人気記事

タイムアウト東京の人気記事

広告
  • ナイトライフ

タイムアウト東京 > フード&ドリンク >東京、角打ちワインの店5選 ふらりと立ち寄り気軽に酒を楽しめる「角打ち」は、都内各地に広がっている。かつては主に日本酒酒屋の一角で、購入した酒を飲むスペースのことを指していたが、いまや店内の雰囲気も取り扱う酒もさまざま。 コロナ禍以降、多くの人が外食から中食へとシフトしたため、ワインやビールなど幅広いジャンルに「角打ち」の門戸が開かれた。ここでは特に都内のワイン店に絞っておすすめを紹介しよう。 グラス一杯から世界各地のワインをたしなめるだけでなく、パテやアヒージョといったワインの国由来のものから、寿司まで、スタンドとは思えないクオリティーの高いつまみを誇る店も多い。ワインとのペアリングでおいしさもいっそう増すというものだ。 食前酒に、締めの一杯に、いろんなシーンで手軽にワインを楽しんでみては。 関連記事『東京、アーバンワイナリー5選』

  • Things to do

タイムアウト東京 > Things To Do > 東京近郊、藤の花ベストスポット5選 4月中旬から5月中旬にかけて咲き誇る藤(フジ)。華やかなパステルカラーの花が、都内の神社や公園を彩る。西洋式庭園などで使用される格子状のフェンスである「トレリス」やトンネル状のアーチに栽培されることが多い。 紫、青、ピンク、白など色とりどりの花が垂れ下がる光景は、まるでおとぎ話の1ページのようだ。ここでは、タイムアウト東京英語編集部がピックアップした東京や首都圏で楽しめるフジの名所を紹介する。 関連記事『2024年、見逃せない春のフラワーフェスティバル9選』

広告
  • レストラン
  • カフェ・喫茶店

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、抹茶カフェ8選 日本で古くから愛される、抹茶。以前は日本茶専門店でしか味わえなかったが、最近では街中のカフェで気軽に楽しめるようになった。都内には抹茶専門店も登場し、抹茶を使用したスイーツやドリンクのバラエティーが一気に増えたとともに、驚くほど高いクオリティーの商品も生まれている。 今回は都内で味わえる数多の抹茶メニューの中から、特におすすめの商品を厳選して紹介する。 関連記事『東京、文化財カフェ5選』『オーストラリアのスターシェフのレストランが西新宿に期間限定オープン』

  • アート

タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、4月から5月に行くべきアート展 東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。4月から5月にかけては、3年1度の都市型芸術祭「横浜トリエンナーレ」、国立西洋美術館初の現代美術展、話題を集めた「大吉原展」など注目の展示が目白押し。ぜひチェックしてほしい。 関連記事『2024年、見逃せない芸術祭8選』『「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」でしかできない9のこと』

広告
  • 音楽

タイムアウト東京 > 音楽 > 東京、ゴールデンウィークに行くべき音楽イベント 大型連休の予定はぎっしりと埋まっているだろうか。どう過ごすか悩む日は、パーティーへ繰り出そう。 歌舞伎町「ゼロトウキョウ(ZEROTOKYO)」は1周年を記念して、リビングレジェンド・DJ Harveyの来日が決定。恵比寿「リキッドルーム」の2階にある「タイムアウトカフェ&ダイナー」は、15周年アニバーサリーパーティーの最終回を2024年5月5日(日・祝)に開催する。 そのほか、神田「ポラリス(POLARIS)」では7日間にわたりアンビエントを多角的に検証する「MIMINOIMI」が、5月6日(月・振休)からスタート。バリエーション豊かな東京の音楽シーンを楽しんでほしい。 関連記事『5月に行くべき音楽フェスティバル4選』『オーストラリアのスターシェフのレストランが西新宿に期間限定オープン』

  • ナイトライフ

タイムアウト東京 > ナイトライフ> 東京、角打ちスポット8選 「角打ち」という言葉はもともと「升に入った酒をそのまま飲む」という意味があった。今では、酒を販売する店の一角で酒を楽しむことを指す場合が多い。日本酒を思い浮かべるかもしれないが、ビール、ワインだけでなく、クラフトジンやメスカルをたしなめる個性的な角打ちも登場している。都内にある角打ちスポットの中から8店を厳選して紹介する。 角打ちは、小売価格で酒やつまみを味わえるのが特徴。こだわりの酒のラインアップとともに店の個性を感じさせるつまみやを楽しんでほしい。 関連記事『東京、隠れ家バー9選』

広告
  • Things to do

タイムアウト東京 > Things To Do > ハラカドでしかできない7のこと 1960年代からトップクリエーターが集い、文化を創造・発信してきた原宿・神宮前エリアに、2024年4月17日(水)、「東急プラザ原宿 ハラカド」がオープンする。 高円寺「小杉湯」の姉妹店や雑誌図書館、クリエーティブラウンジなど、地上9階、地下3階建ての施設内に75店舗が入居。開放感あふれる屋上テラスや、アートと植物が楽しめるパブリックスペースなども見逃せない。ここでは、同施設でしかできないことを7つ厳選して紹介しよう。 関連記事『麻布台ヒルズでしかできない7のこと』『オーストラリアのスターシェフのレストランが西新宿に期間限定オープン』

  • 映画

タイムアウト東京 > 映画 > 豪華なシートがある映画館 ホームシアターが当たり前になった昨今。映画館はというと、自宅では味わえないより特別な体験を提供すべく日々進化している。IMAXや4DXなど上映システムの発展が目覚ましい一方で、鑑賞スタイルも選択肢が増えている。 ここに紹介する映画館では、革張りのリクライニングシート程度は当たり前で、鑑賞前後の時間を専用ラウンジでシャンパンを飲みながら過ごせるプランや、家族みんなで寝っ転がれるフラットシート、カップルシートだけの劇場など、ほかにはない映画体験が味わえる。記念日や家族サービスに、はたまたデートの誘い文句に最適な、都内および東京近郊の映画館を紹介しよう。 関連記事『東京近郊、泊まれる映画館7選』『2024年公開の注目映画15選』

広告
  • Things to do

タイムアウト東京 > Things to do > 2024年に行くべき新施設9選 東京には常に新しいものが誕生している。もちろん2024年も待望のオープンがめじろ押しだ。 なかでも、お台場から移転した「森ビル デジタル アート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」や、原宿・神宮前エリアにオープンする「東急プラザ原宿 ハラカド」などは見逃せないだろう。 情報は現時点で分かっているものに限られるが、今後は多くのニューオープンが追加されていくことも忘れないでほしい。 関連記事 『2024年、東京にオープンする商業施設』『ハラカドでしかできない7のこと』

