JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2016

 日本各地の伝統工芸品と、ライフスタイルショップがコラボレーションし、ワークショップや展示販売などを行うイベント。日本には、全国各地にその土地に根付いた工芸品があり、経済産業省が「伝統的工芸品」と指定するものは全部で222品目存在する。同イベントにはそのうち41の伝統工芸品が出展する。同イベントの魅力は、伝統という言葉を聞いて構えてしまう人々に、その技の素晴らしさと同時に身近さを伝えようとすることだ。暮らしのなかにある工芸、という視点から伝統に触れることで、今まで固苦しく感じていた伝統工芸が自らのルーツであったり、身近なものに感じることができるだろう。ライフスタイルショップには銀座夏野や鳩居堂といった老舗から、プレインピープル、ザコンランショップといった若者に人気のショップなど、41店舗が参加。都内各所で伝統工芸の良さを感じる13日間になりそうだ。