1. Parfait at Kanpai Terrace, Sequence Suidobashi
    Courtesy of Kanpai Terrace
  2. 夜桜ジュエルミネーション
    画像提供:株式会社よみうりランド「サクラ・プロムナード」2023年の様子

今週にしかできないこと

話題のギグに美術展示、フードフェアなど、タイムアウト東京が注目するイベントを紹介

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Time Out Tokyo Editors
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  • Things to do
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台湾グルメの宝庫である「夜市」のグルメとドリンクが集まるイベント。2回目となる2024年は、台北の食専門の夜市、寧夏夜市(ニンシャー・イエシー)とのコラボレーションが実現した。地元でも人気のメニューが登場する。 イカの中に野菜を詰め込んで揚げた「爆漿脆皮魷魚(バオジャンツイピーヨウユー)」は、ジュワッっとしてサクサクの新感覚の食感が楽しい。また、「葱油餅(ツォンヨゥピン)」の生地と卵を揚げて作る「炸弾葱油餅(ザーダンツオンヨウピン)」も、サクフワの食感とたれの風味が食欲をそそる逸品だ。 思わずビールに手を伸ばしたくなるが、ぜひ台湾の生ビールを試してみたい。台湾以外で台湾ビールの「生」を飲めるのは同イベントだけで、マンゴーやパイナップルなど、台湾らしい数種類のフルーツ瓶ビールも用意されている。 もちろん、芋のあんが入ったもちもち食感の「QQ球」「豆花(トーファ)」といった台湾スイーツも楽しめる。 グルメ以外にも、台湾の菓子の販売、「台湾式足うらマッサージ」「運勢占い」コーナーのほか、ちょうちんに絵を描いて記念に持ち帰れる「台湾提灯作り」体験もある。  本場の台湾グルメを気軽に楽しんでみては。 ※11時~20時(土・日曜・祝日は21時まで)/L.O.は閉場30分前まで/入場は無料

  • Things to do
  • 幕張

「365日の台湾夜市を日本で」をコンセプトに開催されているグルメイベント「台湾祭」が、過去最大規模で幕張の「豊砂公園」を会場に開かれる。  台湾商品の買い物や足裏マッサージ、運勢占いなどが体験でき、ちょうちんに彩られた会場は、本場の台湾夜市にいるのかと錯覚してしまうほどだろう。なかでも夜市に欠かせない屋台グルメを味わえるのが、大きな魅力だ。 顔が隠れるほどの大きなサイズの台湾唐揚げ「大鶏排(ダージーパイ)」や、米粉を使ったモチモチ麺に牛肉とスパイシーな濃厚牛肉スープが合わさった「牛肉麺」。「豆花(トーファ)」「芋圓(ユーユェン)」などの定番スイーツに、ごま団子、台湾式しるこなど、デザートのラインアップも充実している。 さらに、干しエビやネギが入った豆乳スープ、醤油や砂糖で味付けした肉のでんぶをまぶした台湾パンなどを味わえる朝食ブースも初登場する。台湾以外では同イベントでしか飲めない、台湾の生ビールも試してみたい。 ゴールデンウィークは、定番からディープな逸品まで、台湾グルメを堪能してみては。 ※11〜20時(土・日曜・祝日は21時まで)/L.O.は閉場30分前まで/入場は無料

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  • 音楽
  • 価格 0/4
  • 淡路町

ジャズイベント「JAZZ AUDITORIA 2024 in WATERRAS」が、神田「ワテラス(WATERRAS)」で、5年ぶりに野外で開催。音楽を愛する全ての人がより身近に、より気軽にジャズを楽しめる場として2012年に始まった同イベントは、「ブルーノート東京」が企画・制作に全面に携わり、グローバルな一流アーティストがパフォーマンスを披露するほか、子ども向けの遊び場など、親子でも楽しめるイベントを用意する。 エリック・ミヤシロ率いるブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラや馬場智章グループをはじめ、豪華アクトが集結。春空の下、ジャズの名演に酔いしれよう。 ※26日 17時45分〜、27日 13時〜、28日 13時〜/料金は無料

