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  • Things to do

タイムアウト東京 >  Things To Do > 世界中で「東京にしかないもの」とは、海外6都市のタイムアウトスタッフに聞いた揺るがぬ魅力 2023年、コロナ禍が収束し、東京には多くの海外観光客が舞い戻った。これまで何度も人気旅先ランキング上位にランクインしてきた東京だが、人々は何に惹かれこの都市にやってくるのか。タイムアウトの海外都市ライターやエディター8人が集い、座談会を行った。本座談会は東京観光財団とタイムアウト東京のタイアップとして企画され、2024年2月上旬に開催された。今回はその前編だ。 参加したのは、タイムアウト東京の英語版編集長であり、マレーシア出身のチーワ・リム(Lim Chee Wah)、海外のタイムアウト都市からは、イギリスのマーカス・ウェブ(Marcus Webb)、シンガポールのニコルマリー・ナング(Nicole-Marie Ng)、香港のチェリー・チャン(Cherry Chan)、タイのトップ・コアソンブン(Top Koaysomboon)というメンバーだ。そのほか、東京観光財団から山村美穂、タイムアウト東京から東谷彰子、香港出身のウィルケン・ホ(Wilken Ho)などが参加した。 話題は、特に「海外観光客はコロナ禍後の東京へ来るのか」という部分に焦点が置かれ、東京を2回以上訪れたことがあるメンバーたちの口からはさまざまな意見が飛び出した。 関連記事『東京でもっとPRしてほしい所とは? 6都市のタイムアウトスタッフに聞く世界目線の観光戦略』

  • Things to do

タイムアウト東京 > Things To Do > 自由が丘でしかできない6のこと 近年「トレインチ自由が丘」や、「自由が丘 デュ アオーネ」など、新たな都市型商業施設が誕生している街、自由が丘。地名は、自由教育を掲げた「自由が丘学園」が由来だ。 東急東横線と大井町線が通り、渋谷をはじめとする繁華街からもほど近いが、桜の木が並ぶ「九品仏川緑道」を散歩してカフェで休憩したり、ショッピングしたりと、落ち着いた雰囲気の中でゆったりとした休日を過ごすには最適の街だろう。 昨今話題の古着店や、インテリア雑貨ブランドの旗艦店、音楽マニアがうなるオフィシャルグッズを販売するブティック、古民家カフェなどを紹介する。 関連記事『トレインチ自由が丘でしかできない5のこと』『新生ピーコックやサンマルクの新業態、「自由が丘 デュ アオーネ」が誕生』

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  • ホテル

タイムアウト東京 > トラベル >軽井沢に自然とアートに囲まれた贅沢なリトリート空間がオープン 東京駅から新幹線で1時間、昨今は移住者も増えている軽井沢。東京の延長線上で楽しめるこなれたスポットを毎月紹介していこうと立ち上げた連載企画「軽井沢は東京24区?」。 第10回は、2023年12月24日にオープンした「ふふ 軽井沢 陽光の風」を紹介。軽井沢駅から車を10分ほど南に走らせると辿り着くホテルで、自然を感じられるロケーションが魅力なのはもちろんのこと、軽井沢を感じられる館内のアート作品が、滞在をより豊かにしてくれる。 さっそく宿泊してきたので、その魅力を紹介しよう。 関連記事『軽井沢は東京24区?』

  • ナイトライフ

タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 東京、注目のバーテンダー5選 バーでの流儀は日本独自の文化ともいえるが、近年は海外のように、自由に楽しめるバーも増えてきている。若者の酒離れが叫ばれながら、一方でエンターテインメントを追求した店や専門性を持ったヴェニューが出現し、若者でにぎわうバーも少なくない。 そんな新たな日本のバー文化をけん引するにふさわしい、東京で5人の注目のバーテンダーを紹介したい。 関連記事『東京、隠れ家バー7選』

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  • Things to do

タイムアウト東京 > Things to do >鳥取の辺境リゾート「大江ノ郷自然牧場」に年間36万人が訪れる訳(前編) 鳥取のナチュラルリゾート「大江ノ郷自然牧場」。食と体験が楽しめる複合施設で、辺ぴな立地にもかかわらず、年間約36万人が訪れる。同施設を手がけたひよこカンパニーの創業者、小原利一郎に人気の秘密を聞いてみた。 前編では、同施設の礎である、自然にこだわった養鶏業の始まりを紹介。その後、カフェ「ココガーデン」を開業した。スイーツが好きではなかった彼が、人々が喜ぶものを提供し、地域に観光客を呼び込もうと努力する。 卵の味にこだわりを持ち、無添加のスイーツを追求。配達員をシェフに起用するなど、大胆な選択が続き、試行錯誤しながら店は大成功を収める。施設は拡張し、観光客の数がぐんと増加した。後編では、大江ノ郷自然牧場の成長と発展を小原から聞く。 なお当記事は、一般社団法人日本地域国際化推進機構が提唱する「観光新時代」(NEXTOURISM)を実際に体現している取り組みを、全国のさまざまな地域から取り上げる連載企画「観光新時代〜多様性を切り拓く挑戦者たち〜」から転載したものである。 同連載の企画・取材・執筆は、ジャンルを問わず「世界を明るく照らす稀(まれ)な人」を追う「稀人ハンター」こと川内イオが担当。川内は、書籍「農業新時代 ネクストファーマーズの挑戦」(2019年、文春新書)を皮切りに、農業や食の領域を中心に、既成概念に捉われない、多様化する担い手たちやビジネスの在り方を紹介しており、その視点は観光領域において、観光の多様化に着目してきた機構の活動と重なっている。 関連記事『鳥取の辺境リゾート「大江ノ郷自然牧場」に年間36万人が訪れる訳(前編)』

  • アート

タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 「第8回横浜トリエンナーレ」でしかできない5のこと 2024年3月15日、「第8回横浜トリエンナーレ」が開幕した。2001年に始まり、日本の数ある芸術祭の中でも比較的長い歴史を持つ同イベント。これまでも横浜の街らしい「国際性」を一つの特徴としてきたが、今回は北京を拠点に国際的に活動するアーティストでキュレーターのリウ・ディン(劉鼎)とキャロル・インホワ・ルー(盧迎華)の2人をアーティスティックディレクターとして迎え、その強みを存分に打ち出してきた形だ。 中国近代文学の祖、魯迅(ろじん)の著作に着想を得た「野草:いま、ここで生きてる」という一見不思議なテーマを掲げた今回の展示は、グローバリゼーションの暴力性やナショナリズムの台頭など、さまざまな問題に直面する現代社会に丁寧に向き合った、非常に見ごたえのある内容となっている。 政治と芸術について極端な言説ばかりが飛び交う昨今にあって、アートが持つアクチュアリティをもう一度信じることができるような、勇気を与えてくれるものに仕上がっていると言えよう。 Photo: Keisuke Tanigawa(横浜美術館の側壁にもSIDE COREの作品が) メインとなる国際展「野草:いま、ここで生きてる」が、リニューアルを経た「横浜美術館」や、2020年まで「YCC ヨコハマ創造都市センター」が入居していた「旧第一銀行横浜支店」、「BankART KAIKO」などで開催されるほか、地域連携のプログラム群「アートもりもり!」も、横浜駅から山手地区におよぶ広いエリアで展開される。本記事では、充実の芸術祭に対して、ほんの一握りしか触れることが叶わないが、5つの観点で見所を紹介する。 関連記事『「横浜美術館」がついにオープン、リニューアル後の新たな姿をレポート』『2024年、見逃せない芸術祭8選』

