10月にオープンする注目ヴェニュー5選

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
広告

タイムアウト東京が注目するニューオープンを毎月紹介。2017年もあと2ヶ月となった今月は、アートやフード、宿泊施設などバラエティ豊かなヴェニューがオープンする。なかでも注目は、日本を代表するアーティスト草間彌生の美術館や、公園で宿泊体験が楽しめるイン・ザ・パーク、築地にオープンする、海苔弁の専門店刷毛じょうゆ 海苔弁山登りの仕込み場など。芸術と食欲の秋を存分に満たしてくれるヴェニューに足を運んでみてほしい。

草間彌生美術館 ※2017年10月1日オープン

水玉模様のカボチャのオブジェなどで人気の前衛芸術家、草間彌生(くさま・やよい)の美術館。日本を代表するアーティストの草間が、芸術全般の発展に寄与することを目的に目的にオープンさせたものだ展覧会は年2回で、草間作品および関係資料を展示するほか、講演会なども開催する。入場は、1日4回(11時、12時30分、14時、15時30分)の各回入れ替え制で、チケットはオフィシャルサイトからのオンライン販売のみになっている。


赤坂ごだいご はなれ ※2017年10月2日オープン

京風おでんと備長炭炭火焼きが楽しめる和食店が赤坂見附駅近くにオープン。鰹節と昆布で取った出汁がよく染みた『京風おでん盛り合わせ』や、表面はパリッと、中はジューシーに焼き上げた『焼き鳥六種盛り合わせ』、『フォアグラ大根串』などを提供する。日本酒や地酒も豊富に用意されているので、熱々のおでんと一緒に楽しみたい。


イン・ザ・パーク ※2017年10月7日オープン

泊まれる公園をコンセプトにした、イン・ザ・パーク(INN THE PARK)が静岡県沼津市にオープン。イン・ザ・パークは、宿泊や飲食、自然体験アクティビティが楽しめる公園一体型宿泊施設。公園内には球体型テント4棟が設置されるほか、林間学校時代の面影が残る大浴場などもある。アクティビティとして、芝生広場を使ったナイトシアターや音楽イベント、ヨガ や写真教室など各種ワークショップを開催していく予定だ。宿泊料金は、1棟当たり5万円。ドームテントは定員2人で1万6000円、吊テントは定員2人で1棟あたり2万円。


築地のお台所 ※2017年10月12日オープン

ギンザ シックス地下2階に店を構える海苔弁専門店、刷毛じょうゆ 海苔弁山登りの仕込み場が築地にオープン。刷毛じょうゆ 海苔弁山登りは2017年4月のオープン以来、出来立ての弁当を食べてほしいという想いから、ほぼすべてのメニューを店内で調理してきた。引き続き店内調理は行いながらも、会議などの仕出しにも対応できるよう、今後は仕込み場でも調理をしていく。1階には直売所も併設され、数量限定で弁当の販売も行う。


アグネス ポーチュギーズベイクショップカフェ トウキョウ アサクサ※2017年10月15日オープン

ハワイ発のマラサダドーナツ店が浅草にオープン。ポルトガルの家庭で作られていたものがハワイに伝わり、今やハワイの定番おやつとなったマラサダドーナツは、表面がカリカリ、中はモチモチのドーナツだ。同店ではオーダーごとにドーナツを揚げ、出来立てのもの提供するので、より食感を楽しむことができる。日本人オーナーがハワイで経営している村松小農園から輸入したコーヒーも用意。粉砂糖やシナモンで味付けをした、優しい甘さと香ばしさがやみつきになるドーナツと一緒に味わってほしい。

最新ニュース

    広告