プロダクトの絶滅危惧種 琺瑯

  • アート, デザイン
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タイムアウトレビュー

松屋銀座内にあるデザインギャラリー1953で開催される、「琺瑯(ほうろう)」にフォーカスを当てた展覧会。「プロダクトの絶滅危惧種」という、ショッキングなタイトルにもある通り、現在では価値が見えにくくなっている琺瑯だが、その金属的な性質とガラス的な性質をあわせ持つことに由来する耐久性が重宝され、人類史を通して世界中で愛用されてきた素材の1つだ。特に日本では「七宝」の名で工芸品としても親しまれており、高級時計などにも使用される高い技術が国際的にも知られている。本展では、琺瑯の国産プロダクトとともに、その複雑な製造プロセスやデザインが紹介される。『kaico(カイコ)』ブランドのケトルでも、琺瑯による細やかな表現を見せたデザイナー、小泉誠が企画監修を務めている。

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イベントのウェブサイト
designcommittee.jp/2017/03/20170416.html
住所
価格
入場無料
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