ドローイングを中心にしたコラージュ作品などで知られるアーティスト、佃弘樹(つくだ・ひろき)の個展が開催されている。東京を拠点に国内外で精力的に活動を行っており、昨年発表した大作がMoMA(ニューヨーク近代美術館)に収蔵されるなど、急速に国際的な評価が高まっている。本展のタイトル「199X」は、作家が青春期に接した『2001年宇宙の旅』や『ブレードランナー』、『北斗の拳』などの世紀末的なSF作品に由来している。文明崩壊後の新世界をモチーフに、日常品やファウンドオブジェクトを用いたインスタレーションや、インクペインティング、即興によるドローイングなど、様々な作品が展覧されている。
佃弘樹「199X」
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