自然溢れるムーミンのテーマパーク、メッツァ続報

Mari Hiratsuka
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Mari Hiratsuka
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ムーミンの世界を体験できるテーマパーク「メッツァ」について続報が発表された。ムーミン好きはすでに知っているかもしれないが、埼玉県飯能市の宮沢湖周辺にオープンする、ムーミンや北欧をテーマにした施設だ。当初は2017年のオープンを予定していたが、今回の会見で、2つの施設で構成される同施設の「メッツァ ビレッジ」は2018年秋、「ムーミンバレーパーク」は2019年春にオープンすることが発表された。

メッツァ ビレッジ宿泊施設イメージ 

 ムーミンバレーパークのムーミン屋敷イメージ

メッツァ ビレッジは、北欧のライフスタイルをテーマにした入場無料のゾーン。地元野菜を販売するマーケット、全室にサウナを併設した宿泊施設、グランピング施設からなり、ジャム作りなどのアクティビティも構想中だ。そして、ムーミンバレーパークは、ムーミンの物語を追体験できる複数のアトラクションが楽しめるテーマパーク。ムーミン一家が暮らすムーミン屋敷や、灯台、水浴び小屋が建設されるほか、オリジナル商品を販売する大型のショップやレストランも計画されている。

ムーミンバレーパークのアトラクションイメージ

埼玉県飯能が選ばれたのは、トーベ・ヤンソンの『ムーミン童話』の世界をモチーフにした「あけぼの子どもの森公園」という地域の人々に愛される公園が飯能市にはあり、北欧との接点がもとからあったことや、東京から約40分というロケーションでありながらも美しい自然がある場所で、ムーミンの世界を体現するのにふさわしいということで決まったそうだ。

また、2017年1月より、レストランメニューや商品アイデアを開発チームとともに企画する、アンバサダープログラムの参加者を募集するそうだ。ムーミン好きは参加してみてはいかがだろう。

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