  • アート

タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 4月から5月に行くべきアニメ展示 2024年4〜5月にかけて、人気アニメや有名漫画の展覧会が続々と開催される。見逃せないのは、少女漫画雑誌「花とゆめ」や「家庭教師ヒットマンREBORN!」で知られる天野明の大規模展、ジブリのプロデューサー・鈴木敏夫の巡回展などだ。 緻密で繊細な原画を楽しんだり、制作の裏側をのぞいたり、空想の世界を自由に楽しもう。濃密なアニメ展示を体感してみては。 関連記事『巡回展「鈴木敏夫とジブリ展」が横須賀美術館で開催中』

  • レストラン
  • 西新宿

ヒルトン東京の「メトロポリタングリル」で、オーストラリアの凄腕シェフ、ルーク・マンガン(Luke Mangan)による4日間のポップアップイベントが開催。世界中の美食家をとりこにしてきたオリジナルメニューや、メトロポリタングリルならではの桜のまきを使ったグリル料理などを展開する。 ルークはこれまでに、自らが経営する場所以外にも陸・海・空・鉄道でレストランを展開した経歴を持つ。セレブリティの結婚式からカジュアルなビストロなど、多様な場において人々に感動の食体験を提供してきた。 今回はルーク自らが厨房(ちゅうぼう)に立ち、ランチ(4品8,000円、5品1万円、以下全て税・サービス料込み)とディナー(5品1万2,000円、6品1万5,000円)をコース立て。さらに、6品から成るベジタリアン用オプションメニュー(1万2,000円)を用意する。 自身がヒルトン・シドニーで展開するGlass Brasserieの看板メニュー「’Glass’シドニー特製 フレイザー島カニのオムレツ エノキ茸&ハーブサラダ 味噌マスタードブロス」や、「ルークズ・シグニチャー リコリス&ライム」に加え、「海老の炭火ロースト カレーバター、パイナップル、フィンガーライム」「霜降り和牛フィレ ポルチーニ、玉ねぎの煮込み」など、食欲をそそるメニューをランチやディナーで楽しむことができる。 世界的シェフが腕を振るう美食を味わいに出かけてみては。

Paid content
  • Things to do
  • 足立区

2024年で6回目となる「花と光のムーブメント」が足立区の舎人公園で開催中だ。この公園には約1000本の桜の木とネモフィラがあり、今年は桜とネモフィラの見頃が重なる夢の共演が楽しめる。 また、18〜21時まではライトアップを実施するほか、「お花見広場」近くの噴水では、18時30分から30分ごとに21時まで、5分間のスモーク&レーザーショーも行う。 会期中の週末にはキッチンカーも出店。ネモフィラの青をイメージした期間限定の「ネモフィラソフト」など、この時期しか味わえないメニューを堪能しよう。 このほか、板橋区にある浮間公園と小金井公園でも「花と光のムーブメント」が楽しめる。 入場料は無料  

広告
  • Things to do

富士山と一面に広がる芝桜を同時に楽しめる、春の訪れを感じさせる花の祭典。大自然の中にはシバザクラが群生しており、大地を覆うように桜色の絨毯(じゅうたん)が広がる。花々と富士山の絶景を眺めに行ってみては。 

  • Things to do

根津神社の境内にある約2000坪のつつじ苑には、ミツバツツジ 、キリン、キリシマ、フジツツジ、キレンゲツツジ、カラフネ(黒ツツジ)など、約100種3000株のツツジが咲く。見頃は4月中旬から下旬頃で、種類が非常に多く開花時期が違うため、長い期間様々なツツジを楽しむことができる。苑内には、甘酒茶屋、植木市、露店等もたくさん並び、神輿渡御、なぎなた奉納稽古、根津権現太鼓など、様々なイベントも開催される。

広告
  • アート
  • 新宿

インテリアやプロダクトなどのさまざまなデザインや、トーベ・ヤンソン(Tove Marika Jansson)の物語「ムーミン」など、日本人にとって馴染み深い北欧の国々。「北欧の神秘 ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」は、「ノルウェー国立美術館」「スウェーデン国立美術館」「フィンランド国立アテネウム美術館」の3館からえりすぐりの絵画コレクションが来日する、国内初の北欧絵画展だ。 ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクや、フィンランドの画家アクセリ・ガッレン=カッレラ(Akseli Gallen-Kallela)など、19世紀から20世紀初頭の国民的な画家たちの作品約70点を紹介。豊かな自然を描いた風景画や、憂いある色彩が特徴的な肖像画、神話をモチーフにしたドラマチックな作品など異なるテーマを通して、北欧の国々の作品に通底する空気感や色彩を伝える。 夏の白夜、極寒の夜空に浮かぶオーロラや深い森、フィヨルドなどの美しい自然に囲まれた北欧は、古くから神話やおとぎ話などが伝わり、数多くの芸術の舞台となってきた。北欧の魅力を、絵画によって再認識する機会になりそうだ。

  • Things to do

春に小さく儚げな花を咲かせるネモフィラ。北アメリカ原産の一年草で、和名を瑠璃唐草(るりからくさ)という。茨城県にある国営ひたち海浜公園では、3.5haの丘に植えられた約450万本のネモフィラが一面を青く染め、空と海の青とが溶け合う風景は絶景だ。今年は例年より開花が早く、ゴールデンウィーク前には見頃を迎えそうだ。週末のドライブにぜひ勧めたい。

広告
  • Things to do
  • 立川

旧立川飛行場跡に国営昭和記念公園が開設されて、2024年で40周年。今年は周年記念のため、15000平方メートルの広大さを誇る「花の丘」に、180万本ものネモフィラを植栽する特別企画が行われる。見渡すかぎりネモフィラブルーに染められる景観は圧巻だ。 2024年4月27日(土)、5月11日(土)には、「ネモフィラ×シャボン玉のフォトジェニックタイム」を開催。時間限定で花畑にシャボン玉が舞う特別な一枚を写真に収められる。 4月7日(日)、14日(日)には、「チューリップガーデンスペシャル撮影タイム」を実施予定。開園直後の時間帯を利用してガーデン内への立ち入りを制限し、人が写り込まない状態で撮影ができるイベントだ。 ほかにも、期間中はサクラをはじめ園内各所でさまざまな花の開花リレーが楽しめる。 例年以上に華やぎを増すフェスティバルで、春を満喫できる特別なひとときが過ごせそうだ。