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  • トラベル

タイムアウト東京 > トラベル >2024年、世界のベストシティランキング50 誰もが認める大都市は、他の都市と何が違うのだろうか。ある人は、要するに、賑やかなエリア、手頃な値段の食べ物や飲み物、アートギャラリーや美術館からライブ音楽や演劇まで、さまざまな楽しみ方があることだと言うだろう。また、地元の人々の幸福感、緑豊かな場所が身近にあること、コミュニティーの活気などを強調する人もいるかもしれない。 タイムアウトでは、それら全てにさらに別の項目も加えて、毎年恒例となった調査を行い、世界中の都市生活者に地元での暮らし、仕事、遊びの「今」を尋ねた。現地の人々の意見と洞察、そして都市の専門家たちのグローバルネットワークのおかげで、2024年も世界最高の都市ランキングを作成することができた。 例年通り、このランキングの基礎となるのは、その都市を最もよく知る人々、つまり地元の人々に対する世界規模の調査だ。調査会社のPotentia Insightと協力しながら、我々は何千人もの都市住民を対象に、その都市の食、文化、ナイトライフの質と価格の手頃さについて調査を行った。 また、「そこにいることで幸せを感じるか」「美しい場所か」「社会的なつながりは作りやすいか」など、その土地をどう感じているのかも尋ねた。最終的に、何千もの回答が集まり、今この時点での、世界で最も素晴らしい都市の生活の現実について、ユニークも洞察を得ることができた。 海外旅行が2019年以来の最高水準まで回復すると予測されている今年は、都市への休暇旅行を計画している人も多いだろう。そこで我々は今回の2024年版の調査では、各都市におけるグローバルな魅力も加点することとし、調査参加者にいま住んでいる都市以外で最も住んでみたい都市を聞いた。また、世界各地を拠点とする、100人以上の旅慣れたタイムアウトのスタッフライターとエディターに、どの都市が今、特にエキサイティングな場所であるかも尋ねた。 さて、今年はどの都市が上位になったのか、見る準備はできただろうか? さあ、出発だ。 関連記事『世界の文化的な都市ベスト20』『2024年に最もリーズナブルな海外旅行先は?』

  • レストラン

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ベストベーカリー9選 東京の「食」と言われたときに、パンは最初に思い浮かばないかもしれない。しかし、ベーカリーの魅力は多くある。まずは、真の地元の人のように食事をすることができるということ。そして、日本のパン作りの技術の高さを目の当たりにすることができることだ。 例えば、完璧な生地、軽くて風味豊かなクロワッサン、パリで見かけるどんなパンにも負けないペストリーやバゲットなどだ。 ユズカスタードタルトや明太フランスパン、アンズデニッシュ、カレーパンなど店独自の味やユニークなバリエーションも楽しめる。 パンは海外からの輸入品の一つであり、日本人はそれを取り入れただけでなく、独自のアレンジを加えて焼き上げている。ここでは、タイムアウト東京英語チームが選んだおすすめのベーカリーを紹介する。 関連記事『東京、おいしいパフェが味わえる店6選』『東京、ブックカフェ25選』

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  • アート

タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、3月から4月に行くべきアート展 東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。2月から3月にかけては、日本最大級の国際的なアートイベント「アートフェア東京」や、3年1度の都市型芸術祭「横浜トリエンナーレ」、ニッチを極めた「専用すぎる腕時計展」、国立西洋美術館初の現代美術展など注目の展示が目白押し。ぜひチェックしてほしい。 関連記事『2024年、見逃せない芸術祭8選』『イマーシブ・フォート東京でしかできない8のこと』

  • レストラン

タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 麻布台ヒルズで行くべきレストラン&カフェ7選 2023年11月24日、麻布台に一つの街が誕生した。施設「Green」と「Wellness」をコンセプトの2つの柱に掲げ、広大な中央広場を中心とした緑豊かなランドスケープを大都会・東京の一等地に生み出した。このコンセプトの実践は入居した多数のレストランやカフェといったフードテナントにも徹底されている。 バリ島にある「世界のベストローフードレストラン」や、開業から7カ月でミシュランスターを獲得したモダンタイ料理店などの注目の日本初上陸店舗から、日本のビーガンカフェの先駆けとなる「エイタブリッシュ」の移転店舗など、ここでは新たな食のトレンドを担う注目のフードテナントを7件紹介しよう。 麻布台ヒルズは、アート、建築、ショッピングも充実している。そちらが気になる人は関連記事からチェックしてほしい。 関連記事『麻布台ヒルズでしかできない7こと』『パステルカラーで彩られた苺パーティーがヒルトン東京で開催』

  • Things to do
  • 渋谷

JR渋谷駅西口から徒歩5分のところに位置するさくら坂の桜並木で、夜桜のライトアップが行われる。150メートルほどの坂の歩道に約30本のソメイヨシノがアーチ状に立ち並び、開花シーズンになると周辺がピンク色に染まる。 2024年3月22日(金)、23日(土)は、「渋谷インフォスタワー前広場」や周辺会場に模擬店が登場するほか、パフォーマンスも披露される。詳細は今後発表されるので、随時公式ウェブサイトを確認しよう。  

  • Things to do

※新型コロナウイルスの流行により、本イベントは開催中止となりました 駒込にある名園、六義園の春の風物詩として親しまれるイベントが今年も開催。六義園のシンボルとも言える、高さ15メートル、幅20メートルのシダレザクラがライトアップされ、滝のように流れ落ちる見事な枝ぶりと花が夜空に浮かび上がる。 期間中、開園時間は21時まで延長。桜はもちろん庭園全体が光に照らされ、昼と夜の2つの姿を楽しむことができる。また、開花時期に限定でオープンするさくら茶屋や、抹茶と和菓子のセットを味わえる吹上茶屋で、景色を眺めながらのんびりと過ごすことができそうだ。

