インタビュー:日高正博
インタビュー:三木邦洋 撮影:morookamanabu
今回、幸運にも『フジロック』の創設者である日高正博本人に直接話を聞く機会を得た。先に述べておくと、件のコラムを読んだ日高は「これはただの意見だな」と、そして、筆者の質問についても「インタビューじゃなくて感想会かよ」と、厳しく返された。『フジロック』についてなにを聞き、知りたかったのか。不甲斐なさを抱えながらインタビューを振り返ると、日高の言葉のひとつひとつが霧を晴れさせてくれた。「たかがロックフェスティバルとは言わないけど、楽しめるかどうかだろう」。本記事ではアーティストのラインナップについては触れていないが、それでもきっと今年の『フジロック』が待ち遠しくなる、そんな内容になっているはずだ。
ケーキを食べつつ戦争映画を観る。ー7月17日は紫陽花忌
7月17日は、俳優、石原裕次郎の1987年の忌日。石原裕次郎が紫陽花の花が好きだったことから紫陽花忌と呼ばれるようになった。今日は石原裕次郎がこよなく愛したことで知られるパティスリー、パーラー ローレルでケーキを買い、レンタルビデオ店で、石原裕次郎の出演映画『戦争と人間』は長過ぎるので、『零戦黒雲一家』でも借りて、今後の世界に思いを馳せつつ自宅でケーキを食べながら戦争映画を見てはいかがだろうか。