11月にオープンする注目ヴェニュー5選

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Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京が注目するニューオープンを毎月紹介。冬の気配を感じる今月は、カフェを中心としたヴェニューがオープンする。なかでも注目は、建築家の隈研吾が空間デザインをした和カフェ&バー otona くろぎと、野外シネマフェス『MUJINTO cinema CAMP』 を運営するコンストラクトフィルムワークが手がけたウィムスコーヒーアンドバーだろう。冬の足跡を感じながらカフェで暖をとってほしい。

廚 otona くろぎ ※2017年11月4日オープン

人気の日本料理店、くろぎの新業態がパルコヤ1階にオープン。くろぎは、2017年3月に芝公園に移転したが、それまでの10年間は湯島に店を構えていた。「礎を築いた上野に店を残したい」という思いから今回、和カフェ&バーという形でこの地に戻ってきた。店内の空間デザインは、建築家の隈研吾が担当。目玉メニューの和風パフェやかき氷、わらび餅などを洗練された空間で楽しむことができる。

カシカ ※2017年11⽉9⽇オープン

銘木倉庫を利用したコンプレックススペースが新木場にオープン。世界各国から集めた日用品を販売するショップや、天井高13メートルの開放的なギャラリー、薬膳を取り入れた料理を提供するカフェなどが入居する。展示会やワークショップ、料理教室などの会場として活用されるスタジオにはレコーディングルームも完備。本格的な録音をすることもできる。

キャッチ ザ ケイジャン シーフード ※2017年11月9日オープン

シーフードを手掴みで食べるダイニングが神宮前にオープン。フォークやナイフを使わない同店では、なんと皿も使用しない。テーブルに直接サーブされる具材を、手で豪快に食すというスタイルだ。目の前で調理されるカニやロブスターは、1尾丸ごと提供される。ぷりぷりの身からカニ味噌まで、どこも余すことなく存分に堪能したい。

ウィムスコーヒーアンドバー ※2017年11月11日オープン

池尻大橋にコミュニケーション型カフェバー、ウィムスコーヒーアンドバー(whims coffee and bar)がオープン。野外シネマフェス『MUJINTO cinema CAMP』 などを運営するコンストラクトフィルムワークが手がけた。フードには、酸味の強いトマトやフルーツのように甘いトマトなど、数種類のトマトを選択できるバーガーがオリジナルメニューとして登場する。カフェバーでは、映画上映などのイベントも開催していく。

インク バイ キャンバス トウキョウ ※2017年11月18日

広尾の人気カフェ、キャンバス トウキョウ(CANVAS TOKYO)の2号店が代官山にオープン。特徴は、天然の素材にこだわったカラフルなラテ。ビーツを使った『レッド・ベルベット・ラテ』や、紫芋を使った『パープル・ベルベット・ラテ』など、作り手の想いを色で表現している。フードメニューには、アメリカのバーベキューレストランで代表的なメニュー『プルドポーク』や、クロワッサンをホットサンドにした『グリルドクロワッサン』などが揃う。

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