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  • Things to do
  • 中目黒

東京都内屈指の桜の名所である目黒川の桜並木がライトアップされる。桜並木にピンクのボンボリが点灯し、目黒川にかかる南部橋から皀樹橋(さいかちばし)までの約1キロメートルの区間が20時までライトアップされる。 目黒駅近くの田道広場公園では商店街による出店があり、ステージショーも行われる。このほか、3月24日(日)には、「中目黒 桜まつり」が「目黒川合流点遊び場」でも開催予定だ。 特に開花のピークとなる週末には非常に混雑するため、立ち止まっての撮影や歩きながらの飲食は控えてほしい。また、ブルーシートを広げての場所取りや路上での宴会も禁止となっているので注意しよう。静かな場所を探したいなら、早朝に訪れるか、中目黒駅から川沿いに移動してみるといいだろう。 ※田道広場公園のステージプログラムの時間は10時~18時

  • アート
  • 青山

南青山の「根津美術館」が、毎年この時期にだけ展示する「燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)」。江戸中期に活躍した尾形光琳(1658〜1716年)の筆による国宝で、リズミカルに描かれたカキツバタと余白のバランスが美しい。 本展は、「燕子花図屏風」に見る装飾性、日本古来の美術工芸品における意匠と絵画の関係性、そして和歌や物語などの文学世界を象徴的に表現した点などに着目し、デザインの観点から日本美術を読み解く。 会期中は、敷地内の庭園に咲くカキツバタの群生を鑑賞できる季節でもある。都心とは思えないほど広大で緑豊かな庭園には、歴史的建造物の茶室や池を散策できる遊歩道が整備されている。景色を楽しみながらくつろげる「ネヅカフェ(NEZUCAFÉ)」の利用もおすすめだ。日常の喧騒(けんそう)を離れ、五感で存分に展覧会を味わってほしい。 なお、チケットはオンライン日時指定予約制となるため、事前に公式サイトで確認しよう。

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  • アート
  • 天王洲

暗い展示室に設置されたさまざまな大きな壁と床にフィンセント・ファン・ゴッホの作品が投影される、新感覚の没入型展覧会「ゴッホ アライブ 東京展」が開催。ゴッホの芸術や生涯、時代背景を、まるで自分が作品に溶け込んでいくかのような感覚とともに感じられる。 同展は、最新技術のマルチチャンネルモーショングラフィックスと、映画館と同品質のサラウンド音響、そして高精細のプロジェクターを組み合わせることで実現。3000以上の画像が映し出される空間には鑑賞順序はなく、来場者をオランダやパリ、アルル、サン=レミ、 オーヴェール=シュル・オワーズへと誘う。 前売り料金は2024年1月5日(金)までなので、早めにチケットを購入するのがいいだろう。

  • Things to do
  • 価格 0/4
  • 神谷町

春の風物詩となった、駐日オランダ王国大使公邸のチューリップガーデン一般公開が今年も開催。本国から取り寄せた77種、約1万4300輪のチューリップが庭を彩る様が観賞できる。 さらに、通常では見られない大使公邸内も同時に公開。初代公邸が1923年の関東大震災で倒壊し、1928年に再建築されてから約100年。昔ながらの風情が残るこの建物内で、画家のヘンドリック・ウィレム・メスダフによる作品、建築家・デザイナーのヘリット・トーマス・リートフェルトがデザインした赤と青の椅子といったオランダの伝統とモダンを感じる家具やアート作品を堪能しよう。 オランダ発祥の菓子で、薄いワッフルにキャラメルシロップを挟んだ「ストロープワッフル」の販売も予定。今回の販売では、日本赤十字社に寄付し、能登半島地震の被災者支援に役立てられる予定だという。 オランダ産のチューリップで春の訪れを感じてみては。 ※10〜16時/参加費無料/完全予約制

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  • Things to do
  • 多摩地域

世界的照明デザイナーの石井幹子(いしい・もとこ)がプロデュースするイルミネーションが、「よみうりランド」で開催。開園60周年を記念し、一層華やかに園内各所を宝石のような光が彩っていく。 全長180メートルの桜並木「サクラ・プロムナード」は、桜のイメージを引き立てる薄いピンク色の光が樹々を彩り、夜桜とジュエルミネーションが一度に楽しめるスポットだ。ジェットコースター「バンデット」からの史上最速の高速花見や「ゴンドラ スカイシャトル」からの空中花見は、ここでしか味わえない。  3月中旬~4月上旬にかけて、ソメイヨシノをはじめ、約250本が咲き誇るフラワーパーク「ハナビヨリ」では、「夜桜びより」が同時開催される。入場料は800円、小学生500円(税込み)で、未就学児は無料。併せて訪れよう。

  • Things to do

根津神社の境内にある約2000坪のつつじ苑には、ミツバツツジ 、キリン、キリシマ、フジツツジ、キレンゲツツジ、カラフネ(黒ツツジ)など、約100種3000株のツツジが咲く。見頃は4月中旬から下旬頃で、種類が非常に多く開花時期が違うため、長い期間様々なツツジを楽しむことができる。苑内には、甘酒茶屋、植木市、露店等もたくさん並び、神輿渡御、なぎなた奉納稽古、根津権現太鼓など、様々なイベントも開催される。

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  • Things to do

東京タワーの春の風物詩であるこいのぼりイベントが、今年も開催。タワーの高さ333メートルにちなんだ333匹のカラフルなこいのぼりが、1階正面玄関前に空高く上がる。 今年は、333本のうち40本がアメリカの子ども番組「セサミストリート」をテーマにしたこいのぼりが登場。エルモ、クッキーモンスター、ジュリア、ビッグバードらによる多様性を表現した特製のぼりに注目してほしい。東京タワーをバックに、壮観な眺めを楽しんでみては。

  • Things to do
  • 白金台

400年以上続く日本庭園を、幻想的にライトアップするイベントが開催。日没から始まる夜桜のライトアップが恒例となっているが、今年の春はライトを約100灯に増やし、広大な庭園全体をピンク色で華やかに演出する。2024年4月7日(日)は、一夜限定で庭園内にバーが登場。ドリンクはチケット制(500円から、税込み)で、「桜」をテーマにしたオリジナルカクテルが味わえる。同日の18時30分から本館1階 「エール」で行われる夜桜の宴「粋-Night」では、世界の音楽シーンで活躍するDJの沖野修也の奏でる音楽とともに、「モエ・エ・シャンドン」のシャンパンをフリーフローで楽しめる。別途チケットが必要で、前売りは4,500円、当日は5,000円だ。そのほか、期間中は春のランチ・ディナーコースやアフタヌーンティーを用意する。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 表参道