  • アート
  • みなとみらい

3年に1度開催されるアートの祭典「第8回横浜トリエンナーレ」が横浜で開幕。国際的に活躍するアーティスティックディレクター(以下AD)を招き、世界のアーティストたちが何を考え、どのような作品を制作しているかを紹介する。 第8回目となる今回のテーマは「野草:いま、ここで⽣きてる」。先行きの見えない現代を、野草のように無防備ながらたくましく生きようとするアーティスト一人一人の姿に目を向ける。ADには北京からリウ・ディン(劉⿍)とキャロル・インホワ・ルー(盧迎華)を迎え、日本初出展者を含む多様な国と地域を持つ全93組のアーティストが参加する。そのうち日本初出展は31組、新作を発表する作家は20組となる。 作品を鑑賞できるのは、3年にわたる工事休館を終えてリニューアルオープンを迎える「横浜美術館」「旧第一銀行横浜支店」「BankART KAIKO」の3会場(「野草:いま、ここで⽣きてる」鑑賞券の購入で同3会場に入場可能)。ほかに、「クイーンズスクエア横浜」「元町・中華街駅連絡通路」など町の中にも作品が展示される。 街がアートと一体化するこの機会に、ぜひ足を運んで体験してみよう。 ※チケットは、タイムアウト東京のパートナーサイトでも購入可能だ

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  • Things to do
  • 立川

旧立川飛行場跡に国営昭和記念公園が開設されて、2024年で40周年。今年は周年記念のため、15000平方メートルの広大さを誇る「花の丘」に、180万本ものネモフィラを植栽する特別企画が行われる。見渡すかぎりネモフィラブルーに染められる景観は圧巻だ。 2024年4月27日(土)、5月11日(土)には、「ネモフィラ×シャボン玉のフォトジェニックタイム」を開催。時間限定で花畑にシャボン玉が舞う特別な一枚を写真に収められる。 4月7日(日)、14日(日)には、「チューリップガーデンスペシャル撮影タイム」を実施予定。開園直後の時間帯を利用してガーデン内への立ち入りを制限し、人が写り込まない状態で撮影ができるイベントだ。 ほかにも、期間中はサクラをはじめ園内各所でさまざまな花の開花リレーが楽しめる。 例年以上に華やぎを増すフェスティバルで、春を満喫できる特別なひとときが過ごせそうだ。

  • Things to do
  • 亀戸

古くから東京一の名所として知られている「亀戸天神」。4月下旬から、境内に植えられている約50株以上のフジが花開き、心字池に写る姿と淡い香りを愛でに多くの来場者でにぎわう。 日没後、かすかな波に揺れて池の水面に写る花房が醸し出す幽玄の世界も、粋な光景として親しまれている。 江戸時代の亀戸は湿地帯で、約350年前の神社創建当時に初代宮司が水を好むフジを社前に植えた。江戸の名所として5大将軍綱吉公、8代徳川吉綱らが訪れた記録や、廣重の錦絵などにも描かれている。 また、「藤まつり」と同時に、4月25日から5月5日まで「学業講祭」を開催。会期中は、猿まわし、茶会、巫女(みこ)舞などが行われる。見事なフジと併せて楽しみたい。 ※入場は無料