  • Things to do

古都・鎌倉、春の伝統行事『第55回 鎌倉まつり』が開催される。 4月14日(日)、若宮大路~鶴岡八幡宮までのパレードでスタート。その後、鶴岡八幡宮では、2013ミス鎌倉お披露め(13時~)、静の舞(15時~)が行われる。このほか会期中には、野点席、義経まつり、伊豆の国市子ども創作能など様々なイベントを開催。クライマックスの4月21日(日)には、鶴岡八幡宮馬場にて流鏑馬(13時~)が行われる。

広告
  • アート
  • 上野

江戸時代、吉原の約250年にわたる文化と芸術に迫る展示が「東京藝術大学大学美術館」で開催。今や失われた「吉原遊廓」における江戸の文化と芸術について、「ワズワース・アテネウム美術館」や「大英博物館」からの里帰り作品を含む、約250件に及ぶ国内外の名品の数々を歴史的に検証する。 葛飾北斎や歌川国貞、歌川広重などの風俗画や美人画を展示するほか、展示室に吉原の街並みを再現した疑似体験ブースや、辻村寿三郎の「江戸風俗人形」が並ぶ吉原の妓楼(ぎろう)「三浦屋」の3メートル四方の立体模型など、あらゆる角度から江戸吉原の非日常的な美が味わえる内容となっている。 この貴重な機会にぜひ足を運んでみてほしい。

  • Things to do
  • 亀戸

古くから東京一の名所として知られている「亀戸天神」。4月下旬から、境内に植えられている約50株以上のフジが花開き、心字池に写る姿と淡い香りを愛でに多くの来場者でにぎわう。 日没後、かすかな波に揺れて池の水面に写る花房が醸し出す幽玄の世界も、粋な光景として親しまれている。 江戸時代の亀戸は湿地帯で、約350年前の神社創建当時に初代宮司が水を好むフジを社前に植えた。江戸の名所として5大将軍綱吉公、8代徳川吉綱らが訪れた記録や、廣重の錦絵などにも描かれている。 また、「藤まつり」と同時に、4月25日から5月5日まで「学業講祭」を開催。会期中は、猿まわし、茶会、巫女(みこ)舞などが行われる。見事なフジと併せて楽しみたい。 ※入場は無料

  • レストラン
  • 信濃町

※2024年4月19日グランドオープン 都立明治公園の中にできる、3業態複合のフードホール。「パークレット(Parklet)」「パークレットキオスク(Parklet Kiosk)」「ベイビージェーズ(Baby J)」が入居する。 パークレットは、人形町に店舗を構える人気ベーカリーで、酸味のある天然酵母のパンなど、人形町店と同様のメニューを展開する。ドリンクには2種の自家製クラフトビールのほか、ナチュラルワインも15種ほど用意している。 パークレットキオスクは、「オーバービューコーヒー(Overview Coffee)」のドリンクをはじめ、スコーンやクッキーといったペイストリーを用意する。今回、初の試みであるアイスクリームを提供する。おすすめは、2人のオーナーが発案したという「ブラックセサミフレーバー」だ。 また、ベイビージェーズは、2020年に札幌で誕生した「バターミルクフライドチキン」の専門店。アメリカ南部のソウルフードであるバターミルクソースをトッピングしたフライドチキンを挟んだ、ボリューム満点のバーガーを楽しめる。 自然に触れながら、好みの品を手に過ごしてみては。

  • ショッピング
  • 新宿

※2024年4月17日オープン 乗降客数世界一のJR新宿駅改札内に、トレンドグルメを発信するエキナカ商業施設「イイトルミネ(EATo LUMINE)」がグランドオープン。場所は西口改札を出てすぐのエリア。施設内にはベーカリーや総菜・グロッサリー、スイーツ専門店のほか、ランチや仕事帰りにも立ち寄れるイートインショップなど、28のショップが展開する。 「タイムパフォーマンス」や、「ウェルネスパフォーマンス」の高い食体験の提供を目指す同施設には、ここでしか味わえない限定商品や、体や社会に良いものを選びたいというニーズに応えた商品がずらりと揃う。ドーナツ型のもなかや筒状のマフィン、キューブ型ケーキなどの進化系ビジュアルスイーツから、北海道で人気を誇る洋菓子店「ルタオ(LeTAO)」の新業態、関東のローカルなパンが100種以上集結したベーカリー「BAKERs' Symphony」まで、トレンド感たっぷりの手土産メニューには注目だ。 プロジェクションマッピングや香りなどと連動した没入体験ができる新感覚のアート自販機などのユニークなスポットも登場する。ぜひチェックしてみてほしい。 ※オープニング初日は、営業時間8〜22時

広告
  • アトラクション
  • 渋谷

地上約230メートル、360度の屋外展望デッキ。「渋谷スクランブルスクエア」の屋上にある。 10〜22時30分のフォトサービス(1枚1,500円、税込み)も提供しており、街並みを見下ろすことができるスカイエッジは街のパノラマビューとともに写真を撮るには良いスポット。45・46階の「シブヤスカイスーベニアショップ」では、ここでしか買えない「日本・東京・渋谷」をテーマにした雑貨などの土産を販売している。

  • バー
  • ワインバー
  • 押上
  • 価格 1/4

ワインは例外を除き600円、フードは300円から楽しめる立ち飲みワインバー&ビストロ。ワインは常時、赤5種、白5種を用意しており、ワインリストに味わいの表記もあるのでワイン初心者でも選びやすい。 フードメニューには、向かいにある本店、遠藤利三郎商店でも人気の「田中肉屋のパテ」のアレンジ品のほか、熱々のアヒージョなどが並び、安価には思えないクオリティー。 「本物をもっと身近なシーンで楽しんでほしい」という店の思いが伝わる品揃えだ。立ち飲みだが、カウンターの角にはクッション生地を付けて過ごしやすくするなど、細やかな気配りがあり、リラックスできる。近隣住民の社交の場にもなっているので、店内では近くの人と打ち解けながら、陽気に飲もう。

広告
  • レストラン
  • ラーメン
  • 東銀座

2018年12月にオープンして、たちまち銀座の行列店となった。元名門ホテルの元料理長が店主を務めている中華そば店だ。カウンター6席だけのこぢんまりとした店内は、小料理屋のような高級感あふれるたたずまいだ。 「中華そば」のスープはカモやトリ、野菜などから取り、たれを使わずに、生ハムで風味付けをした、ほかに類を見みない味わいだ。そこには雑味が全くなく、うまみがたっぷり詰まっている。一口すすると、そのスープの完成度に思わずうならされる。このハイクオリティーなスープにと、歯切れのよい細麺との相性も抜群だ。 チャーシューはも口の中でとろけるような柔らかさで、味玉や青ネギ、メンマなどの素材一つ一つが丁寧に作られている。特徴的なスープ、麺や具材を含めて、全てが上品に仕上がっている。気品あふれる極上の一杯を堪能しよう。