※2024年5月1日オープン 寿司や天ぷらなど、伝統の日本食を世界に伝えている「銀座おのでら」グループの系列店として「麺 銀座おのでら本店」がオープン。4年連続でミシュランガイド一つ星を獲得した「薪焼 銀座おのでら」の料理長がプロデュースする。 スープは、うまみを極限まで抽出した清湯(ちんたん)に焼き鴨の香ばしさとコクをプラスして、さらにさまざまな香味野菜を加えてじっくりと炊き上げた。それを厳選された数種類の醤油による「かえし」と合わせる。 メニューは、麺とスープ、「燻チャーシュー」1枚、ネギ、メンマ、セロリから成る「麺 銀座おのでら」のほか、さらに煮卵とハーブバター、トリュフワンタンをはじめとする具材を乗せた「麺 銀座おのでら 至高~supreme~」などがラインアップ。こだわりの詰まったラーメンを食べに、カジュアルに訪れたい。

  • アトラクション
  • 渋谷

地上約230メートル、360度の屋外展望デッキ。「渋谷スクランブルスクエア」の屋上にある。 10〜22時30分のフォトサービス(1枚1,500円、税込み)も提供しており、街並みを見下ろすことができるスカイエッジは街のパノラマビューとともに写真を撮るには良いスポット。45・46階の「シブヤスカイスーベニアショップ」では、ここでしか買えない「日本・東京・渋谷」をテーマにした雑貨などの土産を販売している。

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  • レストラン
  • ラーメン
  • 東銀座

2018年12月にオープンして、たちまち銀座の行列店となった。元名門ホテルの元料理長が店主を務めている中華そば店だ。カウンター6席だけのこぢんまりとした店内は、小料理屋のような高級感あふれるたたずまいだ。 「中華そば」のスープはカモやトリ、野菜などから取り、たれを使わずに、生ハムで風味付けをした、ほかに類を見みない味わいだ。そこには雑味が全くなく、うまみがたっぷり詰まっている。一口すすると、そのスープの完成度に思わずうならされる。このハイクオリティーなスープにと、歯切れのよい細麺との相性も抜群だ。 チャーシューはも口の中でとろけるような柔らかさで、味玉や青ネギ、メンマなどの素材一つ一つが丁寧に作られている。特徴的なスープ、麺や具材を含めて、全てが上品に仕上がっている。気品あふれる極上の一杯を堪能しよう。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 新宿二丁目
  • 価格 1/4

L字型のカウンターが囲む店内は武骨な黒一色に統一されている。『豚清湯系貝汁そば』と呼ばれる動物系と貝系のだしのバランスがうまさの秘訣(ひけつ)であり、特にハマグリの深い味わいが見事だ。 『そば(醤油)』と『塩そば』で悩んでしまうが、悩むのはやめて、おとなしく通うことにしよう。 関連記事 『東京、変わり種ラーメン 15選』                               『東京、ベストレストラン100』

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  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 原宿

竹下通りにオープンした、東京初のマメシバカフェ。畳にちゃぶ台が置かれたレトロな雰囲気の店内で、マメシバたちと触れ合える。料金は、一般900円、小学生以下700円(ワンドリンク付き)で、30分制だ。入店は、先着順で常に混み合っている。 関連記事 『竹下通り、秘密のスポット10選』 『東京、アニマルスポット11選』

  • レストラン
  • 鍋料理
  • 渋谷

※2021年12月10日オープン 北海道発、かわいらしいテディベア型のコラーゲンゼリーが入ったしゃぶしゃぶ鍋料理店。カツオ、豆乳、鶏肉、四川風坦々、みそ、コチュジャンなど7種類のだしが選べ、種類によって「くまちゃん」の色は異なる。 しゃぶしゃぶの肉類は、牛肉(3,500円)、豚肉(2,780円)、羊肉(2,780円)、鶏肉&つみれ(2,600円)、牛タン(3,500円)のほか、牛、豚、鶏とつくねがセットになった『北海道産 特選めんこいセット』(2,980円)。プルプルとしたゼリー状の「くまちゃん」が完全に溶け切ったらしゃぶしゃぶを開始する仕組みだ。 全てのコースには野菜とつけだれが付き、締めに水餃子、ラーメン、トッポキのどれかを選ぶことができる。 ※来店予約の方法はInstagramで確認

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  • レストラン
  • 恵比寿

恵比寿駅から徒歩3分にオープンした、ベーカリーカフェ&レストランの「繁邦」。夜はフレンチレストラン、昼間はシェフの青木虎太郎の両親が経営する人気ベーカリー「しげくに屋55ベーカリー」のパンを20種類ほど店頭で展開する。 「クレープ」(1,100円、以下全て税込み)は、そのシンプルなメニュー名の通り、シュガークレープに発酵バターと塩のみという素朴な一皿だが、生地の配合と分厚さにこだわっている。トッピングのバターや塩をつけるとさらにコクが深まり、レモンを振りかければ雰囲気も変わってキュッとした爽やかさが楽しめるだろう。 「季節のオープンサンド」(1,600円)も味わってみてほしい。ベーカリーで販売するバゲットと同じ生地の自家製のフォカッチャを使用しており、もっちりとした食感と香ばしさが特徴的。生ハムと一緒に煮詰めて香りを移したという白インゲン豆はほくほくと柔らかで、焦げ目のついたカブやナノハナの苦みと香りが味わいを引き締める。素材の味を十二分に生かした一皿である。

  • レストラン
  • 寿司
  • 渋谷

「渋谷ストリーム」内にある寿司屋「スシ トウキョウ テン(SUSHI TOKYO TEN)渋谷店」。握りとつまみ併せて約15種類が付く、ボリュームたっぷりのランチが、平日のみ4,235円で楽しめる(予約不可)。すぐに満席になるため、早めの来店を心がけよう。 にぎやかな渋谷の真ん中にありながら静かで洗練された同店は、まさに都会のオアシス。中トロやミニイクラ丼など豪華な寿司で、満ち足りた気分に浸ってみては。

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  • 新宿三丁目

世界有数の都心の公園として知られる、新宿のオアシス。もとは皇室庭園として造られ、戦後に一般に開放された。敷地面積は約58ヘクタール。風景式庭園と整形式庭園、日本庭園が組み合わせれており、1年を通して四季折々の花で彩られる。 日本庭園内には、抹茶和菓子をセットにした、呈茶のサービスを提供する茶室を併設。晴れた週末に、新宿で時間を持て余しているのなら、東京のセントラルパークでピクニックをするしかないだろう。 開園時間は季節によって異なるので、訪れる際には事前に公式ウェブサイトを確認してほしい。なお、酒類の持ち込みと遊具類の使用は禁止されているので注意しよう。

