渋谷に複合型卓球スペース、T4 TOKYOがオープン

Mari Hiratsuka
テキスト:
Mari Hiratsuka
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19世紀のイギリスで、雨の日にテニス選手たちが室内テーブルで打ち合って練習したのが始まりと言われている卓球。最近では『リオデジャネイロオリンピック』での日本人選手の活躍により卓球への関心が高まっているようだ。そんななか卓球をしながら食事や酒を楽しめる複合型スペース、ティーフォー トウキョウ(T4 TOKYO)が2017年6月8日(木)、渋谷にオープンした。

スヴェンソン(SVENSON)が手がける同施設は、飲んで、食べて、楽しく、腕を磨くという4つの要素から成っている。卓球用品の製造、卸のヤマト卓球、卓球スクールのタクティブ(TACTIVE)といったグループ会社と、トランジットジェネラルオフィス(TRANSIT GENERAL OFFICE)プロデュースによるレストランバーが入居している。

1階にはトランジットジェネラルオフィスがプロデュースする、肉料理を中心としたカジュアルなイタリアンバル、ザ ラリーテーブル(The Rally Table)が。洒落た店内には卓球台が置かれており、食事や酒を味わいつつ楽しめる。フードメニューも注目で、黒毛和牛の雌のみ取り扱う和牛専門の精肉店 東京カウボーイ(TOKYO COWBOY)の粗挽き肉を使った『TOKYO COWBOY ハンバーグ』(1,600円)。牧場より早朝に仕入れた乳を原料に店内工房でチーズを製造しているチーズスタンド(CHEESE STAND)の『CHEESE STAND ブッラータと苺』(1,400円)など、素材に定評がある店とのコラボレーションメニューが味わえるのだ。そのほかにも、キンカンを球に見立てたサワーや、卓球のラケットをイメージした可愛らしいアイスなどフォトジェニックなメニューもある。

地下に降りると、実業団選手らがコーチとして所属する卓球スクールのタクティブがあり、300を超えるメニューから自身の希望に沿ったレッスンを受けることができる。レッスンは卓球の技を磨くレッスンから、ダイエットや体力作りを目標としたものまで様々だ。デジタル化したシステムも特徴で、自身のプレー風景を映像で確認、分析してくれる。また、教室の隣には、貸し切り利用ができるVIPルームを用意し、卓球台に映像を写して相手の陣地のブロックを崩して行くゲーム「PONG!PONG!」なども楽しめる。

タクティブのレッスンで密かに腕を磨いて、ザ ラリーテーブルに友人と訪れてその技を披露するなど活用方法は様々。まさに、飲んで、食べて、楽しく、腕を磨ける卓球の複合施設に足を運んでみては。

ティーフォー トウキョウ(T4 TOKYO)の詳細はこちら

1階エントランスには卓球男子日本代表の公式ウェアサプライヤー『ヴィクタス(VICTAS)』初のフラッグショップがオープン

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