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 原宿

竹下通りにオープンした、東京初のマメシバカフェ。畳にちゃぶ台が置かれたレトロな雰囲気の店内で、マメシバたちと触れ合える。料金は、一般900円、小学生以下700円(ワンドリンク付き)で、30分制だ。入店は、先着順で常に混み合っている。 関連記事 『竹下通り、秘密のスポット10選』 『東京、アニマルスポット11選』

広告
バー センティフォリア
  • バー
  • 麻布十番

麻布十番駅近くにあるバー。外観こそ何の変哲もないビルだが、エレベーターで6階まで上がり扉を開くと、バロック建築をモチーフとした、上質な空間が広がっている。店内にある家具は、すべてフルオーダー。例えば椅子は、背もたれの長さなど、座りやすさをとことん追求している。バックバーに輝くのは、長年収集しているというアンティークグラス。眺めているだけでも、息をのむ美しさだ。店名のセンティフォリアは、センティフォリアローズという花の名から。この場所に店を構えると決めた時、港区の花がバラとアジサイだと知り、街に根付く店になっていきたいという想いからこの名をつけたのだそうだ。 関連記事 『東京、カクテルの美味しいバー』

  • レストラン
  • ラーメン
  • 新宿二丁目
  • 価格 1/4

L字型のカウンターが囲む店内は武骨な黒一色に統一されている。『豚清湯系貝汁そば』と呼ばれる動物系と貝系のだしのバランスがうまさの秘訣(ひけつ)であり、特にハマグリの深い味わいが見事だ。 『そば(醤油)』と『塩そば』で悩んでしまうが、悩むのはやめて、おとなしく通うことにしよう。 関連記事 『東京、変わり種ラーメン 15選』                               『東京、ベストレストラン100』

広告
  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 立川

新宿から40分の所に位置する、わんぱくなちびっこの楽園。1.8平方キロメートルの広大な敷地には「こどもの森」と呼ばれる広場があり、トランポリンやハンモック、人工の霧が噴き出す「霧の森」などが楽しめる。中央には「森の家」と呼ばれる休憩所があり、軽食やドリンクを購入できる。 暑い日にメインゲートから「こどもの森」に向かうなら、レインボープールに立ち寄って、ひと休み、ひと涼み。三つのプールには滝や魚の噴水などがある。乳幼児でなければ、流れるプールや波のプール、ウォータースライダーなどでも遊ぶことも可能。 また、立派なサイクリングコースもあり、自転車も3時間350円(15歳以下)、600円(大人)でレンタルできる。

  • Things to do
  • 新宿三丁目

世界有数の都心の公園として知られる、新宿のオアシス。もとは皇室庭園として造られ、戦後に一般に開放された。敷地面積は約58ヘクタール。風景式庭園と整形式庭園、日本庭園が組み合わせれており、1年を通して四季折々の花で彩られる。 日本庭園内には、抹茶和菓子をセットにした、呈茶のサービスを提供する茶室を併設。晴れた週末に、新宿で時間を持て余しているのなら、東京のセントラルパークでピクニックをするしかないだろう。 開園時間は季節によって異なるので、訪れる際には事前に公式ウェブサイトを確認してほしい。なお、酒類の持ち込みと遊具類の使用は禁止されているので注意しよう。

  • トラベル
  • トラベル

プロジェクトはまだ初期段階にあるが、近い将来、サンフランシスコとロサンゼルスを結ぶ豪華な夜行列車が登場することになりそうだ。 ニューポートビーチを拠点とする輸送スタートアップ企業のドリームスター・ラインズ社は、大手貨物会社のユニオン・パシフィック鉄道と覚書を締結。同社の線路を使って、ドリームスター・ラインズがカリフォルニア州のセントラルコースト区間を運行できるようになった。 ドリームスター・ラインズの最高経営責任者(CEO)であるジョシュア・ドミニクは、ロサンゼルスのテレビ局KTLAに対し、次のようにコメントした。 「ユニオン・パシフィック鉄道との提携は、我が社にとって、そしてアメリカにおける私鉄旅行の未来にとって、重要なマイルストーンとなります。このサービスを開始することで、我々は豪華で環境に優しい旅行の選択肢を提供するだけでなく、アメリカにおける夜行列車旅行の豊かな伝統を活性化させることになるのです」 これまで発表されている情報によると、ドリームスター・ラインズが走らせるのは最新の設備が整った車両。横になれるベッドのある個室、シャワー、高速インターネットアクセス、飲食サービスなど提供するという。 KTLAでは、チケット購入者が列車に自分の車を持ち込めるようにする「自動車輸送オプション」についての話もあると報じているが、 それがどのように機能するかについては、ドリームスター・ラインズから明言がなかったと付け加えている。 サンフランシスコとロサンゼルスをつなぐ約756キロメートルの大部分はユニオン・パシフィック鉄道が所有しているが、一部の利用について、さらにカルトレインとメトロリンクとの合意が必要になるという。 全てが計画通りに進み、タイムリーに適切な契約が結ばれれば、早ければ2025年夏にサービスが開始される見込みだ。 サンフランシスコのニュースサイトであるSFGateによると、同地があるベイエリアとロサンゼルスを結ぶ最後の夜行列車が運行を終了したのは、1983年。今は、陸路の交通機関としては、列車とバスの組み合わせか、ロサンゼルスから(サンフランシスコの少し南の)オークランドまで11時間半かかるアムトラックがある。 そうした2都市間を結ぶ列車の現状を考えると、新しい夜行列車の運行は明らかに大きな進展だ。  関連記事 『A luxe overnight train from L.A. to San Francisco may soon become a reality(原文)』 『世界の豪華列車10選』 『東京、走らない列車レストラン5選』 『オーストラリアのスターシェフが腕を振るうポップアップレストランが西新宿にオープン』 『Yelpが2024年版「アメリカのベストレストラン100」を発表』 『アメリカで最も平和に暮らせる場所は?』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