  • レストラン
  • 寿司
  • 築地

「築地 挙母鮨」は、9席のみのコンパクトな店で、築地市場の外縁に位置するので市場の混雑を避けるのに最適なスポットだ。ゆったりとした雰囲気の店で、ジャズが静かに流れていることもあるそうだ。 1,650円から4,400円までの10種類以上の海鮮丼と、お寿司の盛り合わせを提供している。その日の新鮮な魚介類を使った「魚河岸丼」(2,310円)がおすすめだ。炙り丼は、中トロ、サーモン、白身魚、貝類などの炙りを丼にしているので、生魚が苦手な人でも楽しめるだろう。そのほかにも、旬の魚の組み合わせや、ウニやイクラの海鮮丼もあり、海鮮好きにはたまらないだろう。オープンキッチンを囲むように配置されたカウンター席では、目の前で調理される様子を見ることができる。

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  • シティライフ

東京には素晴らしい展望台がいくつかあり、見晴らしのいい景色を楽しむことができるが、多くは事前予約が必要で、ある程度の料金を払わなければならない。無料で東京の街並みを一望できる場所を探しているなら、「麻布台ヒルズ」を構成するビルの一つ「森JPタワー」がおすすめだ。 Photo: Kaila Imada 麻布台ヒルズには「チームラボボーダレス」のほか、訪れてほしいスポットがいくつもある。33階にあるこの無料展望スペースからは、東京の街並みはもちろん、東京タワーが遮られることなく見渡せる。 Photo: Kaila Imada 床から天井まである大きな窓から街並みを眺めるのも、大階段から眺めるのもいいだろう。階段にはたくさんの座席があり、充電用のコンセントも設置されている。 もし展望台でゆっくりと過ごしたいなら、大階段の上には、ドリンクや焼き菓子を販売する小さなカフェ「ヒルズ ハウス スカイ ルーム カフェ & バー(Hills House Sky Room Cafe & Bar)」がある。 東京の素晴らしい景色をもっと見たい人は、こちらの記事を読んでみてほしい。 関連記事 『麻布台ヒルズ』 『麻布台ヒルズでしかできない7のこと』 『麻布台ヒルズに世界初のアマン姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」がオープン』 『東京、無料の展望台7選』 『東京、夜景を愛でるバー11選』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

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  • シティライフ

2023年7月に、50年余りの歴史に幕を閉じた「中野サンプラザ」。街のランドマークであり、音楽の殿堂としても知られている同ヴェニューに2024年3月22日(金)19時、再び多くの人が押し寄せた。建物を使ったプロジェクションマッピング「ナカノサンプラザプロジェクションマッピング -To be continued-」が開催されたのである。 Photo: Genya Aoki これは、多くの人が地域への親しみを感じるモチーフを壁画として描く「中野ミューラルプロジェクト」の一環で、デジタルセクションとして、中野サンプラザの存在と功績を美しい記憶として未来に引き継いでいくために企画されたものだ。 Photo: Genya Aoki 初日の22日は、中野区長の酒井直人らが参加し、オープンニングセレモニーが行われた。目の前の車道は同イベントのため通行止めを実施。多くの人がこの記念すべきアート作品を一目見ようと集まり、車道はおろか歩道も埋まってしまうほどの来客だった。 Photo: Genya Aoki 演出を手がけたのは、映像会社のタケナカ、シムディレクトだ。「中野区が持つ文化的な多様性や多面的な側面を取り込み、美しさよりも共感や楽しさを意識しました」とタケナカの大内清樹は語る。 Photo: Genya Aoki 音楽は、プリキュアシリーズの主題歌や楽曲などの作曲をはじめ、数々のアニメやドラマの劇伴・CMといった数多くの作品を手がける馬瀬みさきが担当した。 同プロジェクションマッピングの中で、爆風スランプや、中野サンプラザで多くのコンサートを行ってきたハロー!プロジェクトの楽曲なども使われており、50年の歴史に思いを馳せることができる。 2023年12月から2024年1月までに募集されたイラストやメッセージ、中野の思い出の写真などが投影されるほか、専用アプリをダウンロードすれば、プロジェクションマッピングと連動したAR演出も楽しめる。 Photo: Genya Aoki また、イベント期間中は、中野区に拠点を置く声優事務所の「響」・「HiBiKi」の佐々木未来、西尾夕香、千春、森嶋秀太、前田誠二が出演し、会場を盛り上げる。 同プロジェクションマッピングは、24日(日)まで実施。1回の上映時間は約7分で、22日は、初回の19時45分から20分おきに4回実施。23日(土)と24日(日)は、18時45分から20分ごとに7回上映する。 イベント期間中は、一部通行止めも行われるので、注意してほしい。詳細は公式ウェブサイトを確認しよう。 関連記事 『ナカノサンプラザプロジェクションマッピング -To be continued-』 『中野サンプラザが2023年7月に閉館、大型複合施設へ建て替えへ』 『東京都庁が世界最大のキャンバスに、常設プロジェクションマッピング始動』 『「第8回横浜トリエンナーレ」でしかできない5のこと』 『完全クローズする「ガンダム ファクトリー ヨコハマ」』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

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2024年2月14日に、恵比寿駅から徒歩3分にオープンした、ベーカリーカフェ&レストランの「繁邦」。オーナーの青木虎太郎は、「シオ(sio)」で3年間の修行を積んだ後、25歳までに店を構えるという夢を1年早くかなえた注目の若手シェフだ。 Photo: Kisa Toyoshima青木虎太郎 夜はフレンチレストラン、昼間は青木の両親が経営する人気ベーカリー「しげくに屋55ベーカリー」のパンを20種類ほど店頭で展開。店内ではカフェとして営業しているが、中でもクレープが絶品とオープン早々から話題を呼んでいる。 Photo: Kisa Toyoshimaクレープ 「クレープ」(1,100円、以下、全て税込み)は、そのシンプルなメニュー名の通り、シュガークレープに発酵バターと塩のみという素朴な一皿だが、これがとにかくおいしい。生地の配合と分厚さにこだわったというクレープは、軽やかな食感でほのかに甘く、朝食にもうってつけだ。トッピングのバターや塩をつけるとさらにコクが深まり、レモンを振りかければ雰囲気も変わってキュッとした爽やかさが楽しめる。 Photo: Kisa Toyoshima季節のオープンサンド また、「季節のオープンサンド」(1,600円)も味わってみてほしい。ベーカリーで販売するバゲットと同じ生地の自家製のフォカッチャを使用しており、もっちりとした食感と香ばしさが特徴的。生ハムと一緒に煮詰めて香りを移したという白インゲン豆はほくほくと柔らかで、焦げ目のついたカブやナノハナの苦みと香りが味わいを引き締める。素材の味を十二分に生かした、春を詰め合わせたような一皿である。 Photo: Kisa Toyoshima メニューは、コーヒーと一緒に味わうのはもちろん、昼間からワインで贅沢な時間を過ごすのも良案だ。「いい朝を送りたいと思ったらぜひ!」と青木は笑顔で語る。 Photo: Kisa Toyoshima 夜のレストランではアラカルトメニューから、おまかせコース(8,000円)も用意している。常駐するソムリエからメニューや好みに合わせた提案を受けながら、至福のひとときを過ごしてみては。 関連記事 『繁邦』 『浅草に「VERTはなれ」が誕生、予約が取れないカウンターデザート専門店の姉妹店』 『麻布台ヒルズ マーケット、和食文化の真髄を堪能できるショップ5選』 『羽田空港に「PRIME SAKE」が手がけるモダンな日本酒角打ち店がオープン』 『麻布台ヒルズに世界初のアマン姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」がオープン』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

