奥多摩の豊かな自然の中で、本の魅力を多角的に感じるイベントが開催。会場は、廃校を利用したワクワクするような多目的スペース「奥多摩フィールド(旧小河内小学校)」で、本にまつわるトークイベントや展示などが楽しめる。
オープニングトークは、荻窪にある「6次元」の店主であり、『金継ぎ手帖』『洋画家の美術史』などの著者でもある美術家のナカムラクニオが務める。彼をはじめとしたアーティストによる展示や、移動書店、物販など、本好きにはたまらないコンテンツが盛りだくさんだ。
奥多摩発のフリーマガジン『BLUE+GREEN JOURNAL』の編集長である曽田夕紀子と、ライターの吉田真緒によるトークも開催予定。本を通して人と人が交流できるのも、魅力の一つだろう。
企画が行われる旧音楽室や職員室、教室などは、入るだけで懐かしさに心躍るかも。同イベントは公式ウェブサイトからの事前申込み制なので、注意しよう。
普段とは違う空間で、本の魅力を再発見してみては。
※12〜17時/料金は1,000円、奥多摩町在住者は無料