  • 音楽
  • 音楽

2024年4月26日(金)〜28日(日)、入場無料のジャズイベント「JAZZ AUDITORIA 2024 in WATERRAS」が、神田「ワテラス(WATERRAS)」で、5年ぶりに野外で開催する。音楽を愛する全ての人がより身近に、より気軽にジャズを楽しめる場として2012年に始まった同イベント。12回目の今回も「ブルーノート東京」が企画・制作に全面に携わり、グローバルな一流アーティストがパフォーマンスを披露するほか、子ども向けの遊び場など、親子でも楽しめるイベントを用意する。 画像提供:一般社団法人淡路エリアマネジメント「JAZZ AUDITORIA ステージ」 初日は、MCにシンガーソングライターの藤原さくらを迎え、千代田区長のあいさつなど、オープニングセレモニーで幕開け。出演は、新進気鋭のピアニストの小沢咲希トリオと、映画「BLUE GIANT」の主人公の演奏を担当した馬場智章グループだ。 2日目のMCはモデルの板井麻衣子が務め、歴史ある名門「明治大学ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ」から始まり、ブラジル・サンパウロ生まれのギタリストのマルセロ木村率いるカルテットに小沢咲希がフィーチャリングで参加。また、パーカッショニストの大儀見元によるスペシャルユニット「swingoza+“charanga special”」がラインアップする。 画像提供:一般社団法人淡路エリアマネジメント 最終日は、前日に引き続きMCに板井が登場。トランペットとピアノの同時演奏で知られる曽根麻央をホストとした「曽根麻央 with Young Jazz Lions from Good "JAM SESSION"」と、ネオソウルやジャズをルーツに持つ楽曲が魅力のユニット「パジャマで海なんかいかない」のライブの後は、「ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ directed by エリック・ミヤシロ」がイベントのトリを務める。 画像提供:一般社団法人淡路エリアマネジメント飲食テントブース ライブ以外にも、個性あふれる飲食テントブースエリアや、親子で楽しめる移動式の遊び場「ワテラスキッズ」、学生が地域に根ざして居住しつつ地域活動に積極的に参加する仕組み「ワテラススチューデントハウス」に住む学生が企画したブースなど、ジャズの生演奏とともに楽しめる仕掛けが揃う。 第一線で活躍するプレーヤーたちによるライブは、きっと思い出に残るような体験になる。春空の下、ジャズの名演に酔いしれよう。 関連記事 『JAZZ AUDITORIA 2024 in WATERRAS』 『6000人規模のカルチャーイベント「EN SEN Culture Market」が自由が丘で初開催』 『舎人公園でネモフィラが幻想的にきらめく「花と光のムーブメント」が開催』 『Photo of the Day - Slowdive Japan tour in Tokyo』 『オーストラリアのスターシェフのレストランが西新宿に期間限定オープン』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

広告
  • Things to do
  • シティライフ

2024年5月25日(土)・26日(日)に、東京で初めて開催される大規模建築イベント「東京建築祭」の参加建築とプログラムが発表された。「東京建築祭実行委員会」が主催し、日本橋・京橋、丸の内・大手町・有楽町・銀座・築地などを舞台に多彩な建築の魅力に光を当て、普段は見られない場所を公開する。無料での建築特別公開は16件。さらに、専門家などによるガイドツアーを44コース設ける。 画像提供:東京建築祭東京ステーションホテル 特別公開される建築は、「東京ステーションホテル」「新東京ビルヂング」「国際ビルヂング」「堀ビル」「明治生命館(丸の内 MY PLAZA)」「日証館」「三井本館」「三越劇場」「江戸屋」「丸石ビルディング」「川崎ブランドデザインビルヂング」「井筒屋」「カトリック築地教会」「SHUTL(中銀カプセルタワー カプセル再活用)」「築地本願寺」「安井建築設計事務所 東京事務所」。全て無料で、予約不要で観覧することができる。 画像提供:東京建築祭東京国際フォーラム ガイドツアーでは、銀座のランドマークとして親しまれてきた建て替え中のソニービルが、完成前に同建築祭だけの特別公開を実施する。 画像提供:東京建築祭Ginza Sony Park ほかにも、日本最高峰のホテルと名高い「帝国ホテル東京」内の村野藤吾による茶室「東光庵」の特別見学。三井財閥の本拠地として建てられた「三井本館」では、今も現役のモスラー社製「東洋一の大金庫」や旧社長室など、普段は入ったり見たりすることができないエリアを見学できるなど、建築好き涎垂のガイドコースばかり。いずれも有料で、それぞれ事前申し込みが必要となる。コースの詳細は、公式ウェブサイトで確認してほしい。 画像提供:東京建築祭安井建築設計事務所 東京事務所 さらに、同建築祭前後に丸善やジュンク堂などでブックフェアが行われるほか、5月20日(月)には、建築家の藤本壮介らをゲストに迎え、同祭実行委員長、建築史家である倉方俊輔がナビゲーターを務めるキックオフイベントも実施される。 また、 隈研吾建築都市設計事務所、「東急歌舞伎町タワー」「松本市立博物館」などのプロジェクトに携わった久米設計、ジンズ ホールディングスや竹中工務店、三菱地所設計など、賛同する企業パートナー12社も併せて発表された。  画像提供:東京建築祭日本工業倶楽部会館 同イベントは年に一度の市民参加できる建築のフェスティバルとして、先行するシカゴやロンドンに並ぶ、世界的な建築の祭典に育てていくという。一体どんな体験ができるのか、今から楽しみでならない。ぜひチェックしてほしい。 関連記事 『東京建築祭』 『丸の内など都内3エリアで大規模な建築公開イベント「東京建築祭」が初開催』 「オーストラリアのスターシェフのレストランが西新宿に期間限定オープン」 『伊藤園が新橋停車場跡に、茶の文化を創造する常設型ミュージアムを2館同時オープン』 『ムンクだけじゃない、北欧の絵画が一堂に会する「北欧の神秘」展』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