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2022年春に、惜しまれながら閉館したお台場「ヴィーナスフォート」。2024年3月1日(金)、その跡地に新たなテーマパーク「イマーシブ フォート東京」がオープンする。2000年代にロンドンで始まった没入体験型エンターテインメント「イマーシブシアター」を中心に、いち観客として客席から鑑賞するのではなく、パーク内を歩いて物語の世界や事件にのめり込む新たな体験を提供。さまざまなアトラクションやショップ、レストランで味わうことができる。 画像提供:刀 テーマは「人生、全とっかえ。」 約3万平方メートルのパーク内には、多彩なアトラクションと物販・飲食店が並ぶ。にぎやかなヨーロッパの世界観のエリアや、ダークでミステリアスなエリアもあり、「殺人事件を自分だけが目撃してしまう」「物語の重要なカギを自分だけが知らされてしまう」「きらびやかなステージの中心に自分が立っている」「気がつけば銃撃戦の真っただ中に放り込まれる」といった、劇的なアクション体験やハプニングが次々と参加者を巻き込むアトラクションがラインアップする。 例えば、19世紀のロンドンの街を舞台にした「ザ・シャーロック ベイカー街連続殺人事件」をはじめ、テーマパークには珍しくR指定(18歳未満参加不可)の措置をとり、江戸時代の遊郭(ゆうかく)を官能的で湿り気を帯びた世界観で表現した「江戸花魁奇譚」など1時間を超える大規模なイマーシブシアターが登場する。 殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」に遭遇する「最恐」のイマーシブホラー体験「ジャック・ザ・リッパー Jack the Ripper ホワイトチャペルの殺人鬼」(15歳未満参加不可)や、レストランで豪華絢爛(けんらん)なパーティーに巻き込まれる「ザ・キャバレー」のほか、子どもから大人まで楽しめる、さまざまなバリエーションを用意した。 画像提供:刀 画像提供:刀 また、漫画・アニメーション・ゲーム作品の世界観を体験できるアトラクションも続々と展開する。 「東京リベンジャーズ」の人気キャラクターたちと言葉を交わしたり、肩を並べて協力しながら絶体絶命のピンチを乗り越えていく脱出型体験アトラクション「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」をはじめ、「推しの子」の世界に没入しサイリウムを振ってライブ参加もできる「『推しの子』 イマーシブ・ラリー」、全世界ユーザー数3億人の人気ゲームをテーマにした「Identity V 第五人格」など、人気作品が揃っている。 画像提供:刀「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」 画像提供:刀「『推しの子』イマーシブ・ラリー」 新たなテーマパークで、日常では味わえないドラマティックな体験がかなうだろう。 ※タイムアウト東京のパートナーサイトからチケットを購入することができる 関連記事 『沖縄やんばるに、大規模テーマパーク「ジャングリア」が2025年開業』 『光り輝くチョウなど、虎ノ門ヒルズ周辺で光のアートイベントが開催中』 『お台場から移転、「チームラボボーダレス」が麻布台ヒルズで待望の初公開』 『2024年秋、「よみうりランド」に富士山を望む新たな観覧車が登場』 『お台場ヴィーナスフォート「最後の幸せな思い出」をレポート』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら 

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2024年3月15日、現代アート好きなら押さえておきたい新スポットが、目黒区不動前にオープンした。同じく不動前のエリアで、若手の気鋭作家を中心に扱うアートギャラリー「LEESAYA(リーサヤ)」が運営するカフェ兼イベントスペース「Backyard(バックヤード)」だ。 Photo: Kisa Toyoshima 2019年に同地で活動をスタートしたLEESAYAは、主に1980年代から90年代にかけて生まれたアーティストを取り扱っており、勢いの乗った新進気鋭の作家を知ることのできる場所となっている。「アートフェア東京」をはじめとした国内外のさまざまなアートフェアにも出展し、作家とともに着実に成長しているギャラリーとして注目を浴びている。 Photo: Kisa Toyoshima 今回、LEESAYAから徒歩数分の場所に新しく増設されたBackyardは、コーヒーやビールなどを提供するカフェとして通常時は運営される。一面ブルーの壁面や、目地にオレンジ色を配した白タイルのカウンターなど、目を引く内装でありながらも、昔懐かしい雰囲気の残る不動前というエリアに溶け込むヴェニューとなりそうだ。 Photo: Kisa Toyoshima Photo: Kisa Toyoshimaビールは山梨県北杜市の万珍醸造のものを仕入れている 店内には、LEESAYAで取り扱いのあるアート作品が飾られており、いずれも実際に購入することが可能だ。「大阪市立自然史博物館」での異例の作品展示も話題となり、2023年の「VOCA展」にも選出された田中秀介の絵画や、さまざまな議論を巻き起こした2019年の「あいちトリエンナーレ」で、単なる作品ボイコットととも異なる軽やかな態度で状況に一石を投じた毒山凡太朗(どくやま・ぼんたろう)の立体作品などが、オープン時には飾られていた。 Photo: Kisa Toyoshima毒山凡太朗「花見酒ー菊に盃ー」 アート作品の購入というと、富裕層にのみ許された行為のように感じられるかもしれないが、LEESAYAでは、扱う作家が若手であることもあり、頑張れば手の届く値段であることも大きな魅力の一つだ。アートのイメージがあるとは言いづらい不動前エリアだが、近隣に住む人がLEESAYAを通して初めて作品を買うという体験をしたこともあるそうだ。すでに何百万という価格が付いている作家ではないからこそ、自分が作品を持つアーティストの今後の活躍がより楽しみになるという喜びもある。 Photo: Kisa Toyoshima店内奥の個室スペースに飾られる宮田雪乃「机上の月 桃」 Photo: Kisa Toyoshima 営業時間は10〜15時(土曜は9〜17時、日曜・祝日は10〜17時/定休日は月・火曜)だが、ギャラリースペースLEESAYAに関連したイベント開催などによって変更となる可能性もある。カフェメニューにも、展示と連動したスイーツなどがあるので、アート鑑賞とともに楽しんでほしい。店内の作品に興味を持ったら、恥ずかしがらずにスタッフに話しかけてみることをおすすめする。 関連記事 『情の時代にあって、考え対話し続けること』 『「第8回横浜トリエンナーレ」でしかできない5のこと』 『写真に生きた木村伊兵衛、没後50年展が東京都写真美術館にて開催』 『戦争開始から2年、ウクライナの子どもたちが描いた作品を展示する絵画展が開催』 『戦争の悲惨さを描くゴヤ「戦争の惨禍」、全場面を初の一挙公開』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメー

