ポーラ美術館

  • ミュージアム
  • 箱根
ポーラ美術館
ポーラ美術館
広告

タイムアウトレビュー

印象派などの西洋絵画を中心に、1万点を収蔵する美術館。ガラスをふんだんに使った建築で、差し込む光や豊かな緑を感じながらアート観賞を楽しめる。施設内には、2013年にオープンした遊歩道もある。遊歩道の全長は670メートルで、散策所要時間は20分ほど。四季を通じて訪れる野鳥のさえずりを聞きながら緑の中を歩けば、疲れ切った心も休まることだろう。時折、小動物も姿を見せるそうで、散歩途中に出合えたらラッキーだ。

詳細

住所
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
Kanagawa
アクセス
箱根登山鉄道『強羅』駅から施設めぐりバス『ポーラ美術館』下車 徒歩1分
価格
1,800円、大学・高校生1,300円、中学生以下無料
営業時間
9時00分〜17時00分(入館は閉館の30分前まで)

開催中

HIRAKU Project「大西康明 境の石」展

過去にポーラ美術振興財団の助成を受けた作家を紹介する展覧会シリーズ「HIKARU Project」が開催。今回は、多様な素材を用いて「境界」を可視化する作品が印象的な、アーティストの大西泰明を特集する。 大西は国内外を問わず、空間への彫刻的なアプローチを大規模なインスタレーション作品で表現してきた。彼のスタイルは一貫して「境界」「間」「余白」「空洞」などをテーマに制作を続けている。本展では、人目に触れることなく私たちの日常を支える「銅箔」を素材とした新作を発表する。 そこにない、見えないものに焦点を当てて作られる作品を鑑賞していると、私たちの日常に在る表層だけではない深層世界を豊かに想像することへ誘われているような心持ちになるだろう。箱根の大自然とともに、感性を研ぎ澄ませに訪れてみては。 また、会期中に同美術館では「モダン・タイムス・イン・パリ 1925―機械時代のアートとデザイン」も開催している(別途入館料が必要)。

広告
関連情報
関連情報