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「TEZUKAYAMA GALLERY」で、愛くるしい動物たちが暮らす森の情景を一貫した世界観で描く住吉明子の個展「弧」が開催。本展では、制作における根源的なテーマである「心象風景の再構築」を改めて探求する。
絵画・立体・インスタレーションなどの多岐にわたる表現手法で、柔らかな表情の動物たちを生み出す住吉。その過程の裏側では、ストイックに作品制作に向き合う姿勢が見て取れる。数多くの資料や図鑑を参照し、動物たちの習性や体格を研究しているからこそ、生命力にあふれる新たな生き物が生まれてくるのだろう。
住吉は、日々のあらゆる事象を絶え間なく享受し、その蓄積を「塊(かたまり)」として作品へと昇華させる手法を基盤とする。その制作プロセスは単なる反復にとどまらず、「循環する時間」という概念を内包し、一日のサイクルが昨日とは異なる円を描くように、時間の累積と変化そのものが主題化されている。
今回展示される「Parade」シリーズの全7点は、作家が追求してきた「循環」と「空間性」というテーマを、より具現化した作品群。さらに、十二支をモチーフとした新作12点は、生命における「区切り」と「つながり」という普遍的なテーマがより深く考察されている。
※12〜19時/休廊日は日・月曜・祝日/入場は無料
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