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2024年3月16日(土)・17日(日)の2日間、「赤坂サカス」内の収録スタジオ「TBS赤坂ブリッツ(BLIZ)スタジオ」で、「盗んでもいい」ショップ、「盗(とう)」が期間限定でオープンする。盗むといっても、ただ商品を持っていけばいいわけではない。来場者は店に仕掛けられたある「仕掛け」をかいくぐらなければならないのだ――。  「盗む」ためには決して音を立てないこと 限定ショップ店内に陳列されるのは、アパレルブランド「Fruit of the Loom」のジャンク品やサンプル品を加工した、ここでしか手に入らない限定アイテムばかり。アートディレクターは、ディレクターズユニット、Margtのメンバーとしても活動する高畠新が務める。 商品は全て盗むことができると聞いて、心踊る読者も少なくはないだろう。しかし、ある条件がある。それは「決して音を立てない」ということだ。 店内には、TBSラジオが保有するおよそ200もの集音マイクが設置されている。それらのマイクが挙動音を測定したら、即退店。音を扱う現場で使われている現役のマイクに対し、どれだけの人が「盗」を完遂できるだろうか。ルールは以下の通りだ。 ・店内の商品は、自由に盗めます・音を出したら即退店をお願いします・持ち帰れる商品数には制限があります・おひとりでもグループでもお入りいただけます・店内の滞在時間には、制限時間があります※このイベントは犯罪行為を推奨・容認するものではありません(原文ママ) 主催は人気TBSラジオ番組「脳盗」 ショップ「盗」の主催者は、TBSラジオ番組「脳盗」のTaiTan(Dos Monos)と玉置周啓(MONO NO AWARE)。彼らはSpotify独占配信・チャート最高順位1位の大人気Podcast「奇奇怪怪」のパーソナリティーも務めている。 画像提供:脳盗 TaiTanは本ショップの期間限定オープンに当たり「静かに来てください」とコメント。ほかにも「持ち帰れる商品数には制限がある」「店内の滞在には制限時間がある」などのルールがある。いかに良い商品と出合えたとしても、冷静さは欠かないよう善処したいところだ。 画像提供:脳盗 大前提として、このイベントは犯罪行為を推奨・容認するものではない。だが、お店公認でスリリングな体験ができるのは、またとないチャンスだ。国際的なスパイのつもりで、はたまた悪名高い泥棒の気持ちになって、足音は小さくとも気分は大きくチャレンジしたい。 開催日時:3月16・17日 11〜18時場所:TBS赤坂ブリッツスタジオ 関連記事 『2024年、見逃せない音楽フェスティバル』 『「アートフェア東京2024」でしかできない5のこと』 『ワイン、音楽、カルチャーが渋谷に集合、都市型イベント「VIN PARK」開催』 『「あいちトリエンナーレ」の負担金問題、名古屋市の敗訴が確定』 『関東最大級、100種類70万本が春を彩るチューリップフェスタが千葉で開催』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

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国際的にも観光産業がコロナ禍以前の水準に回復しつつある昨今。日本でも、観光客が多く訪れる都市のいくつかは、オーバーツーリズムの課題に取り組んでいる。特に、京都の歴史的な花街の一つである祇園地区では、舞妓(まいこ)や芸者を一目見ようと細い路地にも観光客が押し寄せ、地元の企業や住民を苦しめてきた。 近年、芸者や舞妓、個人宅を無断で撮影する観光客の姿が目撃されている。京都府は2019年、住民のプライバシーと安全を守るために特定の場所での写真撮影を禁止し、違反者には1万円の罰金を科すことを決定した。 このような努力にもかかわらず、観光客が住宅街に押し寄せ迷惑行為を引き起こすという問題は後を絶たず、地方自治体は観光客の手に負えない行動への対策を強化する必要に迫られている。2024年4月からは祇園の私道脇に、「不法侵入者には1万円の罰金を科す」と警告する看板を複数の言語で設置する予定だ。 ジャパンタイムズによると、祇園地区の理事である太田磯一は、「規則を強化する決定は困難だが、必要なことだ」と述べているという。報道では、太田の言葉として「4月以降、観光客に狭い私道への立ち入りを控えるよう求める。強制はしたくないが、やむを得ない」とのコメントも引用している。 早ければ来月から実施される罰金令は、京都におけるオーバーツーリズムの影響を緩和するための幅広い取り組みの一環である。そのほか、3月にはバス1日券の販売も廃止されている。 関連記事 『京都がオーバーツーリズム対策でバス1日券の販売廃止へ』 『アンビエントと溶け合う街・京都でしかできない6のこと』 『スペイン政府が国内線の一部短距離フライトの運行を規制へ』 『回転寿司やコーヒーショップ、銀座で外国人に人気の飲食店ランキングが発表』 『関東最大級、100種類70万本が春を彩るチューリップフェスタが千葉で開催』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