  • トラベル
  • トラベル

世界中の多くの都市が素晴らしい公共交通網を誇っている。しかし、街を本当に感じたいのであれば、歩くのが一番だろう。土地の空気に浸り、建物をきちんと見て回ると、あまり知られていない小さなスポットを発見することもあるかもしれない。 ただ都市によって、徒歩が向いてない場合もある。そこで、オーストラリアの保険会社であるCompare the Market Australia社が最近発表したランキングがヒントになるだろう。 同社は、世界各都市の平均降水量、ウォーキングコースの数、安全性、公共交通機関のコスト、車のない場所など、さまざまな要素を評価。最も歩きやすい都市を決定した。 その結果、「世界で最も歩きやすい都市」の栄冠に輝いたのはドイツのミュンヘン。評価されたのは、同市の歩行者に優しい市街地、高い安全性、そして140万キロメートルに及ぶ自転車専用道路だ。 2位はイタリアのミラノ。自転車専用道路はミュンヘンよりも長く、190万キロメートルもある。3位は、人口の74%が1キロメートル以内に車の通らない場所に住んでいるというポーランドのワルシャワだった。 ランキングには、ほかの大陸を抑えてヨーロッパから9都市がにランクイン。しかし唯一、日本の東京が6位に食い込んでいる。これは、264ものウォーキングコース(次点はヘルシンキの116)があることが、評価された結果といえる。10位までは以下の通りだ。 世界で最も歩きやすい都市 2024(Compare the Market Australia社) 1. ミュンヘン(ドイツ)2. ミラノ(イタリア)3. ワルシャワ(ポーランド)4. ヘルシンキ(フィンランド)5. パリ(フランス)6. 東京(日本)7. マドリード(スペイン)8. オスロ(ノルウェー)9. コペンハーゲン(デンマーク)10. アムステルダム(オランダ) 関連記事 『This European city has been named the world’s most walkable(原文)』 『世界中で「東京にしかないもの」とは、海外6都市のタイムアウトスタッフに聞いた揺るがぬ魅力』 『2024年、世界のベストシティランキング50』 『オーストラリアのスターシェフが腕を振るうポップアップレストランが西新宿にオープン』 『ドイツが娯楽用大麻を「合法化」へ』 『建築ルネサンス? フランクフルトで超高層ビルを50棟建設』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

広告
  • アート
  • アート

西新宿の「SOMPO美術館」で2024年6月9日(日)まで、企画展「北欧の神秘― ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」が開催されている。 インテリアやプロダクトなどのさまざまなデザイン、トーベ・ヤンソン(Tove Marika Jansson)の物語「ムーミン」など、日本人にとって馴染み深い北欧の国々。本展は、「ノルウェー国立美術館」「スウェーデン国立美術館」「フィンランド国立アテネウム美術館」の3館から、えりすぐりの絵画コレクションが来日した、国内初の北欧絵画展だ。 Photo: Keisuke Tanigawaロベルト・ヴィルヘルム・エークマン「イルマタル」(1860年)、フィンランド国立アテネウム美術館蔵 Photo: Keisuke Tanigawa1章の展示風景   開幕に際して、企画を担当したSOMPO美術館の武笠由以子主任学芸員は、「ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの国立美術館のご協力で、各国を代表するような魅力的な作家の作品が多数来日しました。本展をきっかけに、北欧の自然、神話や民話など、豊かな文化の中で育まれた作品をじっくりご覧いただきたいです」とあいさつした。 また、来日したスウェーデン国立美術館の展覧会部門ディレクター、パール・ヘードストゥルムは、「日本で北欧の絵画を多数紹介できる機会を非常にうれしく思います。ご自身のお気に入りの作品を楽しみながら見つけてみてください」とコメントした。 Photo: Keisuke Tanigawa「SOMPO美術館」主任学芸員の武笠由以子(左)と 「スウェーデン国立美術館」展覧会部門ディレクターのパール・ヘードストゥルム(中央) 北欧が誇る3つの国立美術館 まずは簡単に、3つの国立美術館について紹介しておきたい。 3館の中で最も古い、1837年に開館したのが「ノルウェー国立美術館」だ。首都オスロに位置しており、絵画や建築、デザインなど、古代から現代美術まで、約40万点ものコレクションを誇る。2022年にリニューアルオープンし、常設展だけでも約6500点を展示する、北欧最大規模の美術館となった。 Photo: Keisuke Tanigawaニコライ・アストルプ「ユルステルの春の夜」(1926年)、ノルウェー国立美術館蔵 ノルウェー国立美術館の開館から約20年後の1866年、スウェーデンの首都ストックホルムに開館した「スウェーデン国立美術館」は、王室が収集したコレクションを中心に、16~19世紀の美術や、現代に至るまでのデザインや建築、工芸など、約70万点もの所蔵品を扱う。人々の暮らしを描いたカール・ラーション(Carl Larsson)の壁画も有名だ。 Photo: Keisuke Tanigawaマルクス・ラーション「滝のある岩場の景観」(1859年)、スウェーデン国立美術館蔵 そして1888年に開館した「フィンランド国立アテネウム美術館」は、国立の美術アカデミーや芸術大学の建物として首都ヘルシンキに設立された。フィンランドの美術作品を中心に約3万点のコレクションを所蔵するほか、2009年からは日本の浮世絵も展示している。 Photo: Keisuke Tanigawaヴァイノ・ブロムステット「冬の日」(1896年)、フィンランド国立アテネウム美術館蔵 北欧ならではの自然と歴史を巡る 本展では、これら3つの国の美術館ごとに展示するのではなく、「自然」や「都市」などのテーマに沿って横断的に配置。19世紀から20世紀初頭の国民的な画家たちが描いた約70

  • Things to do
  • シティライフ

「日常茶飯事」という言葉があるように、日本人にとって欠かせないのが日本茶だ。「お~いお茶」販売から35周年を迎え、そんな日本の茶文化を常にけん引してきた伊藤園が、2024年5月1日(水)、新橋停車場跡に「お茶の文化創造博物館」と「お~いお茶ミュージアム」から成る複合型博物館をオープンする。 画像提供:伊藤園 お茶の文化創造博物館は、喫茶習慣の変遷をテーマに、茶の未来を共創する拠点だ。パネルやジオラマ、シアター、江戸時代から近代までのさまざまな茶道具などの展示を通じて、人々の生活の中に広がっていった茶の歴史や、飲まれ方・淹れ方の変遷が学べる。また、浮世絵から再現した茶屋で一息つくこともできる。 画像提供:伊藤園 画像提供:伊藤園 「お~いお茶ミュージアム」では、公式キャラクターの「お~いお茶くん」が入り口で出迎えてくれるほか、カフェも併設。明治期にアメリカの日本茶カフェで提供されていたメニューを再現した「茶ポンス」(650円、以下全て税込み)、「飲む抹茶わらびもち」(800円)など、緑茶、抹茶を中心として時代を感じる飲み物を味わうことができる。 画像提供:伊藤園 このほか、茶畑から製品が完成するまでの工程、茶殻の活用について紹介。同製品が誕生してからの各時代の背景やテレビコマーシャルを放映する。「お~いお茶」は、毎年新俳句大賞を行い、入賞作をラベルに掲載することで馴染みだが、オリジナルの「新俳句シール」も作成できる。 画像提供:株式会社伊藤園飲む抹茶わらびもち お~いお茶ミュージアム「茶ポンス」 「Suicaペンギン」のデザインがかわいい、ミュージアム限定の「カテキン染めタオル」(1,100円)や、蘭字のミニ茶箱に、鉄道とお~いお茶くんがコラボレーションしたオリジナルデザインの緑茶ティーバッグを詰めたギフトボックスなどのグッズも見逃せない。 開館時間は10~17時(入館は16時30分まで/オープン当日は、12時開館予定)。入館料は「お茶の文化創造博物館」 が大人500円、校生以下・70歳以上は無料、また「お~いお茶ミュージアム」は入場無料だ。博物館を訪ねて、茶飲み話に花を咲かせてみては。 関連記事 『東京、抹茶カフェ8選』 『浅草に「VERTはなれ」が誕生、予約が取れないカウンターデザート専門店の姉妹店』 「オーストラリアのスターシェフのレストランが西新宿に期間限定オープン」 『「テルマエ・ロマエ」の実像を知る展示、パナソニック汐留美術館で開催中』 『ムンクだけじゃない、北欧の絵画が一堂に会する「北欧の神秘」展』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

