は無料
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