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2020年12月に横浜に姿を見せた「ガンダム ファクトリー ヨコハマ」が、2024年3月31日(日)、ついにその幕を下ろす。高さ18メートルのガンダムが見られる最後のチャンスだ。3月16日(土)から31日までのチケットは、3月1日(金)10時から公式ウェブサイトで販売開始する。 オープンして以来、実物大の「動くガンダム」はファンを魅了してきた。デザインと機械工学の粋を集めたこの巨大ロボットが着工したのは2014年のこと。その後、完成までには数年の月日を要した。 Photo: Hidefumi Ohmichi/Unsplash 過去には当初予定されていた公開期間が延長され、コロナ禍で訪れることができなかったファンを喜ばせたこともあったが、楽しいことにはいずれ終わりがやってくる。2024年1月現在、さらなる公開期間延長の予告は出ていない。したがって、2024年3月31日(日)をもってガンダム ファクトリー ヨコハマは完全にクローズする。 Photo: ©Sotsu/Sunrise 巨大ガンダムを生で見るラストチャンスを見逃すという手はない。入場料は大人1,650円(以下全て税込み)、7〜12歳は1,100円、6歳以下は大人1人につき3人まで無料。2024年2月分のチケットは販売中で、3月1日から3月15日までの入場券は大人1,650円、小人1,100円で発売中だ。なお、ガンダムドックタワーへの入場には別途1人3,300円のチケットが必要となるので注意しよう。 3月31日以降のガンダムの運命については、解体されて大阪に輸送。2025年に開催る大阪万博のガンダムパビリオンで展示されるのではないかという噂が流れている。これは主催者によって正式にアナウンスされたものではないが、分かり次第更新していくので、引き続きチェックしてほしい。 関連記事 『Final call: Gundam Factory Yokohama is closing at the end of March 2024(原文)』 『日本ホラー漫画の鬼才、伊藤潤二の大規模原画展が初開催』 『意識や身体がリフレッシュされる感覚』 『東京、2月から3月に行くべきアート展』 『落合陽一の最新展「ヌル庵:騒即是寂∽寂即是騒」が麻布台ヒルズで開幕』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

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目を覚ますと、自分が住む建物の側面がバンクシーのアートワークで埋め尽くされていた……なんてことはそうあることではない。 しかし、2024年3月17日、ロンドン北部のフィンズベリーパークの一部の住民にとっては、それが現実となった。同地に立つ建物の壁が、世界的に有名な匿名アーティストの作品と思われる緑色のペンキのしずくで覆われたのだ。 バンクシーは、この壁画の作者であることを公式に認めている(バンクシーは通常、ウェブサイトやソーシャルメディアに作品の写真を掲載することでこれを行う)。この新しいバンクシーの作品について、これまでに判明していることは以下の通りだ。 このロンドンの新しいバンクシー作品はどこにある? 壁画が現れたのはロンドン北部のフィンズベリーパークを通るホーンジーロードにある建物の側面。前にある裸の木の「葉」になるように幾層もの緑色の線、左下の隅に高圧ホースとペンキ容器のようなものを持って立つ人物が描かれている。 壁画は何を表現している? BBCラジオ4のシリーズ「バンクシー・ストーリー」のクリエーター、ジェームズ・ピークは「メッセージは明確です。『自然はもがき苦しんでおり、それを回復させるのは私たち次第』ということでしょう」と語っている。 季節は春なので木は葉を茂らせているはずだが、この木はそうではない。ピークはバンクシーが自転車で通りかかり、その惨めな様子に気づいたのではないかと考えているようだ。また、ペンキの色は、この地区の自治体で環境問題に力を入れているイズリントン評議会が道路標識などに使っている緑色と一致。ピークはこうした細部へのこだわりは、バンクシーらしいと指摘している。 人々はどんな反応をしている? イズリントン評議員であるフローラ・ウィリアムソンは、Xへ「今日のホーンジーロードでの街頭キャンペーンで最もエキサイティングだったのは、一晩で出現したバンクシーの作品を見たこと。地元の関心がとても高かったです。私は作品のファンになりました」と投稿した。 住民もかなり興奮している。ある人はXで「フィンズベリーパークの新しいバンクシー作品の管理人になったことを誇りに思う。今朝起きたら、これがフラットの横の壁にあった」という投稿。BBCによると、ポール・ドリノは「ホーンジーロードにここ数年で起きた中でも最高の出来事だ」と語っている。 しかし、楽観的ではない人もいるようだ。別の住人は「バンクシーの作品のために、家賃が高騰するかもしれない」と語っている。 新しいバンクシーのアートワークが汚されたのはいつ? ホーンジー在住のマット・マッケンナ(Matt McKenna)は、3月20日(水)、新たに描かれた壁画に白いペンキがかけられているのを目撃した。マッケンナはBBCの取材に対し、有名なアートワークがすでに改ざんされているのを見るのは「本当に残念だ」と語った。 関連記事 『Alert: a new Banksy mural has officially popped up in north London(原文)』 『バンクシー、カウズ、草間彌生も? ロンドンに現代美術館「Moco」がオープン』 『東京、3月から4月に行くべきアート展』 『「アートは世界を変えられる」、村上隆が語るデジタル時代のスーパーフラット』 『東京、コンテンポラリーアートギャラリー11選』 『2024年、ロンドンで見るべきアート展11選』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

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新型コロナウイルスの流行が東京の鉄道網に打撃を与えている。乗客数の大幅な減少により、都内の主要鉄道路線は運行時間の短縮や1時間当たりの列車本数の削減を余儀なくされた。2022年10月に海外からの観光客向けに開放されたが、利用者は減り続け、都内の鉄道会社数社は運賃の値上げを余儀なくされている。 今回の値上げは、エレベーターやホームドア、車内カメラ、踏切の障害物検知装置など、安全対策やバリアフリー化を各駅で拡大したことも一因となっている。改善費用をまかなうため、2023年3月18日(土)から東京メトロ、JR東日本、東急、小田急、東武線が価格改定を実施。東京メトロは、28年ぶりに運賃値上げに踏み切った。 全線の基本運賃は現在の170円から180円に10円値上げ。定期券は1カ月券が370円、3カ月券が1,050〜1,060円、6カ月券が1,990〜2,000円の値上げになる。ただし、学生の通学定期券は改定されない。 JR東日本では、1カ月定期を280円、3カ月定期を790円、6カ月定期を1,420円値上げ。東武鉄道も1カ月定期を600円、3カ月定期を1,710円、6カ月定期を3,240円値上げする。学生が利用する定期券は改定されない。 東急電鉄は、東横線、目黒線、田園都市線、大井町線、池上線、玉川線の基本運賃を130円から140円に、世田谷線の基本運賃を150円から160円に10円値上げすると発表。1カ月定期券は1万110円から1万1,510円に、世田谷線は5,390円から6,140円に引き上げる。なお、3カ月、6カ月、12カ月定期券の価格改定は実施しない。こどもの国線の運賃も据え置かれる。また、秋頃には京王電鉄で運賃が10円値上げとなる予定だ。 関連記事 『世界で最も安全に一人旅ができる都市が発表、東京は2位』 『女性が最も安全に一人旅できる国はアイルランド』 『日本のレトロな温泉街ランキングをじゃらんが発表』 『2023年の世界の旅行先トップ25に京都と札幌がランクイン』 『世界で最も渋滞の多い都市はロンドン』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

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