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  • アート

写真イメージを巡るさまざまな作品を展示する、国内でも唯一無二の写真芸術祭が今年も開催。京都市内の各所で一連の写真展が開かれ、第一線で活躍する国内外の写真家による新作や撮り下ろしが多数展示される。 2024年は「SOURCE」をテーマに、生命や世界の源を探求するような展覧会を実施。13あるメインプログラムの作家としては、ファッションフォトグラファーとしても目覚ましい活躍を見せるヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)や、ピカソのヌード写真を撮影したことでも知られるルシアン・クレルグ(Lucien Clergue)など、有名アーティストが発表されている。 日本からは川田喜久治、潮田登久子、川内倫子など参加する。 会場には文化的価値の高い名所が名を連ねており、写真とともに京都の趣深い建造物が楽しめるのも大きな魅力だ。全会場をゆっくりと回りたい人には、パスポートの購入を勧めたい。 ※開催時間は各展示とイベントにより異なる

  • 映画
  • 渋谷

昨年好評だった「SHIBUYA STREAM THEATER WEEK」が、2024年も開催される。「渋谷ストリーム」前の稲荷橋広場・大階段に特設会場が開設され、前年より10作多い全34作品が、15日間にわたって毎日上映される。 上映作品は、新旧の「トップガン」「ミッション:インポッシブル」「スパイダーマン」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズといった人気作品からスピルバーグ監督の自伝的作品「フェイブルマンズ」のほか、「耳をすませば」「万引き家族」「花束みたいな恋をした」といった日本映画までさまざまだ。 会場では、渋谷ストリームの人気店舗「クラフトビールタップ グリル&キッチン」のキッチンカーが出店。映画を見ながら、厳選された世界のクラフトビールやこだわりのグリルソーセージなどを楽しめる。 入場・観覧料は無料なので、気軽に映画三昧のゴールデンウィークを過ごしてみては。 ※時間は日によって異なり、観覧スペースは混雑状況により入場制限されることがある。

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  • Things to do
  • 足立区

2024年で6回目となる「花と光のムーブメント」が足立区の舎人公園で開催中だ。この公園には約1000本の桜の木とネモフィラがあり、今年は桜とネモフィラの見頃が重なる夢の共演が楽しめる。 また、18〜21時まではライトアップを実施するほか、「お花見広場」近くの噴水では、18時30分から30分ごとに21時まで、5分間のスモーク&レーザーショーも行う。 会期中の週末にはキッチンカーも出店。ネモフィラの青をイメージした期間限定の「ネモフィラソフト」など、この時期しか味わえないメニューを堪能しよう。 このほか、板橋区にある浮間公園と小金井公園でも「花と光のムーブメント」が楽しめる。 入場料は無料  

  • アート
  • 渋谷

国際的に活躍する画家・大岩オスカールの個展が「渋谷ヒカリエ8/」ほか、館内外の各所で開催。タコのような架空の水生生物「オイル・オクトパス」を中心に、地球環境への懸念を、大岩らしいユーモアと社会風刺に満ちた独自の世界観で表現する。展示するのは、新作を中心に25点の絵画、映像、立体作品だ。 大岩は1965年ブラジル・サンパウロ生まれ。日本でアーティスト活動を始めて、現在はニューヨークを拠点に活動。これまで「東京都現代美術館」「金沢21世紀美術館」などで大規模な個展を開催したほか「大地の芸術祭」「瀬戸内国際芸術祭」といった日本各地での芸術祭に参加し、サイトスペシフィックな作品も多く発表してきた。 2023年に台湾北部で開催された芸術祭「基隆潮芸術」に出展した漁船を使ったバルーン状の大型作品「近代世界生物(Modern World Wildlife)」を、「8/COURT」に展示。4階の「ヒカリエデッキ」には、幅10メートル・高さ3メートルもの大型壁画が出現、2024年5月3日(金・祝)に大岩本人が最後の仕上げを施した後、9月末日まで公開する予定だ。 4月27日(土)には大岩本人によるアーティストトークイベント、5月4日(土・祝)には大岩とドローイングを制作するワークショップ(参加費無料・要予約)も予定。今回のために制作されたオイル・オクトパスのTシャツ・トートバッグなどグッズ販売も8/COURTで行われる。カオスな渋谷を漂流する油ダコとアートを楽しもう。 ※11時00分~20時00分/入場無料

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