21_21 DESIGN SIGHT

  • アート
  • 六本木
  1. 21_21 DESIGN SIGHT
    Photo: Masaya Yoshimura, courtesy 21_21 Design Sight
  2. 21_21 DESIGN SIGHT
    Photo: Masaya Yoshimura, courtesy 21_21 Design Sight
  3. 21_21 DESIGN SIGHT
    Photo: Keizo KiokuExhibition 'The Original' (2023)
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タイムアウトレビュー

東京ミッドタウン内にあるデザイン展示施設。創立者は三宅一生、ディレクターとしてグラフィックデザイナーの佐藤卓と、プロダクトデザイナーの深澤直人といった、日本が誇るデザイナーが中心となり企画している。グラフィックから建築や食まで幅広いテーマの展覧会を中心に、トークイベントやワークショップなどを企画し、生活が楽しくなるデザインを提案し続けている。

安藤忠雄による建物は、三宅の服作りのコンセプト「一枚の布」に着目した巨大な鉄板の屋根が独創的。館内は地下に向かって広がっているが、日光が注ぎ、不思議と心地よい。

詳細

住所
東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
Tokyo
アクセス
都営大江戸線・東京メトロ日比谷線『六本木』駅 徒歩5分/千代田線『乃木坂』駅 徒歩5分
価格
1,400円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
営業時間
10時00分〜19時00分(入館は閉館30分前まで)/休館日は火曜

開催中

未来のかけら: 科学とデザインの実験室

六本木の「21_21 DESIGN SIGHT」で、デザインエンジニアの山中俊治がディレクターを務める企画展が開催。最先端の研究や科学と、デザインの出合いによって芽生えつつある「未来のかけら」を探る。 山中は、2008年から慶應義塾大学で、2013年からは東京大学で教壇に立ってきた。本展では、これまで大学の研究室でさまざまな人と協働して生み出してきたプロトタイプやロボットと、それらの原点である山中のスケッチを紹介する。 また、専門領域の異なる7組のデザイナー、クリエーター、科学者や技術者らとコラボレーションした作品も展示する。荒牧悠 +舘知宏、A-POC ABLE ISSEY MIYAKE+Nature Architects、東京大学 DLX Design Lab+東京大学池内与志穂研究室など、多彩なメンバーが揃う。 キリンの解剖で知られる農学博士の郡司芽久と、「第25回文化庁メディア芸術祭」アート部門優秀賞受賞経験もあるエンジニア集団「nomena」の協働にも注目したい。 なお、会期中はオンライン上の架空のギャラリー「ELEMENT GALLERY」でも、同展の関連展示が開催される。

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