パスザバトンが京都祇園に新店舗をオープン

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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掲載日:2015年8月6日

2015年8月8日(土)、「現代のセレクトリサイクルショップ」として多くのファンを持つPASS THE BATON(パスザバトン)が、丸の内店表参道店に続く3店舗目を京都の祇園にオープンする。外国人観光客が多数訪れる四条通り以南の花見小路ではなく、北側の白川沿いへの出店というところも見逃せない。

パスザバトン京都祇園店

オープン前8月1日時点での様子

「new recycle」をコンセプトに、「すごく愛用していたけれど今は使わない、でも捨てるのは惜しい」品物に持ち主の顔写真とプロフィール、品物にまつわるストーリーを添えて販売している同店。京都祇園店では新たに初の飲食形態「お茶と酒 たすき」を併設し、1年を通して提供されるかき氷や和テイストを取り入れたカクテルなどで、京都を訪れる観光客を優しくもてなす。

パスザバトン京都祇園店
パスザバトン京都祇園店


京都の繁華街、河原町から鴨川を越え、八坂神社へ至る四条通りの南北に広がる祇園の町だが、通りごとにその表情は若干異なる。先に触れた、祇園のメインストリートとも言うべき四条以南の花見小路と比べ、北側の祇園には高級クラブなど水商売の店が多い印象のせいもあってか、観光客の数はぐっと減る。しかしながら、白川の北側にある縄手通り(四条以南では大和大路)や古門前通り、新門前通りには古美術や骨董を扱う町家造りの店舗が軒を連ね、写真集や美術書を多く扱う古書店や英語対応の可能な店舗もちらほらと見られ、コアな日本好き、京都好きには人気のエリアでもある。

THE BATON 京都祇園店の目の前を流れる白川は、桜の名所としても知られる

THE BATON 京都祇園店の目の前を流れる白川は、桜の名所としても知られる


四条通りから縄手通りを「上リ(北に行き)」、白川通りを「東入ル」ところにある同店は、そんな白川地域の特色にもマッチした注目スポットとなるだろう。伝統的建造物をリデザインした店内では、愛着の染み付いたリサイクル品だけでなく、京都の伝統工芸とのコラボレーションアイテムも展開していくという。

シミ竹箸と京焼箸置きセットシミ竹箸と京焼箸置きセット

西陣織 プリーツフリルトートバッグ西陣織 プリーツフリルトートバッグ



祇園らしい情緒ある風景が楽しめるメインストリートももちろん素晴らしいが、おびただしい数の観光客の記念撮影や、それでもスピードを緩めようとしないタクシーに疲れを感じたら、静かな白川沿いでゆったりとした時間を過ごすのもよさそうだ。


PASS THE BATONの詳しい情報はこちら
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