広告
  • レストラン
  • レストラン

アメリカを代表するグルメ雑誌「FOOD & WINE」が、2024年の「Global Tastemakers awards」を発表した。世界最高のレストランやバーが選出される中、「世界で最も飲食が楽しめる街」部門で、東京が栄えある第1位に、大阪が第9位に選ばれた。 Global Tastemakers awardsは、FOOD & WINE編集部が世界中の180人の著名な食と旅行の専門家による投票で決定。専門の審査委員会によってラング付けされたものだ。 「世界で最も飲食が楽しめる街」10位までは以下の通り。 1. 東京 2. イスタンブール(トルコ) 3. メキシコシティ(メキシコ) 4. パリ(フランス) 5. リマ(ペルー) 6. ローマ(イタリア) 7. シンガポール 8. コペンハーゲン(デンマーク) 9. 大阪 10. マドリッド(スペイン) 東京が第1位に選ばれた理由として、FOOD & WINEは「ミシュランガイド」の星付きレストランの数が世界最多の183店舗に上ったことを挙げている。 東京を特徴づける特別な料理はないとしながらも、上質なレストランとラーメン店、屋台料理、郷土料理と世界各国の人気料理がシームレスに融合する食の環境を絶賛。それを支える料理の技術、質の高い食材、そして伝統に対するこだわりは驚くべきだと評した。観光産業が本格的に復活した今、東京は体験すべき食の宝石のような都市と高く評価している。 2位以下には世界三大料理の一つに数えられるトルコ、パリをはじめとするヨーロッパの都市が並ぶ中、5位には、世界の料理の新潮流として注目が集まるリマが輝いた。「ベストインターナショナルレストランランキング」でも、リマにある「メリト(Mérito) 」が1位を獲得している。 画像提供:Unsplash/Rodrigo Lezcano また、第10位にランクインした大阪については、たこ焼きやお好み焼き、串カツ、焼き鳥といった料理の名を挙げ、独自に発展した食文化が評価された。「ミシュランガイド」に200軒以上のレストランが掲載されていることにも触れられている。 Photo: Kisa Toyoshima松葉総本店 なおトップ10からは惜しくも外れたが、11位には京都が選出。400年の歴史を持つ「瓢亭」や「吉兆」、茶室でのひとときなどドラマチックな食体験を紹介している。ランキングの詳細は、公式ウェブサイトから確認できる。 これを機に改めて、世界に誇る美食の街・東京を探索してみては。 関連記事 『ヨーロッパでビールが最も安い都市は?』 『2024年「世界で最も幸せな国」は7年連続でフィンランド』 『2024年「アジアのトップピザ50」で東京のピッツェリア9店舗がランクイン』 『2024年、世界のベストシティランキング50』 『回転寿司やコーヒーショップ、銀座で外国人に人気の飲食店ランキングが発表』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

  • Things to do
  • シティライフ

2024年4月5日、足立区にある「舎人公園」で、ネモフィラの花々をライトアップする「花と光のムーブメント」が開催した。芝生広場に広大なネモフィラ花壇が現れ、宵闇に海を思わせる幻想的な青の光景が浮かび上がる。 画像提供:公益財団法人 東京都公園協会ライトアップの様子(4月4日テスト点灯時撮影) ネモフィラの名所といえば、茨城県の「国営ひたち海浜公園」が知られているが、日暮里からわずか16分の舎人公園でもまもなく見頃を迎える(4月7日時点で7分咲き)。都内勤めなら、帰りに立ち寄れる気楽さもうれしい。 画像提供:花と光のムーブメント 舎人公園×ネモフィラネモフィラ花壇(4月4日撮影) この「花と光のムーブメント」は、都立公園が大規模な花壇を配し、四季を通じて花と光の演出を行う特別プログラムの一環だ。これまでも「駒沢公園」とパンジー、「葛西臨海公園」とヒマワリなど、それぞれに特色ある花景色をプロデュースし、来園者を楽しませてきた。 画像提供:公益財団法人 東京都公園協会ライトアップの様子(4月4日テスト点灯時撮影) 昼は広大なネモフィラの花壇が楽しめるほか、約1000本の桜とのコラボレーションも美しい。夜は18時から21時まで、ケーブル状のストリングスライトを活用した、波打つ光の演出が施されたライトアップが見られる。 画像提供:公益財団法人 東京都公園協会ライトアップの様子(4月4日テスト点灯時撮影) さらに「お花見広場」付近にある噴水では、18時30分から30分ごとに5分間のスモーク&レーザーショーも行われている。 画像提供:公益財団法人 東京都公園協会 金〜日曜には、キッチンカーも出現。売店「パークス夕日の丘店」(10~17時)では、ネモフィラをイメージした青色のソフトクリーム(450円、以下全て税込み)のほか、「舎人ネモフィラソーダ(500円)」「舎人ネモフィラベーグル」といったこの時期にしか味わえない商品も販売中だ。 同イベントは5月6日(月・祝)まで。入場料は無料だ。かわいらしいネモフィラの花景色に癒やされる、春のひとときを過ごしてみては。 関連記事 『花と光のムーブメント 舎人公園×ネモフィラ』 『オーストラリアのスターシェフのレストランが西新宿に期間限定オープン』 『東京、桜の名所の開花状況2024』 『今春、関東最大級のバラの植物園がテーマパークに大変身』 『2024年、見逃せない春のフラワーフェスティバル9選』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

