『週刊ヤングジャンプ』で連載15年目を迎える人気漫画『キングダム』の大規模な展覧会が、上野の森美術館で開催。中国の春秋戦国時代を題材に、後に秦の始皇帝となる若き王と、大将軍を志す下僕の少年、信が出会い、中華統一を目指して成長を遂げるストーリーで、原作は累計発行部数8,000万部を突破している。
展示では、第1話『無名の少年』から第438話『雄飛の刻(とき)』まで、主人公の「信」の物語を再構築。400点以上の直筆生原画や、信の成長を新たな切り口で見せる描きおろしイラスト約20点を展示し、感動の名場面を生原稿と巨大グラフィックで楽しめる。
王騎の矛をかたどったペーパーナイフや、中華風のフレグランスペーパーなど、展覧会オリジナルグッズにも注目だ。チケットは日時指定制。