世界目線で考える。インバウンド台湾編 2018

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タイムアウトレビュー

タイムアウト東京が主催するインバウンドセミナー『世界目線で考える』の台湾編。2014年、2015年、2017年にも開催し、毎回好評を博してきたセミナーの第4弾だ。講師を務めるのは、台湾でカフェやセレクトショップなどを展開するだけでなく、日本のアパレルやエンタメ業界の台湾進出のプロデュースから、中央省庁や地方自治体の台湾展開のサポートまで、幅広く活動しているFUJIN TREE GROUPのCEO(執行長)の小路輔。台湾の視察をする日本の企業や自治体の多くが、まず初めに打ち合わせのアポイントを取ると言われているFUJIN TREEから、現場の生の声を届ける。

第1部では、台湾マーケットの最新情報をはじめ、「台湾からのインバウンド」や「台湾でのクールジャパン」などを、事例を交えて紹介。第2部では、タイムアウト東京代表の伏谷博之が聞き手として参加し、参加者とのQ&Aも交えたトークセッションを予定している。

FUJIN TREE GROUPが2年連続でプロデュースしている沖縄県のインバウンドイベントには、毎回1万人以上が来場。国内外で話題となっており、地方自治体の単体のイベントでは台湾で最大級だ。また、カルチャーシリーズのイベント『Culture & Art Book Fair』と『Culture & Coffee Festival』は、日本からの出店者や地方自治体などの参加も多く、ますます注目を集めている。「文創」や「文青」をキーワードとする、台湾の20~30代の視線を釘付けにしているFUJIN TREE。これからの「台湾からのインバウンド」や「台湾でのクールジャパン」を考えていく上で、今回のセミナーも貴重な時間となりそうだ。過去のトークイベントは、満員御礼のキャンセル待ちとなったため、早めの予約をおすすめする。


小路輔(こうじ たすく) プロフィール
FUJIN TREE GROUP CEO / 執行長
1979年埼玉県生まれ。2002年よりJTBグループでインバウンドやビジットジャパン関連の業務に従事する。2012年よりスタートトゥデイにてZOZOTOWN・WEARの海外事業を手掛ける。観光庁「VISIT JAPAN! VISIT ZOZOTOWN!(官民連携事業)」などを実施。経産省「越境電子商取引(越境EC)連絡会議」などに参画する。2014年にFUJIN TREE TOKYOを設立するともに、FUJIN TREE GROUPのCEO(執行長)に就任。台湾最大級の台日カルチャーイベント『Culture & Art Book Fair』『Culture & Coffee Festival』をオーガナイズするなど、日本と台湾のカルチャーやライフスタイルの交流をテーマに活動中。2016年、台北市富錦街における「地域・コミュニティづくり」でグッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」を受賞。

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