広告
  • Things to do
  • シティライフ

人形町に店舗を構える人気ベーカリーの「パークレット(Parklet)」などが入る「明治パークマーケット(Meiji Park Market)」が都立明治公園内に、2024年4月19日にオープンする。3月に先立ってオープンしていた「パークレットキオスク(Parklet Kiosk)」に加え、「パークレット(Parklet)」「ベイビージェーズ(Baby  Jʼs)」、が続いて開業し、今後は3つの店舗の複合型フードホールとして展開する予定だ。 Photo : Kisa Toyoshima テーマは、公園の中の公園。文字通り、明治公園という広い公園の一部で、ファーマーズマーケットのようににぎやかな公園の在り方を演出したという。 パークレットキオスクでナチュラルなアイスクリームを堪能 パークレットキオスクでは「オーバービューコーヒー(Overview Coffee)」のドリンクをはじめ、スコーンやクッキーといったペイストリー、今回初の試みであるアイスクリームを提供する。 Photo : Kisa Toyoshima おすすめのアイスクリームは、同店の共同オーナーであるジェイジェイ(Kate Jaksich)とケイト(Jerry Jaksich)が発案したという「ブラックセサミフレーバー」。ゴマ本来の優しい甘みとぷつぷつとした粒感が楽しく、大人から子どもまで食べやすい味わいである。 Photo : Kisa Toyoshima 甘さの控えめなアイスクリームと一緒に、マイルドな味わいのラテをぜひ併せて飲んでみて。コーヒーが苦手な人も飲みやすい優しさがある。使用するコーヒー豆は、オリジナルのエスプレッソブレンド。柔らかさがありながらもミルクには負けない存在感、さらにキャラメルのように甘さもあり、奥行きを感じる一杯だ。 パークレットではナチュラルワインで爽やかに昼飲み 立派なカウンターが目印のパークレットでは、酸味のある天然酵母のパンや、信頼のある生産者から仕入れたフレッシュな素材を使用。食事を中心とした人形町店と同様のメニューを展開する。 ドリンクには2種の自家製クラフトビールのほか、ナチュラルワインも15種ほど用意している。昼飲みのスポットとしてもぴったりだ。 画像提供:Meiji Park Market ベイビージェーズでアメリカ南部のソウルフードバーガーを頬張る ベイビージェーズは、2020年に札幌で誕生したバターミルクフライドチキンの専門店。これまで国内各地でポップアップストアで提供してきた同店初の実店舗である。 シグネチャーメニューである「バターミルクチキンサンドイッチ」は、パークレットのパンドミに、野菜のコールスロー、アメリカ南部のソウルフードであるバターミルクソースをトッピングしたフライドチキンを挟んだ、ボリューム満点のバーガーだ。 画像提供:Meiji Park Market マイルドな味わいはもちろん、大きめにカットされた野菜やチキンのザクザクとした食感がアクセントとなっておいしい。 都心にいながらも自然を感じられる空間でありたいと、店内のインテリアは質感にこだわり、無垢(むく)の手触り、形状の不均一さが特徴的な木製、石製のものが混合している。また、広いテーブル席からカウンターテーブルまで、1人はもちろん、友人、恋人、家族連れなど、さまざまなシーンでの使い方ができるだろう。 画像提供:Meiji Park Marketジェイジェイとケイト 都心にいながら自然に触れられ、開放感のある心地いい空間。アクセスも良いため、ぜひ

  • レストラン
  • レストラン

2024年4月17日(水)、乗降客数世界一のJR新宿駅改札内に、トレンドグルメを発信するエキナカ商業施設「イイトルミネ(EATo LUMINE)」がグランドオープンする。場所は、西口改札を出てすぐのエリア。施設内にはベーカリーや総菜・グロッサリー、スイーツ専門店のほか、ランチや仕事帰りにも立ち寄れるイートインショップなど、28のショップを展開する。 「タイムパフォーマンス」や、「ウェルネスパフォーマンス」の高い食体験の提供を目指す同施設には、ここでしか味わえない限定商品や、体や社会に良いものを選びたいというニーズに応えた商品がずらりと揃う。ルミネ初出店となる注目の新店も満載だ。ここでは中でも注目の14店舗を紹介しよう。 1. 東京初上陸のキューブ型ケーキにときめく。「マルサンカクシカク」 Photo: Tomomi Nakamura 大阪で人気のタルト専門店「マルサンカクシカク」は、皿やフォークを使わずにパクッと食べられるタルトで支持を集める。そんな同店でもう1つ目を引くスイーツが、コロンとしたキュートな見た目と、表面のチョコレートコーティングがポイントのパウンドケーキ「キューブパウンドリッチ」(1,080円、以下全て税込み)だ。アールグレイ、キャラメル、ストロベリーの3種のケーキは色鮮やかで思わず心弾む。 2. もなかはドーナツ型を選ぶ。「八 by PRESSBUTTERSAND」 Photo: Tomomi Nakamura 和と洋の垣根を越えておいしさの可能性を追求する「八 バイ プレスバターサンド(by PRESSBUTTERSAND)」は、バター和菓子をメインに扱うブランドだ。新宿店限定のドーナツ型もなかを使った「八もなか〈プラリネあん〉」(1個248円)は、普段和菓子を食べない人でも気軽に手に取れる、アイコニックなビジュアルが魅力だ。プラリネあんの上品な甘さと、ナッツの香ばしさ、コクのあるバタークリームのハーモニーを楽しもう。 3. 進化系マフィンを愛でる。「治一郎」 画像提供:治一郎 バウムクーヘンで人気を誇る静岡のスイーツブランド「治一郎」。同店で注目すべきは、新宿店でしか購入することができない、モダンなスイーツ「治一郎のマフィン」(500円)だ。フレーバーはレモン、黒ごま、チョコレートの3種を展開している。しっとりとした生地のマフィン中央にフィリングを流した筒のようなフォルムのマフィンは、話題性もあり、手土産にぴったりだ。 4. クッキー缶は見た目も素材もこだわる。「BONBONS DE K」 Photo: Tomomi Nakamura 湘南・茅ヶ崎にあるグルテンフリーの焼き菓子専門店「ボンボンドゥカ(BONBONS DE K)」。菓子には国産米100%の米粉を使用し、白砂糖の代わりに国産の蜂蜜ときび砂糖で甘さを引き出している。多彩なクッキーがひと箱にぎゅっと詰まった 「ラ・ボーテ・ア・ボヌール(La Boîte à bonheur)グルテンフリークッキー缶 Un」(5,400円)は、ギフトにもおすすめである。 5. ローカルなパンの虜になる。「BAKERs' Symphony」 画像提供:BAKERs' Symphony 「ベーカーズ シンフォニー(BAKERs' Symphony)」は、パン好きなら必ず足を運ぶべき一軒だ。東京や神奈川、千葉、埼玉の「街のベーカリー」からバイヤーが厳選した1000を超えるパンを集めた同店は、関東を食べ歩きする気分でパンを選ぶことができる。出店店舗は日替わりで40店舗以上変

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告