日経マガジンFUTURECITY セミナー @超福祉展 OPEN TOKYO Talk 「あと1000日でできること」

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タイムアウトレビュー

障がい者やLGBTらマイノリティと、福祉そのものに対する心のバリアを取り除くため、毎年開かれている『超福祉展』内で、日経マガジンFUTURECITYセミナー『OPEN TOKYO Talk』(日本経済新聞社クロスメディア営業局、タイムアウト東京主催)が開催される。同マガジンの第2号の発行を記念した2部制のトークセッションで、テーマは「あと1000日でできること」。司会は、フリーアナウンサーの柴田玲とタイムアウト東京代表の伏谷博之が務める。

第1部では、障がい者が過ごしやすい環境整備などに取り組むNPO法人アクセシブル・ラボ代表理事の大塚訓平と、パラリンピック競技を体験できるデジタルゲーム開発などを行うワン・トゥー・テン・ホールディングス代表取締役社長の澤邊芳明の2人が登壇。第2部には、ヨコハマ・パラトリエンナーレなどを手がけるNPO法人スローレーベルディレクターの栗栖良依(くりす よしえ)と、建築家で東京藝術大学准教授の藤村龍至が登場する。約1000日後に開催が迫った東京オリンピック・パラリンピックまでに、東京を誰もが楽しめる都市にするためには何ができるかを考える。

定員100人(先着)で参加費は無料。応募なしでも観覧できる。

大塚訓平(アクセシブル・ラボ代表理事)
1980年、栃木県宇都宮市生まれ。2006年、不動産会社オーリアル創業。2009年に不慮の事故で脊髄を損傷。車いすで生活を送るようになったことで、障がい者の住環境整備にも注力するように。2013年には、外出環境整備事業に取り組むNPO法人アクセシブル・ラボを設立。健常者と障がい者のどちらも経験している立場から、会社ではハード面、NPOではソフト面のバリアフリーコンサルティング事業を展開中。

澤邊芳明(ワン・トゥー・テン・ホールディングス代表取締役社長)
1973年、東京生まれ。京都工芸繊維大学卒業後、1997年にワントゥーテンデザインを創業。京都や東京、シンガポールなどを拠点に、広告クリエイティブからロボティクス、空間プロデュースまで総合的にプロデュースする9社からなるクリエイティブスタジオのワントゥーテンホールディングスを率いる。世界初のパラスポーツVRエンターテインメント『CYBER WHEEL』、プロジェクション&センシング パラゲーム『CYBER BOCCIA』、感情認識パーソナルロボット『Pepper』の人工知能と連携した会話エンジンなどの開発も行う。公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アドバイザー、超人スポーツ協会理事なども務める。

栗栖良依(スローレーベルディレクター)
「日常における非日常」をテーマに、アートやデザインの領域に収まらない自由な発想で、異分野・異文化の人や地域を繋げ、新しい価値を創造するプロジェクトを多方面で展開。2010年に骨肉腫による右下肢機能全廃で障がい福祉の世界に出会い、翌年、スローレーベルを設立。ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014総合ディレクター。第65回横浜文化賞『文化・芸術奨励賞』、タイムアウト東京『LOVE TOKYO AWARDS 2016』FACES OF TOKYO受賞。

藤村龍至(建築家/ソーシャルアーキテクト)
1976年、東京生まれ。2005年からRFA主宰。2016年から東京藝術大学准教授。主な建築作品に「さいたま市大宮駅東口駅前おもてなし公共施設『OM TERRACE』」(2017)「鶴ヶ島太陽光発電所・環境教育施設」(2014)。埼玉県さいたま市や鶴ヶ島市、鳩山町、神奈川県葉山町、愛知県岡崎市、福岡県東峰村などで公共政策やプロジェクトに携わる。

柴田玲(フリーアナウンサー)
元TOKYO FMアナウンサー。ラジオパーソナリティーやトークショーのMCとして活動中。2010年から女性のためのランニング大会『ランガール★ナイト』を主催。一般社団法人ランガール理事。

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