角川武蔵野ミュージアム

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  • 所沢
  1. 角川武蔵野ミュージアム
    角川武蔵野ミュージアム
  2. Kadokawa Culture Museum
    Photo: Kadokawa Culture Museum
  3. Kadokawa Culture Museum
    Photo: Kadokawa Culture Museum
  4. 荒俣ワンダー秘宝館
    Photo: Kisa Toyoshima
  5. 角川武蔵野ミュージアム
    Photo: Kisa Toyoshima
  6. Kadokawa Culture Museum
    Photo: ©teamLab
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タイムアウトレビュー

ところざわサクラタウン内にある、水面に浮かぶ岸壁のミュージアム。建築家の隈研吾が水に浮かぶ石をイメージして手がけており、その姿には圧倒される。高さ約8メートルの巨大本棚に囲まれた『本棚劇場』や本の街『エディットタウン』など、革新的なデザインも忘れずにチェックしてほしい。また『荒俣ワンダー秘宝館』など、生命の神秘と未知との遭遇がないまぜになった摩訶不思議な空間も同館ならでは。

1階には魅力的な企画展示を行う『グランドギャラリー』および『マンガ・ラノベ図書館』、3階にはアニメに特化したイベントを行う『EJアニメミュージアム』、5階には武蔵野という土地の成り立ちや伝承などを多方面から読み解くことができる『武蔵野ギャラリー』が入居している。鑑賞に疲れたらカフェやレストランで休憩するのもいいだろう。

詳細

住所
埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
Saitama
アクセス
JR武蔵野線『東所沢』駅 徒歩10分
価格
1,200円、中高生1,000円、小学生800円
営業時間
10時00分~18時00分(金・土曜は21時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は第1・3・5火曜(祝日の場合は翌日)

開催中

サルバドール・ダリ ― エンドレス・エニグマ 永遠の謎 ―

20世紀を代表する芸術家、サルバドール・ダリの世界に没入できる展覧会が「角川武蔵野ミュージアム」で開催。展示では、ピンク・フロイドの楽曲が鳴り響く中、床や壁面360度に映し出される空間に身を委ねながら、その奇妙な世界観を体感できる。 第1会場の「体感型デジタルアート劇場」では、「記憶の固執」(1931年)、「聖アントワーヌの誘惑」(1946年)などの名作をはじめ、写真やインスタレーション、映画作品などで構成した映像を32台のプロジェクターを使って360度に映写する。12幕(約35分間)で構成された映像は、歩きながらでも座りながらでも自由に鑑賞できるのがポイントだ。 このほか、ダリの名言を集めた「言葉の回廊」や、生涯をたどることができる年表、無料のフォトスポットを設置。マルチな表現を極めたアーティストの世界に浸りたい。 Creative Direction: Gianfranco Iannuzzi Created by : Gianfranco Iannuzzi – Renato Gatto – Massimiliano Siccardi KCM Editing: Rino Tagliafierro Production: Culturespaces Digital® ©角川武蔵野ミュージアム

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