3月にオープンする注目ヴェニュー5選

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京が注目するニューオープンを毎月紹介。陽気も暖かくなってくる今月は、ユニークな施設のオープンが目立つ。そのなかでも注目は、浦安にオープンするロボットが接客するホテル「変なホテル 2号棟」や、1300人以上の観客を乗せて360°回転する円形劇場「IHIステージアラウンド東京」だろう。また、風船の中にスポンジケーキを忍び込ませた『空飛ぶケーキ』など夢あるメニューも素敵な「DOMINIQUE ANSEL BAKERY JAPAN at GINZA」など、ユニークなアイデアが光るヴェニューを紹介する。

アニバーサリーガーデンレストラン ※2017年3月1日リニューアルオープン

八芳園が運営するアニバーサリーガーデンレストランがリニューアルオープン。食物アレルギーをはじめ、体の不調に悩む人が増えているということから今回、オーガニックライフレストランとしてのリニューアルを果たした。提供されるのは、石川県西田農園の野菜を使用したグリーンサラダや、千葉県柴海農園のカブで作ったポタージュ、静岡県落合ハーブ園のハーブを添えたオーガニックチキンカレー、茨城県羽石農場のつくば鶏のソテーなど。生産者の顔が見える新鮮な食材を用いた、数々の料理を楽しみたい。

変なホテル 舞浜 東京ベイ ※2017年3月15日オープン

舞浜駅から徒歩18分の場所に、ロボットが接客するホテル「変なホテル 舞浜 東京ベイ」がオープン。同ホテルは、2015年7月に1号棟が長崎県のハウステンボスにオープンし話題となった。館内では、敏腕ロボットたちが接客を行い、人間の従業員は裏方だ。究極の生産性を追い求め、効率化のために導入したというロボットたちは、訪れる人に楽しみも提供している。

DOMINIQUE ANSEL BAKERY JAPAN at GINZA ※2017年3月29日オープン 

2015年6月に日本初上陸を果たしたドミニクアンセルベーカリーの2号店が銀座三越地下2階にオープン。『クロナッツ』をはじめとした数々のユニークな商品で、日本初上陸以来、日本の多くのファンを魅了し続けているが、今回は店に並ぶ約半分の商品が銀座店の限定商品で展開される。花占いをするように、花びら型をしたクッキーを1枚ずつ楽しめる『フラワークッキー』や、風船の中にスポンジケーキを忍び込ませた『空飛ぶケーキ』、ドミニク・アンセルが初めて四角い形のスイカを見たときの衝撃を表現したという『スクエア ウォーターメロン』など、そのユニークさも健在だ。

THE COUNTER 六本木 ※2017年3月31日オープン

サンタモニカ発、100万通り以上のカスタマイズでハンバーガーを楽しめるバーガーレストランが日本初上陸。システムは、オーダーシートに沿ってパティやチーズ、ソース、そして選びきれないほど多くの具材が用意されているトッピングから好きなものを選び、自分好みのハンバーガーをオーダーできるというものだ。ボリューム満点のバーガーから、バンズの代わりに野菜を用いたサラダバーガーまで、その日の気分で自由にカスタムすることが可能となっている。

IHIステージアラウンド東京 ※2017年3月31日オープン

豊洲にアジア初の360°シアターがオープン。1300人以上の観客を乗せて360°回転する円形の客席を劇場中央に配置し、その周囲をステージとスクリーンが取り囲む斬新な劇場システムを取り入れている。同劇場のシステムは、オランダに続く世界で2番目となり、TBSがシステムの使用独占権を獲得した。

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